goo blog サービス終了のお知らせ 

伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

野田市は選挙戦突入 市民ネットワーク・のだ 小室みえこさんを応援

2014-05-19 22:22:16 | ネット活動
昨日から野田市は市議会議員選挙がスタート。
5月25日投票日。

今日は朝から野田市まで選挙応援に行ってきた。

東武野田線に乗っていて気が付いたこと。
「のだし」という駅名があった!!
佐倉の場合「京成佐倉」とJR線は「佐倉」。
わざわざ「市」と入れた駅名はあまり聞いたことがないな~、なんて考えながら到着。

http://www10.ocn.ne.jp/~nodanet/

市民ネットワークでは議会に議員を送り出し、生活者の視点で発言していく、という目的で活動している。
現在、千葉市、船橋市、市川市、市原市、柏市、四街道市、野田市、そして佐倉市の8市で市議10人と県議2人を出している。
千葉県の中で一番最初にネットワーク運動ができたのが野田市。28年前だった。
その次が佐倉市。27年になる。

候補者の小室みえこさんとは、4年間一緒に市民ネットワーク千葉県で活動してきた。
今回は2期目の挑戦になる。
小室さんは子どもの人権を守るCAPで長年活動してきただけあって、教育問題が得意分野だが、清掃工場問題、ゴミ問題、老人介護の問題と幅広く取り組んできたということだった。



街頭演説に同行して。
バラが花盛りのお庭の前で。

お天気も良し、オープンガーデンをしているお宅もあり、きれいな庭を見ながらの選挙もいいものです。


さくらネットギャラリー「ゆりの会」 4/23まで

2014-04-09 23:08:11 | ネット活動
今月のさくらネットギャラリーは、昨年好評だった「ゆりの会」さんの和布クラフト。

4月26日まで展示。

丁寧な手仕事で、ギャラリー全体が華やかな春爛漫です。

















更にネットのHPへもどうぞ http://www.sakura-siminnet.com/

1か月間ギャラリーを無償でお貸しします。
ご希望の方は、さくら・市民ネットワークまでご連絡ください。(HP参照)

「We are God~子供帝国の逆襲」@金谷ベース

2014-03-09 00:33:25 | ネット活動
千葉県富津市金谷の KANAYA BASEというところで、これから1か月間週末、若者たちがイベントを行っているので紹介します。



私たち市民ネットワーク千葉県とは「元気ファンド」の助成団体というつながり。
彼らは自分たちのポリシーに合っている所から助成してもらいたい、とこちらを選んで申し込んできたと聞いて、
「うん、骨のあるやつらだ」と感心したが、海のものとなるか山のものとなるか想像がつかなかった。
こんな素晴らしい企画に育って、感激。

どうぞ、富津の海を見ながら、若者たちの熱い思いをみんなで共有してください。

************************************

若い世代が企画し、参加してつくりあげる9日間のイベント!
「We are God~子供帝国の逆襲」
~アート・社会を変える会議・魂を思い出す祭り~

【申込み・詳細】
オフィシャルHP:http://we-are-god.o0o0.jp/
Facebookページ:https://www.facebook.com/WeAreGodNyan

【主なスケジュール】

3月8日(土)〔オープニングイベント〕
◆15:30~ 卍LINE(レゲエDJ)

3月9日(日)
◆10:00~11:30 河名秀郎(自然栽培のナチュラルハーモニー代表)
『医者にもクスリにも頼らない生き方 ~産業資本経済から自然資本経済へ~』
◆12:00~15:00 目黒峰人(ARTE代表)
『れいんぼう勉強会』
◆16:45~17:45 ラスタファイアスターンズ(ルーツレゲエ)

3月15日(土)
◆10:00~11:00 ヨガと瞑想/内柳亜由美
◆12:00~15:00 高坂勝(NPO法人SOSA PROJECT 代表・緑の党 Greens Japan
初代共同代表・オーガニック・バー「たまにはTSUKIでも眺めましょ」オーナー)
『システムからのドロップアウト!』
◆16:00~19:00 天野統康(『あなたはお金のしくみにこうして騙されている』著者)
『操作された「お金と民主主義と私たちの生活」
◆19:30~ コルヴス(オイリュトミーを踊る二人の男性ユニット)

