月扇堂手帖

観能備忘録
あの頃は、番組の読み方さえ知らなかったのに…。
今じゃいっぱしのお能中毒。怖。

種田道一『能と茶の湯』

2010年11月13日 | 能楽関連書
淡交社

お能の趣向で茶席をしつらえてみたいと思うお茶人さん向けの本。お能を2、3回は見たことがあるといった方が読むとよいのではないだろうか。

お茶に興味あるお能ファンにはあまり意味がないかも…

巻末にお茶席に使えそうな演目の概略を記した一覧表があり、これは季節や留守文様のヒントにもなって使いでがありそうだ。

だけど、さほどお能好きでもないひとが、一覧表をヒントにお能の趣向の席を作っても仕方ないような気はしないでもない。微妙。


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2 コメント

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茶事趣向 (もとよ)
2010-11-13 23:20:37
こんばんは。
>お能の趣向で茶席をしつらえてみたいと思うお茶人さん向けの本。
うれしいな~! 先日、高砂の趣向でしたばかりで、次は春に熊野の趣向でできまいかと考えていたところです。筒井先生の同様の本は買ってるのですが、アドバイスに依り、これもさっそく購入することにいたします♪
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まるほど (月扇堂)
2010-11-15 00:56:15
もとよさんにはぴったりの本かもしれませんね(^_^)
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