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特急彗星号のブログ

鉄道を撮って、乗って楽しみたいオジサンのブログです

新特急色への移行が進む近鉄特急

2017年09月03日 | 撮り鉄 私鉄編
異様に暑かった今年の夏ですが9月に入りようやく朝晩は秋の気配を感じる気候となりました。
鉄分補給の為に新特急色への更新が進む近鉄特急撮りに出掛けて来ました。


新カラー化された22000系+12600系の8連。


こちらはまだ未更新の22000系ですが22000系に関しては新カラーは有りですね。


新カラーの30000系VISTA EX。
編成側面はともかく前面の黒塗りだけは何とかならなかったのでしょうか?


お口直しにまずは・・・50000系しまかぜ。


そして21020系アーバンライナーnext。


更に21000系アーバンライナーplusの8連をどうぞ!


閑話休題



まだサニーカー系列にも未更新カラーは存在しています。
12400・12410・12600系に関しては未更新カラーの撮影は急務ですね。


唯一、新カラー化されても違和感が無いのが22600系Aceですね。

22600+12200系。


22600+12400系。

今日、近鉄特急を撮影していて感じたのは新カラーになった編成が多くなったな~ですね。
新旧カラー半々やオール新カラーがかなり多くなりました。
旧カラーオンリーなのは殆どが更新されない12200系スナックカー絡みの編成です。

でもやはり最高なのは伝統の近鉄特急色で奮闘するその12200系なんですよね。

こんな風景の中を走る近鉄特急の色はやはりこれしか考えられません。



京阪特急 プレミアムカー始動

2017年08月22日 | 撮り鉄 私鉄編
京阪電鉄の新サービス、『プレミアムカー』が8月20日から運用開始となりました。

既存の車両を改装し、京阪史上初めて特別料金を徴収する座席指定車両となります。
2+1列のリクライニングシートは既存の920mmから100mm広い1,020mmのピッチで
大型ヘッドレストや電源コンセントを備えJRで言うところの“グリーン車”に相当します。

乗車は次の機会となりますがプレミアムカーを組み込んだ8000系がどんな感じか?
この眼で見ようと曇り空でしたが撮影に出撃しました。


京都に向かう8000系特急。
京都方からは6両目となるプレミアムカーなのでこのアングルからでは良く分かりません(汗)。
ただヘッドマークがプレミアムカー連結をしっかりアピールしています。



大阪方3両目に組み込まれたプレミアムカー
大阪方のドアは埋め込まれ京阪初の1扉車となりました。
窓割は変わってない様ですが拡大されたシートピッチとの整合性は果たして・・・?

写真はG8+14-140ですが焦点距離が少々足りずデジタルテレコンを併用していますが
この程度のサイズの写真だと劣化は殆ど感じませんね。

赤一色となり編成の統一感といった面では?ですが他とは違う車両というアピール度は問題無しです。
ドア周りの金の縦帯もゴージャスですね。
阪急の『京とれいん』も真っ青ないでたちです。



大阪に向かう8000系特急を定番のカーブで捉えました。
前から3両目がプレミアムカーです。

撮影時、数本の上下8000系特急を見ましたがどの列車も満員状態ですね。

今後この人気がどの様な経過を辿るのか興味深いですが料金が必要でも
着席が保証されるサービスは個人的には賛成ですね。
出来れば良く利用するJR西日本の新快速・快速にも導入して欲しいサービスですね。
疲れている時には大阪~京都間でサンダーバードやはるかを使う事も有りますから。

京阪大津線に京阪線と同じ新カラー編成が登場!

2017年06月16日 | 撮り鉄 私鉄編
今年の3月に京阪電鉄が出していたニュースリリース通り、京阪本線系統を走る
一般車両と同じ塗色を纏った700形が今月登場しました。


石山坂本線では一番新しいデザインの700形という事もあってそれ程違和感を感じませんでした。
本線系統で既に見慣れている事も有るのでしょうが2両の短編成のこちらの方が
むしろ似合っているのでは?と私自身は感じました。


700形、新旧色の並びです。
う~ん、こうして並んだ姿を見ても新カラーも悪くないなという印象です。
これが少し古臭いイメージの600形なら少し違和感も感じたかも知れませんね。


従来色の600形。これの新カラーはどんな感じになるのでしょうか?