3月16日(日)
◆10:00~11:00 瞑想WAKE UP!/ソーヤ・海(東京アーバンパーマカルチャー)
◆12:00~15:00 ふぐり玉蔵(ブログ『黄金の金玉を知らないか?』)
『2014~2015年 奴らが動き出す。ワタスの予想するタイムラインと今後の生き方。』
◆19:30~ きくちゆみ(平和運動家・「ハーモニクスライフセンター」主宰)
『私から始める平和なコミュニケーションと社会』

3月21日(金・祝)
◆〔ごはん〕中島子嶺麻(『きれいになる「ゆるマクロビ」玄米と野菜のワンプレートごはん』『小さな子のマクロビオティックおやつ』著者)
◆12:00~15:00 Yae(半農半歌手・「土と平和の祭典」実行委員長/加藤登紀子次女)
『農的暮らしと子育て』
◆16:00~19:00 めんどぅーさ
(ブログ『めんどぅーさのパロディ医学無用論+子どもをコロすな』)
『めんどぅーさ的子育て論「いかに子どもを助けるか」』
◆19:30~ 佐藤未輪(シタールプレーヤー)

3月22日(土)
◆10:00~11:00 ヨガと瞑想/ARTE
◆12:00~15:00
green drinks KANAYA vol.9 「エネルギーを作ろう!学ぼう!」in We are God
ミニ太陽光発電システムを実際に組み立てて持ち帰れるワークショップ(藤野電力)
◆16:00~19:00 設楽清和(パーマカルチャーセンタージャパン共同代表)
『「地球を豊かにする生活のデザイン」パーマカルチャーの視点から』
◆19:30~ SoRA(シンガーソングライター)

3月23日(日)
◆10:00~11:00 瞑想/チャマッカラ慈香
◆12:00~15:00 郭洋春(立教大学経済学部教授)
『私たちはいつまで量的成長にこだわるのでしょうか?
 ―未来の子供たちに恥ずかしくない生き方とは?―』
◆16:00~19:00 ジェイ・エピセンター(株式会社サイバードリーム代表)
『天使と悪魔の狭間で』

3月29日(土)
◆10:00~11:00 舞瞑想/柳元美香
◆12:00~15:00 安部芳裕(プロジェクト99%代表)×ARTE(主催者)
『世界と日本の知られざる歴史』
◆16:00~19:00 安部芳裕
『未来の経済システム-ベーシックインカム』
◆19:30~ Dawn-People(ヴァイオリン&ギター)

3月30日(日)
◆10:00~11:00 舞瞑想/柳元美香
◆12:00~15:00 冨田貴史(暦、エネルギー、手仕事、自家発電などのワークショップ)
『和暦と私たちの暮らし~自然と共にある生き方を取り戻す~』
◆16:00~19:00 江原春義(NPO「R水素ネットワーク」代表)
『あれ? これ……エネルギー問題解決してる??/R水素』
◆19:30~ 吉度模彌×柳元美香(舞&ギター)

【イベント会場】 KANAYA BASE (千葉県富津市金谷2178)
   電車:JR浜金谷より徒歩5分/東京湾フェリー: 金谷港より徒歩1 分
【主催】 ARTE
【賛同人】宇都宮健児(弁護士)・三宅洋平(音楽家)・鎌仲ひとみ(映画監督)ほか

さくらネットギャラリー「坂本文雄写真展」 1/31まで

2014-01-09 17:50:11 | ネット活動
ネット事務所の窓際のスペースを活用できないだろうか、と始まったのがこのネットギャラリー。
これまで毎月、写真、絵画、タペストリー、ひな人形、水墨画など皆さんの素晴らしい作品を展示してきました。
一か月間無料でお貸ししています。
出展ご希望の方は、事務所までお問い合わせください。

1月のさくらネット事務所のギャラリーは坂本文雄さんの写真展。
坂本さんの写真は、毎回好評です。







そして、坂本さん ↓



ネットギャラリーまでお気軽にお越しください。

つくば市で出前報告会

2013-05-06 23:52:52 | ネット活動
ゴールデンウィーク最終日、大野ひろみさんと一緒につくばネットに出前報告会に行ってきた。
昨年7月のドイツ ハンブルグ市・デンマーク ロラン島へ再生可能エネルギー社会について視察してきたが、その報告会をお呼びがかかれば伺ってきた。
今まで8度ほどあちこちネットのある所に出かけて行ったが、今回はなんと利根川を超えてつくば市へ。
内容は、
なぜドイツは脱原発をいち早く打ち出せたか?
使用済み核燃料問題は?
ドイツ緑の党との面談で伺ったドイツエネルギー事情について
デンマーク ロラン島はエコツーリズムでも今や有名だが、デンマークのお荷物と言われたロラン島がどのように再生可能エネルギーを取り入れて産業を興したか?
風力発電、太陽光発電はじめ色々な発電方法
また、森の幼稚園について、
ビジュアル気候センターの映像で実感、北半球に広がった福島原発事故の放射能拡散について。
など、盛りだくさんな内容を、二人で1時間半をめどにまとめている。

