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伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

「ちば元気ファンド」で被災地支援 市民ネットワーク千葉県

2012-10-16 21:33:52 | ネット活動
市民ネットワーク千葉県では、毎年市民活動を元気にするための、活動助成を行っている。
市民事業を新規に立ち上げたり、新しい企画を行ったりするには事業資金に苦労するが、「ちば元気ファンド」でお手伝いしようというものだ。
今年はなんと17団体からの応募があり、元気ファンドの運営委員会メンバーはこれから各団体を訪ね、ヒアリングを行う。
その後絞り込んで、11月12日(月)に公開プレゼンを行う。

私は以前は運営委員会メンバーで応募団体を訪問し、話を伺った。
昨年からは選考委員になったので、当日のプレゼンのみ。
短い時間で事業の実現性、発展性までをくみ取るのは、責任重大でプレッシャーを感じる。

昨年は、通常の「ちば元気ファンド」に加え、被災地を支援するための「ちば元気ファンド 東日本大震災市民活動支援」を立ち上げた。
寄付を募り総額345万円、7団体を支援することができた。
今年も200万円枠で行う。

昨年の被災地支援を行った団体を訪ねるツアーがあり、大変うれしい報告があった。

日本大震災被災者支援共同事業体(宮城県石巻市)
事業内容「石巻における近海魚介類における放射能測定データづくり支援」
へは、魚市場に水揚げされた魚介類の放射能検査への助成をさせていただいた。

生活クラブでもお付き合いのある高橋徳治商店さん。
無添加のさつま揚げなど本当に安心できる食材を提供してくださっていた。
3.11の津波で工場が流され、原発事故で放射能が垂れ流され、本当に大変な状況のなか、新しい工場の建設が始まっている。

高橋徳治商店さんから*************************

当社が石巻魚市場で魚介類を買って昨年11月から放射能検査を始めたことで、
その後、水産業界も影響され、シンチュレ-ション5台を購入して、朝の3時からセリ前の魚を検査するようになって放射能汚染に対する意識が変わった大きな波及成果と考えます。
今月下旬からは、原魚をすり潰さないで数分で測定できる測定器を東北大学と共同開発し試験を始める予定です。

これまでは宮城県沖の海域ごと、魚介類ごとの検査でしたが、これからはもっと検体数も増え、しかも漁船ごと、魚介類ごとに検査もできて精度が高まることになります。

うまく行けば他の被災漁港にも広げることが可能になり、といい方向に進んでいます。

それもこれも皆さんの基金のお陰です。改めて御礼申し上げます。

************************************

私たちの活動がお役にたったうえ、安心できる食材の復活は二重のうれしい知らせだ。
高橋徳治商店さんの社長のブログは、本当に身につまされるし、被災地の現状がよくわかる。
ちょっと泣けました。

【拡散歓迎】9/30 生活保護学習会「貧困ビジネスってなに?」

2012-09-25 21:38:38 | ネット活動
市民ネットワーク千葉県の学習会です。

生活保護学習会 貧困ビジネスってなに?「無料定額宿泊施設の問題点」

日時 9月30日(日) 14:00~16:00
場所 市民ネットワーク千葉県4F会議室 
   千葉市中央区中央4-10-11アイビル
参加費 500円

講師 常岡久寿雄弁護士

「貧困ビジネス」とは貧困層をターゲットにし、かつ貧困からの脱却をではなく貧困を固定化することによって利益を上げるビジネスのこと。
社会的企業を装っていることが多く、なかなか外からでは問題が分かりにくくなっています。
貧困ビジネスは、労働や福祉、金融等様々な分野にまたがっていますが、特に住宅に係るビジネスが多いのも特徴です。
そこで、今回は千葉県内にも多い無料定額宿泊施設の問題点について、実際に裁判にもかかわった弁護士の方からお話を伺います。

常岡 久寿雄弁護士 プロフィール
2000年  弁護士登録
2005年  たすく法律事務所開設
2005年  千葉県多重債務対策会議設立、同事務局長
2006年~ 千葉県弁護士会消費者問題委員会副委員長
2007年~ 千葉県弁護士会生活保護問題対策委員会(現 社会福祉委員会)副委員長

主に多重債務や先物取引などの消費者事件、生活保護などの貧困問題に取り組む。


市民ネットワーク千葉県


5/5 耕さない田んぼの会 田植え

2012-05-06 07:50:28 | ネット活動
5/5 全ての原発が停止する日。
子ども達へのプレゼントにしようと緑のこいのぼりをシンボルマークに掲げてきたが、原発ゼロを本物にしなければならない。

