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伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

佐倉市の放射線基準値は 0.223マイクロシーベルト

2011-09-11 20:35:39 | 放射能問題

  坂本さんより
    タマゴタケ 清和県民の森にて
    キノコシーズンが始まります。
    派手な色ですが優秀な食用キノコで、身近な公園などにもあります。

食用といわれても、ちょっと手が出ませんね。
今年は放射能汚染でキノコ類は高い値を出すと思いますので、お気をつけて。

議会中であり、今回は多くの議員が放射能対策について質問をする。

佐倉市は放射線量が年間1㍉~20㍉シーベルトの地域として、
市は8月26日の国の基本方針を受けて、急ピッチで対策を立てている。
9月7日 経済環境常任委員会では、佐倉市が基準値を0.223マイクロシーベルト/時間と定めた、と答弁があった。

自然被ばく量を原発事故前の市原のモニタリングポスト 0.022~0.044の間をとって0.033と考え、
8時間を屋外で、16時間を屋内にいるとして、屋内は屋外の4割と計算する。
国は追加被ばく量(原発事故でまき散らされた放射線量)を年間1㍉シーベルト以下になることを目標とする、とあるので、
自然被ばく量を入れ、計算した結果、0.223マイクロシーベルト


1000μSv÷365日÷14.4時間※=0.19μSv  
0.19μSv+0.033μSv=0.223μSv/h
※14.4時間の根拠(屋外8時間+屋内16時間×0.4)

市は今まで市内を測定した結果を分析して除染計画を策定するとのことで、頑張ってもらいたい。


放射線測定器 いろいろ

2011-09-11 09:09:47 | 放射能問題
放射線測定器はいろいろあるけど、どんなものなのか、よくわからない。
高いし、手に入れてみなければ分からない。

9月9日の東京新聞に国民生活センターの記事が出ていた。
インターネットで売れ筋などとされていた9種類の性能試験の結果を発表した。
3万円~6万円の中国製の測定器は、数値がぶれて使えない、高い値を示すなど信ぴょう性に欠ける相談が400件近く寄せられたそうだ。

それとは別に、私は文科省の「はかる君」(10万円程と言っていたが)を使った時、なんてめんどくさいんだろうと思った。
市民ネットワーク千葉県が使っている測定器(富士電機製)は、刻々と数値が変わり、測っていると実感する。

そんな中、こんな便利なyoutubeを教えてもらった。
左から堀場製作所のRadi、クリアパレスのMr.Gamma、そしてアロカのPDR101(現在は後継機種のPDR111となる)。
価格もこの順番で高くなる。

http://www.youtube.com/watch?v=BYr9ySSKkEY&feature=related

15万円前後の2機種、堀場、クリアパレスは電源を入れてから1分間たって(カウントダウン 60から1秒ごとに数字が低くなって)、測定値が表示される。
その後はやはり1分ごとに数値が変化する。

アロカのは、値段がほとんど同じ富士電機製とよく似た挙動で表示している。

こんなにいろいろな表示の仕方をするなんて、比較しないと分からないものだ。

それにしても、このyoutubeをUPした方、見つけてくれた吉沢さん。
ありがとう。