特急彗星号のブログ

鉄道を撮って、乗って楽しみたいオジサンのブログです

オープン後、半年経過しましたが京都博物館に行きました

2016年10月25日 | 鉄道
最近、近鉄吉野線にすっかりハマってしまい私の休日だった昨日は
又しても吉野線の乗車・撮影を敢行する予定でしたが
前日のアルコール摂取が影響してしまい早い時間に起床出来ませんでした。
そこで思い立ったのが京都鉄道博物館です。

今年の4月29日に開館したのですが開館直後から来場者数は絶好調で推移しているらしく
人ごみ大嫌いな私はずっと尻込みをしていました。
大阪に有った交通科学科学館はもちろんの事、東京神田に有った交通博物館にも行きました。
また、その後開館したさいたま市の鉄道博物館にも赴いていますので
準地元と言える京都に出来た鉄道博物館に行かない訳にはいきません。

という事で昨日初めて京都の鉄道博物館に行きました。


場所はSLで有名なあの梅小路蒸気機関車館の所です。
梅小路蒸気機関車館を拡張・リニューアルした感じで鉄道博物館がオープンしたのです。



休み明けの月曜日なので週末より遥かにマシだと思うのですが
開館30分前でも既に長蛇の列が出来ていました。



並ぶ列は前売り券と当日券購入の二つに分かれていましたので少しでも
早く入館したいのなら前売り券を購入する方が良さそうです。



入場券はもちろん自動販売機です。



入館すると正面プロムナードには0系、80系、C62がお出迎えです。







懐かしい車内です。更にこんな展示物も・・・





隣の80系電車。



木目を多用した車内、今ではかえって豪華に見えますね。


食堂車で購入した弁当を食べる事が出来るようです。

更に進むと本館です。
本館の入り口を進むと・・・





500系を筆頭に581系・489系がズラリと並びます。


数年前までは実際の線路上で追いかけていた被写体だけに感激モノですね。




園児たちも新幹線や特急電車を目の前にして大興奮の様です。

更に奥にも展示車両が並んでいます。



キハ81気動車『くろしお』


100系新幹線電車


人気のシュミレーター体験。

私も申し込んでみましたが・・・



当選者発表から・・・漏れました(涙)。

本館の1F~3Fを見学しその先のトワイライトプラザ呼ばれる場所に進みます。

トワイライトエクスプレス スロネフ25形


EF65直流電気機関車。


EF58直流電気機関車。


EF81交直流電気機関車。




慣れ親しんだ車両が多く展示されていたので見応えは有りますね。



男子トイレのイラスト。


今回ご紹介した車両以外にも多くの展示車両も有りますし色んな展示物も豊富で
見どころは多く入場料1200円は高いと感じませんでした。


この鉄道博物館の有る梅小路公園には「市電広場」を始めかつての京都市電の
車両が保存・展示されています。


公園の北側に展示される2000形電車。

私がこの日、最も感激したのはその車内に有る当時の広告でした。

どうも最近、吉野線特急に乗りたくなります

2016年10月15日 | 乗り鉄 私鉄編
今日はスカッと秋晴れの1日でした。
天気予報も100パーセント快晴を伝えていましたので
仕事の疲れを引きづりながらまたもや近鉄吉野線へ向かいました。

※またもや画像は殆どがスマホによるお手軽写真です。


近鉄京都駅で私を出迎えてくれたのはニューカラーとなった22600系Ace。
22000系ACEのリニューアルとは違い内装はそのまんまなので乗れば
違和感は有りませんが手元の特急券を見ると私が乗るのは前より2両の22000系の方でした。






ご覧の通り未更新車なのでシートは登場時のまんまです。
シートピッチは1,000㎜なので22600系Aceや23000系伊勢志摩ライナーの
1,050㎜よりは少し窮屈に感じます。

例の如く煩いインバーター音と加減速時の前後の衝動が気になりました。
京都から約1時間で橿原神宮前に到着です。





吉野方面行きホームに上がると向かいには大阪阿倍野橋行きの16000系が・・・。



16000系は先日しっかりと乗り心地や撮影を楽しみましたのでお見送りです。

続いて私が乗る吉野行き特急が入線して来ました。


先程京都からここまで乗って来た22000系ACEと同じスタイルの16400系
ただ内装はリニューアルされておりnextから導入された
ゆりかご式リクライニングシートが収まっています。





シートピッチが22000系同様狭い為に22600系より小型の反転式ではないフットレストとなってます。


シートモケットもピンク系です。確かリニューアル後のさくらライナーと同じかも?