耕さない田んぼの会 青菅実験田の9回目の田植えを迎えた。

お隣の田んぼと比べても昨年の稲の株が残っているのが写真からもわかるでしょう。
代掻きなし、肥料もなし、もちろん農薬もなし。
田んぼの中のイトミミズが作ったトロトロ層が厚く、肥料分がたっぷりの田んぼになっている。

手作り田んぼ定規を使って、鉄の棒で穴を開けて苗を植える手植え。

今日植えた苗は3日ほどで活着(根付く)する。





お天気も良く、気持ちの良い田植日和だった。

詳細は、耕さない田んぼの会 (2012年、9年目の不耕起移植栽培の米づくり)

ネットギャラリー 山中志津子「墨」アートギャラリー 4/28まで

2012-04-06 07:50:40 | ネット活動
4月のネットギャラリーは山中志津子さんの墨絵展

60号(畳1枚)の墨絵がギャラリーに展示されているのは圧巻で、思わず「ワ―!!」っと歓声をあげてしまった。
10枚用意されたという事だが、全部展示できないので、途中で入れ替えるとか。

墨絵を始めて7年と伺ったが、
ご自分の感性を墨で表現する世界に圧倒された。

CATV296での放映があります。
日程は下記のとおり。
放送時間はニュースの中です。

 4月6日      17:00~17:30
 4月7日~12日  9:00~9:30   17:00~17:30  22:00~22:30



お花を飾ったり、ご自分の書斎のようにレイアウトされて、お友達方と歓談されている。
こんな使い方をしていただくと、私たちもうれしくなる。
ギャラリーを常設した甲斐がありました。


展示を希望される方を募集しています。
1カ月単位でお貸しします。
さくら・市民ネットワークまでご連絡ください。






ネットギャラリー 坂本文雄写真展「身近な野鳥~すずめから白鳥まで~」3/31まで

2012-03-23 08:28:46 | ネット活動
今月のネットギャラリーはおなじみ坂本文雄さんの写真展
「身近な野鳥」~すずめから白鳥まで~










写真に添えられた坂本さんのコメントがまた愛情に満ちています。
goodなんです。

月末まで開催中。
ぜひいらしてください。
お待ちしています。

また、1カ月単位でギャラリースペースをお貸ししますので、作品を展示したい方、
さくら・市民ネットワークまでご連絡ください。
もちろん、無料です。

坂本文雄さんの野鳥写真展 開催中

2012-03-02 08:40:06 | ネット活動
3月のネットギャラリーは坂本文雄さんの野鳥の写真展です。

このブログでもおなじみ野鳥は坂本さんのお得意分野。

自然に対する優しいまなざしが感じられます。

お気軽にさくら・市民ネットワーク事務所にお越しください。

10時~17時(月~土)
地図


スズメ
咲いた桜を咥えて、風流を気取っている訳ではありません。
桜の蜜はスズメのご馳走ですが、嘴が太く上手に吸えないから途中から食いちぎってしまうのです。
スズメはそれで良いでしょうが、桜にとっては大迷惑です。
花粉の媒介をしないので蜜を奪うのを盗蜜と言い、その犯行現場です。
   2009.04.09 四街道市 総合公園

大谷順子、四街道市議選3位当選

2012-02-27 01:13:01 | ネット活動
四街道市議選で、四街道市民ネットワーク 大谷順子さんが(27人中)3位当選した。

本当にうれしい。

これからも今まで同様、「いいことはいい。おかしいことはおかしい」と議会で発言していくでしょう。
健全な議会をめざして。

イエスマンだけの議会じゃ、困ります。



畔田谷津の生命を守る会 坂本文雄さんから11月にいただいていた写真
     染井野住宅地の七井戸公園で水浴びしている鴨(ホシハジロ)


     ハクセキレイ

さすがに2月に水浴びはね、するかしら?
佐倉ではハクセキレイが雀以上に見かける鳥ですね。
そういえば雀はどこにいるのかしら?