こちらは同じく従来色の700形です。
しっかりしたスカートを備えて引き締まった印象を受けます。

この新色への移行は平成33年の3月には完了との事なので
旧色同士の並びの記録は急いだ方が良いかも知れません。

思ったよりも新カラーの雰囲気が悪くなかったのが意外でしたが
本線系統から既に消滅したこの伝統カラーが大津線からも消え去ってしまうのは残念です。

あと問題なのは京津線の800系ですね。
こちらも新色を纏った姿を見てみないと何とも言えませんが現行のカラーリングが
とても素晴らしいだけに今の近鉄特急の様にがっかり~なんて事にならなければ良いのですが・・・。







梅雨入り前は近鉄特急で “遊 写”

2017年06月03日 | 撮り鉄 私鉄編
私の姉妹ブログ『主鉄写日記』と共にまたもや近鉄特急がネタとなりました。
急速に数を減らしている旧特急車も記録撮影したいし華やかな看板特急も狙いたい!
多種多様の特急車を走らせる近鉄ならではの誘惑かも知れません。

今日はいわゆる“水鏡”写真を狙って出撃したのですが良い撮影場所に辿り着けなかったり
風の影響も有って望む写真は殆ど撮れませんでした。
そんな訳で「駄作」を「遊ぶ」に読み替えて?題名が“遊 写”と相成りました。



21000系

リニューアルを受けてアーバンライナーplusとなった21000系。
大阪方先頭車はシャープにスラントしたスタイルに似合わず前パンタを備え
スピード感と力強さを兼ね備えているように感じます。



12200系

私は個人的にこの色で最期を迎える12200系を『Mr.近鉄特急』と呼んでいます。
本当は22000系以前の抵抗制御系列は旧色のままにしていて欲しかったのですが
残念ながら12200系以外は愚策の餌食となっています。



30000系

愚策の餌食となった30000系 VISTA EX。
流し撮りとかしないとこのカラーだとまともに撮りたいという気が・・・。



22000+12400系

Newカラーの22000系とOldカラーの12400系。
こうしてみると22000系以降なら違和感は感じないのですが旧車は流石に駄目ですね。
私の好きな12400系、餌食となる前にもっと記録してやりたいと思います。



50000系

しまかぜや伊勢志摩ライナー、アーバン系列はそのままでオッケー!
でも伊勢志摩ライナーは黄色の方が好みですね。
カラーバリエーションが増えたという事は歓迎なのですが・・・。

場所を移動して“水鏡”を狙いますが水面は鏡と程遠い縞々模様に覆われています。
21000系

水田の脇を駆け抜ける姿も季節感を感じて良いとは思いますが
やはり物足りないですね。

この場所で3時間少々粘りましたが一番“水鏡”に近かったのはこの写真でした。
23000系

黄色いカラーが幸いしたのか?
僅かに風が収まった瞬間にやって来た伊勢志摩ライナー。
実像と水面に反射した虚像がシンメトリーとなったこの写真が
プチ水鏡写真となってくれました。















一か月ぶりの更新は近鉄

2017年05月20日 | 撮り鉄 私鉄編
一か月ぶりのブログ更新です。

只今、近鉄では特急の塗色更新が進行中です。
12200系スナックカーだけが対象から逃れて、いわゆるライナー系の
編成以外は全て更新の対象です。

この新特急色、22000系以降の系列ではそれ程違和感を感じないものの
抵抗制御の旧系列では特に前面の塗り分けに大きな違和感を感じます。

と言ったところでこの流れは止まる訳も無く、我々年寄?のファンにとっては
旧色となる特急色の記録が急務と言えます。

ところが『アーバンライナー』・『伊勢志摩ライナー』・『さくらライナー』に
『しまかぜ』・『青の交響曲』等々、多くの役者を擁する近鉄なので
ついついそちらにレンズを向けてしまい旧色編成の撮影が疎かになりがちです。

本日も適当に出掛けて適当に撮影した為に狙いのボケた日となりましたが
それらの写真を羅列してみたいと思います。


近鉄21020系『アーバンライナーnext』

やっぱり大阪・名古屋線に出掛けるとこいつを狙いたくなりますね。
定期運用で京都・奈良線や伊勢方面に入ってくれれば嬉しいのですが・・・。



近鉄20000系『楽』

最近遭遇率が高まった?虎の子編成です。
明星検車区に留置中の『楽』をただ撮っただけなんですが中々会えないだけに
こんな写真でも仕方ないですね。



近鉄22000系ACE 新カラー

車内のリニューアルも同時に受けた22000系ACE。
こうして見れば違和感の無いカラーリングと言えますね。
でも12400~12600系や16000・16010系は対象から除外して欲しかったですね。



近鉄12200系スナックカー

引退までこの伝統カラーで残る古豪です。
やはりこの色は自然風景にも見事溶け込んで素晴らしいと感じます。
ダブルタイフォンを響かせながら駆け抜ける12200系をいつまで見る事が出来るでしょうか?