つくば大学では藻からエネルギーを作り出す研究を長年されている渡辺先生もいらっしゃる。
国の予算がつかず、せっかくの取り組みが宝の持ち腐れとなっているらしい。
また、発電できず裁判になっている風車も別の意味で有名だ。

というわけで、せっかく来たのだからあの風車を見ましょ、ということになった。



10kw/時間で設計された風車は時速3mの風で回ることになっていたが、鋼鉄製の羽だったため重すぎて電気を使わなければ回りだせなかったとか。
環境省の予算を使って3年間で90基設置予定だったが、初年度23基でとん挫。
一基15百万円。
回らない風車におかしいと気が付いた市民が問題を指摘したことがことの発端らしい。

補助金は国に返還したということだが、市民が告発している裁判の決着はまだついていないということだった。

校庭の隅に建てられた風車。
現在はすべて風車部分が取り外されて、柱だけが残っている。
この小学校のは校舎の間に建っている。
風向、気象など基本的な調査が必要なはずだが、一体どういうことをしたのだろうか。
児童が「風のないところでは風車は回りません」と作文に書いていたとか。

きちんと風向調査気候調査を行って、どこに設置すべきかを事前に調査してウィンドパークは作られている。
そしてメンテナンスをきちんとすれば、長持ちしており、ドイツでもデンマークでも成功していた。
こんなずさんな計画は税金の無駄遣いの典型。
風力発電のネガティブキャンペーンだったのだろうか?と穿った見方をしてしまった。

帰り道 プラタナスより小さな葉の並木がず~っと続いている。
検索したらマンサク科の「モミジバフウ」という木で、新緑がきれいな、見事な並木だった。


  

「チェルノブイリの祈り」無事成功 ご協力感謝します

2013-03-17 10:16:57 | ネット活動
神田かおりさんの講談「チェルノブイリの祈り」が無事終わった。

大勢の皆様にご協力いただき、本当に感謝しています。
遠路からも来ていただき、長生村からも石井前村長さんが大勢ご友人と一緒に来てくれた。



成田国際高校の演劇部の部員のみなさんも来てくれ、貴重な意見を寄せてくれた。
「福島から来たクラスメートもいて、自分たちも福島の問題を劇にした。
しかし、神田さんの舞台で語られる放射能の被害は全然知らない世界だった」
他にも、知らないことだった、という感想がたくさん寄せられた。

「無味無臭の放射能は本当はこんなに恐ろしいんだよ、気を付けないと大変だよ」と
自分たちでは一生懸命伝えているつもりでも、やっぱり限界がある。
講談という話芸で伝えるからこそ、感性に呼びかける力があると改めて認識した。

成田国際高校では原発問題を題材にしたオリジナル劇の公演と「フクシマ2011」という映画を同時上映する。
大勢の方に観ていただきたいと、先生方も奮闘されている。
映画上映に当たり、さくら・市民ネットワークも賛同団体として協力させていただいた。











さくら・市民ネットワーク通信106号から「困っています車の通り抜け」

2013-01-31 09:15:22 | ネット活動
さくら・市民ネットワーク通信106号を発行しました。
これから佐倉市内へ順次配布していきます。
ネット通信は年4回議会毎に発行していますが、大勢の配布者の方に協力していただいており、感謝しております。

今回は、議会質問から、「困っています 車の通り抜け」を記事にしました。

11/26のブログでも取り上げたあと、市もやっと重い腰を上げましたが・・・。

議会質問で取り上げます「迷惑千万、通り抜け道路事情」

*************************************

 朝夕の車のラッシュ時、住宅地に通り抜け車両が入ってくる問題があちこちで起きています。
安全対策を求める声が上がっていますが、対応が難しいと行政は及び腰です。

南ユーカリが丘周辺では
 南ユーカリが丘から水道道路に出る市道の渋滞時、住宅地内を車が数珠つなぎで走行していきます。
10月に住民の方と交通量調査をしたところ45分間に約230台も通り抜けていきました。
住民の改善を求める声に市は、「自治会から要望書を出してほしい」と、1年以上もほったらかしでした。
12月の議会質問で、「水道道路の車両を優先したため渋滞が発生していること。信号機が増設予定で、ますます渋滞が予想されること」が判明しました。
 現在、注意喚起の電柱幕が設置されましたが、住民の声になかなか応えない市の姿勢は問題です。