四街道市議会議員選挙 明日2/26が投票日

2012-02-25 08:05:00 | ネット活動
四街道市議会議員選挙 明日が投票日なので手伝いに入っていた。
来週から佐倉市議会では一般質問が始まるが、その準備をしながらなので、毎日が綱渡り状態だった。

ウグイス、電話かけ、街宣、リレートークとよその選挙を手伝いながら佐倉市の状況と比較できるので、とても興味深い。

四街道市民は今まで、千葉市との合併問題、多額の予算を使うはずだった市民文化交流センター建設問題と、
市政の問題点を住民投票で決めている。
だからか、市民も市政に関心があり、よく状況を御存知だ。

しかし、びっくりする状況が出現した。
大野ひろみがブログで紹介。
「市長と議員がべったり!?・・・・・」

まあ、以前アチラの市長とお話しする機会があったが、そこでいきなり特定議員の批判を始めたことには驚いたものだ。
厳しく指摘する議員はお嫌いらしいが、それが議員の仕事のはず。
それが「反対してダメだ」とは、県議も御経験の方とは思えない発言に、言葉を失った。

二元代表制が機能してこそ、健全な市政が行われる。
頑張れ、大谷順子。









さくら・市民ネットワーク通信102号から「子どもの健康を守るにはきめ細かな食品測定を」

2012-02-02 17:40:13 | ネット活動
本日、さくら・市民ネットワーク通信102号を発行。
配布者の方々にお願いに伺っている。
佐倉市内を、年3~4回配布をしていただいているおかげで、長年発行を続けてこれた。
お礼を申し上げます。

ポストに入っていたら、是非読んでください。

以下、私の記事より

放射能対策 「子どもの健康を守るにはきめ細かな食品測定を」

 福島原発事故以来、市民ネットワークでは放射能被害を最小限に防ぐための様々な対策を議会や市へ提言してきました。
また、「子どもの目線で測ってみよう」と独自の放射線測定を行ってきました。

[佐倉市の現状と対策は]
 子どもたちがすごす場所を優先し、学校、保育園、幼稚園等や全公園、通学路等538地点の放射線測定を行いました。
9月には佐倉市の基準値を0.223マイクロシーベルト/時間と定め、基準値以上の場所の除染を始めています。
 また、3月末までには市民貸し出し用放射線測定器5台、給食食材の放射能測定器2台が納入されます。

[食品の検査がこれからのカギ]
 11月議会で農産物、特にきのこ類の詳細な測定を急ぐべきと質問。
その矢先、原木シイタケから1kg当たり660ベクレル(以下Bq)(暫定規制値500Bq/kg)検出され、出荷制限となりました。
菌床シイタケから91Bq/kg、ユズからも58Bq/kg出ました。
 12/22、国は食品放射能規制値案を、水10Bq/kg、一般食品100Bq/kg、乳児用食品・乳製品50Bq/kgと発表(4/1から適用)。
しかし、放射能には大丈夫という値はなく、現在、私たちは安全と思われる食品を産地でしか判断できません。
食品のきめ細かな測定を行い、放射能ゼロをめざすこと、チェルノブイリの経験を生かし、子どもたちを守ることは、私たち大人の責任です。

 10/23野呂美香さん講演会 [放射能から子どもを守るには]より
 原発事故後20年近く、チェルノブイリの子どもたちを日本で保養させてきました。
福島原発事故後、関東はチェルノブイリなみの放射線量で、福島は未知の領域です。
 子どもの体には自然治癒力があるので、きれいな場所で汚染のない食品を食べていると、放射能は45日程で体外に出ていきます。
 酵素、ミネラル、アミノ酸は体内のDNAを修復させるので、発酵食品(味噌、醤油など)を中心とした伝統的な日本食は最適です。
 早寝早起きで自律神経を整え、免疫力を高める事も重要です。
生活に気をつけていれば、内部被曝を押さえることができます。
おとなが絶対あきらめないことです。

おわり

また、今回は「公立保育園民営化についてのアンケート」も行っている。
佐倉市で進行中の、保育園の民営化。
どれだけの人がこの問題を知っているだろうか。
記事には書けなかったが、学童保育の民間委託問題も最終局面になっている。
是非アンケートの返信をお待ちしています。
さくら・市民ネットワークのHPにも載せますので、メールやFAXでぜひご意見をおよせください。



畔田谷津の生命を見守る会 坂本文雄さんより写真の投稿をいただいた。
    厳しい冷え込みが続いているので、房総の山間部では沢山のつららが見られます。
    滑る足元を気にしながら写しました。
    今回の撮影場所は君津市の清和県民の森一帯です。
    養老渓谷などの山間部でも見られると思います。







暖かいはずの房総でもこのつらら。
寒いはずです。
♪春よ来い 早く来い ~~♪
北風の中を歩くと、寒さが身にしみます。
被災地はもっと寒いのですね。