近鉄12200+22000系

塗り分けも違い車体断面も大きく違う系列の併結編成。
当初は違和感たっぷりでしたが今では当たり前の光景ですね。
後ろ2両の22000系ACEもいずれ更新されますのでこの組み合わせもレアとなります。



近鉄30000系VISTA EX

VISTA EXへの更新時にカラーリングが大きく変わった30000系。
更新時直後にはこのカラーに対しても違和感を感じましたが
従来の特急色同様、オレンジベースに紺色をあしらっている為に
今では違和感は有りません。この30000系もど派手な新カラーへ更新進行中です。


あと2枚、おまけカットを・・・。


近鉄15200系『新あおぞらⅡ』

12200系を団体専用車に仕立てた15200系。
やはりこの様に窓帯の入ったツートーンカラーがおじさんには特急らしさを
感じさせてくれるようですね。



近鉄モワ24+クワ25『はかるくん』

今回初撮影出来た近鉄の検測車『はかるくん』。
一瞬、遠目にはこのカラーの為に『楽』かな?と思ったのですが編成が短いので
少しの間を置いて『はかるくん』だと認識しました。

こうして適当に撮影を行ったのですがやっぱり近鉄は長大路線を誇るだけに
多種多様な編成が存在しており楽しいです。


















近鉄特急のリニューアルカラーって・・・

2016年06月27日 | 撮り鉄 私鉄編
またもや休みの日が運良く梅雨の合間の晴れに当りました。
せっかくなのでどこかに近鉄特急の写真を撮りに行こう、・・・そう思いました。

実は先日、ニューカラーに塗りかえられた22000系を初めて見ました。

リニューアルカラー22000系  2016.06.03 撮影

このニューカラー、個人的にはあまり高い評価は出来ませんね。
元々ブラックアウトされた前面を持つ22600系Aceに似たスタイルを持つだけに
窓の上下の黒色塗装もそれ程違和感は有りません。
一応伝統の近鉄特急色のオレンジは残されていますがもう一つの色、濃紺色が消えました。
白基調のボディはアーバンライナー系に似たイメージを感じさせ軽快感は有りますが
金色の帯は却って安物感を感じさせる様な気がします。
これをネイビーブルーの帯にしていれば許せたかも知れません(笑)。

まあ仕方ないかと思いはしたもののその後インターネットで12410系30000系
ニューカラー化された編成の写真を見て愕然としました。

「これは酷い・・・!」

側面はともかくあの黒塗装をあの前面スタイルに強引に施した為にその結果生まれたのは
違和感を通り越して不快感すら感じるおぞましさです。

とにかく12400・12410・12600・30000系に関してはこの恐ろしいニューカラーに
全て変更されるまでに撮っておきたいと思う写真は撮るべきだと感じました。


30000系VISTA EX+12200系

30000系が大幅なリニューアルを受けてVISTA EXとなった時に
このカラーリングに変更されました。
その時も旧型の大胆な「V」ラインをあしらったデザインが消滅して落胆したものですが
まだ伝統の近鉄特急色らしさが有るだけ今回のニューカラーより遥かにマシですね。

そんな事を思っていると今の間に(伝統の)近鉄特急が居る風景を撮り溜めたいと感じました。
30000系VISTA EX+12200系の写真を撮った後、更に南下しました。


朱雀門と近鉄特急

これがもし今のニューカラーの編成だったら味気無いでしょうね。



郡山城の桜と近鉄特急  2015.04.03 撮影

こんな風景もやはりこのカラーリングだから良いと思うのですが皆さんいかがですか?