「車優先」から「人間優先」へ
 交通事故被害者の明暗を分けるのはスピードと言われ、時速30㎞なら10人中9人が助かり、50㎞なら10人中8人が亡くなるという報告があります。宅地内を速度制限30㎞に規制する「ゾーン30」を早急に取り入れるべきです。
また、道路幅を狭めるポールを立てたり、歩道を色分けする方法もこうかがあります。
 犠牲者が出てからでは遅すぎます。
市はビジョンを持って、車社会から住民優先のまちづくりへとシフトしていくべきです。

*******************************************

新しい道路やショッピングセンターができると車の流れが変わり、ナビで導かれて静かな住宅街に車がなだれ込んできます。
同じような問題はあちこちに発生しています。

身近な困った事例をお知らせください。
一緒に考えていきましょう。

さて、坂本さんから面白い写真をいただきました。

 三番瀬のダイゼン 干潟で餌を探すチドリの仲間



 満潮になると杭の上で休みます。
 椅子取りゲームみたいでした。



あぶれたダイゼンはどうするのですか?と心配になり聞いたところ

「ダイゼンが羽根を休める杭は鳥の数より多いので、深刻な争いはありません。
椅子取りゲームの遊びの様に順繰りに止まり木を変えていました。」

強風の吹く中、三番瀬が波立っています。







【拡散歓迎】2/10「おしどりマコ&ケン」のトークショウ

2013-01-08 23:49:27 | ネット活動
さくら・市民ネットワーク主催で吉本興業の「オシドリマコ&ケン」さんのトークショウを企画しました。
知る人ゾ知る、原発問題に詳しいマコさんの弾丸トークが生で聞かれます。
ふるってご参加ください。



昨年市川市で行われた原発問題の集会でマコさんのしゃべくりを聞いて、ぜひ佐倉にも来てほしいと思っていました。
    
       ↓



これは、坂本さんより
「おしどり」ではなく「三番瀬のミヤコドリ」です。

     ↓



ユリカモメ(カモメ科)もミヤコドリの別名で東京都のシンボルとなっていますが、
こちらが正式なミヤコドリ(ミヤコドリ科)です。
以前は九州北部の干潟で少数が見られるだけの珍鳥でした。
近年は船橋の三番瀬で100羽以上が越冬しており、日本で最大の越冬地です。

という事で、お食事中なのが分かります。

     ↓


市民ネットワーク20周年記念シンポジウム

2012-11-19 22:31:04 | ネット活動
11月17日、市民ネットワーク千葉県20周年記念シンポジウムが幕張メッセで行われた。

テーマは「市民力で動かす政治 ~私たちは何を選択するのか~」
パネラーは秋葉忠利前広島市長、山口二郎北海道大学教授、上原公子元国立市長。

国会ではちょうど衆議院が解散し、激動の真っただ中でのタイムリーな開催となった。

三人の方々からの発信もとても示唆に富み、ぴか一の企画だった。

そして、県ネットから発表された「私たちのエネルギー政策」は、パブリックコメントを募集し大勢の方から寄せられた意見を反映した力作。



原発なくても大丈夫、再生可能エネルギーで産業構造の転換を、という内容だったが、県ネット政策室(政策室長は大野ひろみ)の力技、私たちのドイツデンマーク視察も大いに反映しています。



シンポジウム
秋葉忠利さんからは、
広島市長時代千葉県の堂本知事が作った「障がいのある人もない人も共に暮らす千葉県づくり条例」を広島市でも実現させたという事だった。

→堂本知事時代は福祉の面でも進んでいたのに、森田知事になって福祉も後退し続け見る影もない千葉県。

秋葉さんからは、パラダイムの転換について語られた。
山から平地へ。右肩上がりの社会ではなく、山から下りてくると平地になる。
国家ではなく都市を考える。都市は軍隊を持っていない。
イデオロギーから人間社会へ。核廃絶を。
専門家から市民へ。世界の大多数の国民は脱原発を望んでいる。
パートナー同志平地を基にした枠組みで考える。

