伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
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議会質問で取り上げます「迷惑千万、通り抜け道路事情」 

2012-11-26 09:45:51 | 議会
10月26日、松山市の常任委員会視察から帰った翌朝、以前から通り抜け道路で相談受けていた交通量調査を行った。

毎朝、ユーカリが丘駅から水道道路まで南ユーカリが丘を通り抜ける市道の渋滞を回避して裏道として使われている。
一年以上前から市に相談しているが、らちが明かない。
私も状況の聞き取りと改善を申し入れていた。

十字路には一時停止線は引かれており、通り抜け禁止の看板は立っているが、全然効果が上がらない。
一時停止もなんのその、けたたましいクラクションが優先道路側から鳴らされている。

7月の交通量調査では朝の45分間で172台。
今回は227台と50台増えていた。

立て続けに侵入してくる車は一団となって通り過ぎる。
カーナビが発達した社会では、新しい道路ができ交通量が増えると、意外な所で深刻な交通問題が発生する。

しかし住民にとっては迷惑この上なく、高齢化した住宅地ならなおの事、命を脅かす毎朝となっている。



担当課へ改善策の検討は?と聞いても
「一人の人からの要望では動くことはできないので、自治会で要望書を出してほしい」とのこと。

道路問題は地域全体にかかってくるので、自治会として意見をまとめてほしい、というのである。
それも、文書で出さないと要望したことにならない、ということらしく、以前自治会長から口頭での申し入れをしたという話だったが、要望としての記録がなかったことが判明。

さらに、今回担当課への聞き取りで分かったことは、渋滞している市道に更なる信号機設置の計画があること。
そうなると、ますます流入車両は増えるだろう。

この市道は国道16号へのバイパスとしての役目があり、八千代市側の工事が完了すれば今以上の交通量になることは想像がつく。

「自治会からの要望がないので」なんて悠長なこと言っている場合ではないはずです。