
坂本さんより
先日の投稿写真は種名に誤りがありました。
ヒガンバナではなくキツネノカミソリでした。
17日に開花前の蕾の状態を見た時、おりしもヒガンバナのシーズンなので、
簡単に結論づけてしまいましたが
20日行って見たら咲いていたのはキツネカミソリでした。
キツネに化かされて面目ありません。
言い訳をすると、キツネノカミソリとしては一カ月以上の開花遅れで、
ヒガンバの時期にずれ込んでいます。
分厚いチップ層を突き破って地上に顔を出すのに余分な時間を取られていたのだと思います。
苦労して咲いたのに、仲間は既に咲き終わっているので花粉を届ける先は無いし
他花からの受粉も絶望的です.
坂本さんのコメントがないと、こんなところで「けなげに咲いている」と見るだけだが、次の世代に引き継ぐための命の営みが伝わってくる。
このチップの下に埋もれているたくさんの命が見えてくる。
明日(22日)日本原子力学会で発表予定の「舞い上がりによる内部被曝」に関する発表の概要。
時事通信提供。
舞い上がりは内部被ばく10倍=放射性セシウム、直接吸入と比較ー原子力機構解析
東京電力福島第1原発事故で、一度地面に降下し風で舞い上がるなどした放射性セシウムを取り込んだ場合の内部被ばく量は、大気から直接吸入するのに比べて約10倍多いとの解析結果を、日本原子力研究開発機構(茨城県東海村)がまとめた。
北九州市で開催中の日本原子力学会で22日、発表される。
同機構安全研究センターの木村仁宣研究員(放射線防護学)は「地面からの再浮遊を防ぐための除染が重要となる」と指摘している。
東電や文部科学省などの調査データを基に、福島県南相馬市の測定地点で、ヨウ素131、セシウム134、137が空気から直接体内に入った場合(3月20日~5月19日)と、地面に降下した分が再び浮遊して取り込まれた場合(4月3日~6月4日)の内部被ばく量を算出した。
その結果、セシウム134、137は直接吸入で0.0076~0.0099ミリシーベルトだったのに対し、再浮遊では0.077~0.09ミリシーベルトと約10倍に上った。一方、半減期の短いヨウ素131は直接吸入0.071ミリシーベルト、再浮遊0.045ミリシーベルトと大きな差はなかった。
セシウム134の半減期は約2年、137は約30年で、再浮遊の影響が長く続くとみられる。
木村研究員は「放射性物質の種類によって、被ばく経路に大きな違いがある」としている。(2011/09/20-11:05)
5月、運動会の練習風景を見て、グラウンドでの野球やサッカーの練習風景を見て、危惧していたが、こんな結果が出た。
これから佐倉市では放射線の空中線量の高い場所の除染を始める。
開会中の8月議会の補正予算に出てくる。
これで少しでも線量が低くなることを祈るばかりだが、しかし原発事故前の状況に戻れるわけではない。
佐倉市は測定結果を見ると西高東低。
また悩ましい放射能の実態が判った。