造の記 ~つくりのしるし~

楽居の現場日記や、大工の日々の日記です。。

外壁ラス下地工事

2011-07-31 22:15:59 | 岩瀬T邸

こんにちは

楽居の新堂です。

 

雨の日が続き涼しい日が続いております。。

そんな中鎌倉市岩瀬のT邸ではラス下地貼り工事が行われておりました。

この下地は杉材です。

厚さ12mm巾90mmの物を使用しております。

 

出し桁部分

T邸は軒の出が大きいため足場がとても広いです。。

矢切り部分のラス下地

屋根の向きに合わせて下地を斜めに張っていきます。

 

 

ラス下地の(ラス)とはモルタルやプラスターなどの左官仕上げの下地材の意味を持ちます。

ラス下地は、ほかにも『あらし』または『木摺り』などとも呼ばれます。

T邸の外壁工事はラス下地の次に・・防水紙を張り

                        ラス網を張り

                        モルタル下塗り

                        仕上げ

と言った流れで進んでいきます。。。

それではまた紹介いたします。