(京都・上賀茂神社)
上賀茂神社の曲水宴について調べねばと思っていたら、ちょうど今日だったので (^_^;) 散歩がてら見物に。
小川に盃を浮かべ、畔に坐った歌人たちが歌のできた順に盃をとりお酒をいただくという〈曲水の宴〉。
城南宮が有名ですが、上賀茂神社でも近年再興されました。
雨模様なので今年は屋内かもと覚悟していましたが、なんとかぎりぎりお庭(渉渓園)で催行。
ぽつぽつ来ていたのでひやひやだったかわりに、苔の緑は鮮やかでした。
お題を告げたのは、去年の斎王代。
葵祭から始まった斎王代のお仕事は、この〈曲水の宴〉をもって最後となります。
お題は〈落花〉。
歌人がさらさらと短冊に歌を記すのを斎王代は後ろから眺めています。
棹を持った童子たちが二人一組で六人ほど出てきて、小川の盃(鵜觴/うしょう)を操ります。
できた歌を詠み上げるのは、冷泉家時雨亭文庫の方々。
一度普通に読み上げてから、次に節をつけてみなでうたいます。
最初は声が出にくかったようですが、二度目は朗々と響くお声でした。
けれど、声で聞いてすぐに情景が思い浮かぶといったお歌は少なかったかも。
やや難解なイメージ(わたしだけかも)。
BGMを奏でる怜人たち。平安雅楽会の皆さま。
かっこいいなぁ。雅楽もいいなぁ。
宴のあと、斎王代とおつきの童女、斎王代ご両親で記念撮影されてます。
斎王代は裏千家のお嬢様で、つまり両脇に立つご両親は裏千家当代御家元ご夫妻です。
境内に咲き誇る巨大な紅垂れ(左に「斎王桜」の立て札がありますね)。
まあ、半ば公人とはいえ無遠慮にカメラを向けられてかバシバシ撮られてお疲れ気味ではあったようです。
*
それにしても、フランス人観光客のあつかましいこと!
そっちは会員席だと教えてあげても、かまわず特等席に陣取って悪びれないわ、歌の披講の最中に自分のマイクに向かってぶつぶつ解説を入れ続けるし、いささかうんざりしたのでした。。。。
上賀茂神社の曲水宴について調べねばと思っていたら、ちょうど今日だったので (^_^;) 散歩がてら見物に。
小川に盃を浮かべ、畔に坐った歌人たちが歌のできた順に盃をとりお酒をいただくという〈曲水の宴〉。
城南宮が有名ですが、上賀茂神社でも近年再興されました。
雨模様なので今年は屋内かもと覚悟していましたが、なんとかぎりぎりお庭(渉渓園)で催行。
ぽつぽつ来ていたのでひやひやだったかわりに、苔の緑は鮮やかでした。
お題を告げたのは、去年の斎王代。
葵祭から始まった斎王代のお仕事は、この〈曲水の宴〉をもって最後となります。
お題は〈落花〉。
歌人がさらさらと短冊に歌を記すのを斎王代は後ろから眺めています。
棹を持った童子たちが二人一組で六人ほど出てきて、小川の盃(鵜觴/うしょう)を操ります。
できた歌を詠み上げるのは、冷泉家時雨亭文庫の方々。
一度普通に読み上げてから、次に節をつけてみなでうたいます。
最初は声が出にくかったようですが、二度目は朗々と響くお声でした。
けれど、声で聞いてすぐに情景が思い浮かぶといったお歌は少なかったかも。
やや難解なイメージ(わたしだけかも)。
BGMを奏でる怜人たち。平安雅楽会の皆さま。
かっこいいなぁ。雅楽もいいなぁ。
宴のあと、斎王代とおつきの童女、斎王代ご両親で記念撮影されてます。
斎王代は裏千家のお嬢様で、つまり両脇に立つご両親は裏千家当代御家元ご夫妻です。
境内に咲き誇る巨大な紅垂れ(左に「斎王桜」の立て札がありますね)。
まあ、半ば公人とはいえ無遠慮にカメラを向けられてかバシバシ撮られてお疲れ気味ではあったようです。
*
それにしても、フランス人観光客のあつかましいこと!
そっちは会員席だと教えてあげても、かまわず特等席に陣取って悪びれないわ、歌の披講の最中に自分のマイクに向かってぶつぶつ解説を入れ続けるし、いささかうんざりしたのでした。。。。
>フランス人観光客に・・そっちは・・と教えてあげて・・・
状況証拠から推測するに、月扇堂さんは、きっとフランス語を自由に話せるにちがいない=今日の発見でした。
いや、べつに、そういうことにしておいてもかまいませんけれども(汗)
一部とは思いたいが、常に一部はかならずどこでもいる現実(ため息)。
たぶん、取材半分観光半分というような、どこかのマスコミなんだろうなという雰囲気でした。
あの人種はどこでもあつかましいので(^_^;)
京都新聞くらいではないでしょうか。周囲に気遣いの意識があるのは…。