今年最後の桜写真はマルーンの女王と

2016年04月08日 | 撮り鉄 私鉄編
昨日の降った雨は強い風を伴い満開の桜の花を襲いました。
それでも何とかまだ咲き誇る桜の花を絡めた鉄道写真を撮りたくて
阪急電鉄の嵐山線に出掛けました。

狙うはかつて阪急京都線の特急車として颯爽と京阪間を駆け抜けた6300系
今は短編成・リニューアル化されて支線の嵐山線で細々と活躍していますが
その気品高いスタイルと存在感は健在です。


白い閃光を放っていた6300系
どうやら今流行のLEDヘッドライトに換装されているようです。
曇り空の下ですがピカピカのマルーンの車体と桜の花の組み合わせは
素晴らしくお似合いです。


撮影場所を少し変えてもうワン・ショット!

背後に青空が有れば文句無しなんですが・・・。
また来年の楽しみにしておこうと思います。

『きんてつ鉄道まつり2015で見たツーショット』

2015年11月01日 | 撮り鉄 私鉄編
『きんてつ鉄道まつり2015』に行きました。

こういったイベントに行くのは2回目となります。
ちなみに初めての体験は京阪の旧3000系の引退前に開催された
「ファミリーレールフェア 2013」でした。

2会場(車庫)で開催されるという規模の割には展示車両は地味でしたが
日頃、余り見る事の出来ない車両と言う事で記録してみました。


2色の15200系。
12200系から改造された団体専用車で『新あおぞらⅡ』の名称を持ちます。
初代あおぞら号の20100系に準じた塗色の編成を見るのは今回が初めてです。


こちらは更に地味ながら個性的な組み合わせです。

阪神9000系と近鉄5200系。
なぜか阪神の車両も展示されていました。
この9000系は「Yellow Magic トレイン」と呼ばれるそうで車体側面には
阪神タイガースの選手がラッピングされています。

以上、2組のツーショットでした。

県境を勾配と曲線で越える京阪800系

2015年08月18日 | 撮り鉄 私鉄編
少し前に紹介した京阪800系
近場で活躍しているからいつでも乗れる、撮れるからと
その存在に対して無関心でした。
でも冷静に見れば結構面白い存在だと思う様になりました。

これからは少しづつ800系を撮影していこうと考えています。

前回は併用軌道区間の800系を紹介しましたが今回は京都と滋賀の県境付近の勾配区間です。


“琵琶湖”を連想させるパステルブルーの車体は天気の良い日だととても映えますね。
この付近は30~40‰の勾配が連続しています。


大谷駅を出た800系
この先には61‰の勾配や半径40メートルという急曲線が待ち構えています。

改めてこの区間を走る800系を撮影してみて凄い所を走っているなと感じました。
乗れば一層その凄さを感じる事が出来ます。

浜大津カーブで京阪800系を撮る

2015年06月29日 | 撮り鉄 私鉄編
京阪電鉄京津線は「古都」京都と「湖国」滋賀の大津とを結ぶ僅か7.5kmの路線です。

ところが短い路線にもかかわらず京都方では京都市営地下鉄東西線の地下鉄線に乗り入れ
京都と滋賀の県境を最急勾配61‰、最小曲線・半径40mという山岳路線さながらの
厳しさで越えて、大津市内では自動車道路との併用軌道を走るという
全国的に見ても珍しい性格を持った路線と言えます。

今日はその京津線の浜大津駅前の併用軌道に有る大カーブで800系電車を撮りました。


800系電車

1997年に登場した4両編成の電車です。
先程述べた様に地下鉄線・山岳路線・併用軌道というそれぞれに要求される
性能を備える為に非常に高価な車両となったそうです。

また併用軌道では軌道運転規則の第四十六条により列車長30m以下と定められてますが
京津線では特認を受けて16・5mの4両編成が道路上を走っています。



京都からやって来た800系は琵琶湖の目前で大きく交差点上を右にカーブし浜大津駅へ進入します。
手前に見える線路は石山寺と坂本を結ぶ石山坂本線です。


少しアングルを変えてさらに曲線を強調してみました。
まるで鉄道模型の様な雰囲気です。

今度は地平へ降りて先程の俯瞰とは違った目線で800系を狙いました。

小ぶりな車体とはいえ路上を行く4両編成は迫力が有ります。

4両編成のうち両先頭車両は1+2列の固定クロスを備えたセミクロスで
中間車2両はオールロングシートとなっています。

この京津線に興味を持たれたら是非乗って頂きたいと思います。
短い距離の中で大きく変化する路線の性格を味わって下さい。

このブログの2つ前の記事で紹介した叡山電鉄「きらら」とセットで体験すると
とても印象深い乗車体験になる事請け合いです。