みなさんお久しぶりです。楽居 木村です。
楽しみにしていた方々、久しぶりの投稿で申し訳ありません。
さて、材木座M邸の茶室工事が始まりました。
久しぶりの本格的床の間で緊張と楽しみでいっぱいであります。
まず最初に床柱の赤松皮つきの向きを決めます。
少しの角度で表情や曲りが変わるので慎重に回転させながら
決めていきます。
ここだ!という所で糸を張り、芯を決めていきます。
べニアに原寸図を描き、床柱、床框、畳寄せがどう取り合うか確認し
微妙な調整を繰り返します。
茶室の床の間は 一般の和風の床の間と納まりが違う所があり注意が必要です。
全体の雰囲気を確認するため仮に組んでみます。
こんな感じでスタートしました。
またご紹介します。