民主主義とは平和を実現するために作られた。人類史の中で戦争を放棄した。
被爆体験は日本国憲法に影響を与えている。和解の哲学に達した。

→さすが平和市長として活躍されてきただけあり、とても暖かい気持ちになる魅力にあふれた社会論が語られた。

そして多様性を表す言葉として、パッチワークキルトのたとえが出てきた。
都市の活力は多様な人々が生きる社会である。
共通の一片を見つけることが大事である。

上原公子さんからは、
原発事故が起こり、幸せってなんだったろうと考えた。
日常生活の当たり前の生活こそ幸せではないか。
東日本以北の日本人はそれをはっきりと認識したが、西日本の人はどうだろうか?
イメージできることが日常の暮らしの大事さではないだろうか。

現在、脱原発首長会議に名前を連ねている首長は80人。
原発立地市町村で原発と共存できないことを明確に打ち出したことは、大変難しい選択のはず。

原発事故を起こし、リスクだけを子どもたちに残してしまった。

福島では、「来てくれるのはうれしいけど、放射能の事は言ってくれるな。
聞きたくない、言いたくない。避難した人と、残った人がせめぎ合う。
九州の野菜を使った保育園へ、農家から抗議が寄せられた」現実がある。

今、お任せ民主主義ではだめと市民が気が付いている。

憲法25条 生存権、26条 教育の権利、27条 労働の権利である。
人間の幸せ、文化的生活を表している。

今までは経済効率を求めて来たけれど、これからは地域に合ったエネルギー政策を自治体が作り出していく時代。
持続可能エネルギーは地域資源を上手に使って、自然と付き合って産業を作り出す。
たとえば、公共施設の屋根を貸し出して、市民ファンドでエネルギーを作り出すことができる。
ドイツでは雇用が3万人から40万人に増えた。

→さすが上原さん。
脱原発首長会議の事務局長として、活躍されているだけあり、福島の人々の苦しみ、原発立地自治体首長たちが発信し続けている立場、気持ちがひしひしと伝わってきました。

山口二郎さんは今の政治状況から、
市民自治の危うさとして、民主主義を破壊する者たちも民意を振りかざす。(ハシモトのように)
せめぎあいが起こっている。
議論することに飽きてきて、決められないフラストレーションがたまってきている。
第三勢力は既存勢力の破壊をめざしている=民主主義の破壊行動。
メディアを使ってフラストレーションをあおり、リセットを求める。
ステレオタイプをふりまいている。たとえば公務員バッシングで決めつけて、やっつける。

ステレオタイプを疑う必要がある。
それには根っこの部分の民主主義を強化する必要がある。

私たち市民ネットのような中間団体が民意を束ねると有効だが、一つ一つの原子状態が生まれるとナショナリスト(=ハシズム)が喝采される。
市民ネットは中間団体として頑張ってほしい。

→とエールを送られました。

憲法九条の改悪と脱原発は最優先課題である。消費税もTPPも後から何とかなるが、九条と原発は後戻りすれば手遅れになる。
と選挙に向けたメッセージが山口二郎さんから発せられました。

これは会場に集まった私たちみんなの気持ちでもあったはずです。







【拡散歓迎】11/17 市民ネットワーク千葉県20周年記念シンポジウムin幕張メッセ

2012-11-14 23:22:57 | ネット活動
「市民力で動かす政治」
~私たちは何を選択するのか~

11月17日(土) 13:00~16:30
幕張メッセ国際会議場 2階国際会議室

市民ネットワーク千葉県が20周年記念シンポジウムを開催する。
大勢の方のご参加をお待ちしています。

とうとう野田首相が解散宣言をした。
衆議院選挙の公示 12月4日
投票日 12月16日

野田首相の民主党も新自由主義で原発問題も何もかもひどいものだった。
しかし、自民党になったところで、ますます私たちの声からかけ離れたものになってしまう。
小沢さんの国民の生活はどうなんだろうか。
やっぱり、脱原発即廃炉を第一に掲げ、社会保障の立て直し、99%の国民の生活を大事に考え、TPPに反対するところに入れたいものだ。
やっぱり私たちがきちんと発言し続けなければ、変わらないノダ。



パネリストが豪華です。
秋葉忠利さん(前広島市長)
アジアのノーベル賞といわれるマグサイサイ賞を、「核兵器なき世界」の実現に尽力したという事で2010年に受賞

上原公子さん(元国立市長)
脱原発首長会議の事務局長で活躍中。

山口二郎さん(北海道大学教授)
ちょうど東京新聞のコラムがありました。↓