喫煙者に優しい近鉄は喫煙スペースの設置を進めています。
元、ヘビースモーカーだった私ですから喫煙者の気持ちが解らない訳では無いですが
ここまでしなければいけないのか?と正直思いました。

約半時間の吉野線の旅は終了です。



一応改札を出て駅舎を撮影。再び改札を通りホームへ。





かつてのラビットカーの塗色に塗られた6020系で撮影の為に飛鳥へ戻ります。



シートモケットは京都・橿原線では見かけないものに張り替えられてました。



車体裾部にラビットマークが・・・。



飛鳥駅で下車。
ここから少し歩いて撮影開始。

メイン画像は“主鉄写日記”に掲載です。


26000系『さくらライナー』


16010系。前回の記事でも触れましたが残念無念の姿です。


心地良い秋空の下での撮影を終え帰路に着きます。
飛鳥から再び吉野方面に向かいます。


途中駅で『青の交響曲』と行き違います。(橿原神宮~吉野間は単線なのです)
高校生達がその豪華な車内を覗き込み歓声を上げてました。

下市口駅で下車。
ここで降りたのは『さくらライナー』に乗車する為です。
始発の吉野まで向かうと時間的に間に合わないので途中駅で乗り込む作戦です。

実は『さくらライナー』も未乗車だったので今日は絶対乗ってやろうと思ってました。


程無く大阪阿倍野橋行きの『さくらライナー』が到着!






リニューアルを受けて新しいイメージに生まれ変わっています。
シートピッチは22600系同様1,050㎜でゆったり。




先程紹介した16400系のフットレストと違い反転式のモノが付いています。


こちらはアーバンライナー伊勢志摩ライナーでお馴染みのDXシート。
2+1列配置なのでシートの横幅はゆったりしていますが残念ながら
シートピッチは普通のレギュラーシートと同じなんです。


リニューアル前は客席から直接展望出来たのですが今は
乗降用ドア、デッキが運転席直後に設けられました。


簡易シート設けられています。
もし今度『さくらライナー』に乗る機会が有ればずっとここに座っているかも(笑)。

橿原神宮前で下車。



『さくらライナー』を見送り京都方面ホームに向かいます。


何と!奇遇にも今朝、京都から橿原神宮前まで乗車した2260022000系編成です。


特急券を確認すると今度はニューカラーの22600系でした。


今日、乗車した16400系26000系と同様のゆりかご式シートです。

酔拳ならぬ酔写の上、橿原神宮前駅でさらにアルコール注入した為に
大和西大寺発車後の記憶が有りません(爆)。

先月から今月にかけての吉野線詣では乗り鉄と撮り鉄をたっぷり満喫出来ました。

吉野+南大阪線、楽しい路線です!


















やっと16000系に“乗ったどぉ~!”

2016年10月11日 | 乗り鉄 私鉄編
近鉄。

結構今まで色んな近鉄の車両に乗りましたが広大な路線網を誇る近鉄には
多種多様な車両が多く、完乗には程遠いのですが今日新たに初乗車を果たした系列が有ります。



ラッシュ時のJR大阪駅ホームに降り立ち大阪環状線の電車に乗り換えます。



天王寺駅で下車し改札を出ると道を挟んだ対面に大阪で一番高い建物がそびえ立ちます。



あべのハルカス。
300mの高さは構造物として日本3位ですが超高層ビルとしては一番の高さを誇ります。
この建物の1階に近鉄大阪阿部野橋(あべの橋)駅が有ります。
ここは近鉄南大阪線の起点駅なんですが実はここから電車に乗るのは初めてなんです。

お目当てはもちろんまだ未乗車の16000系です。
既に16400・16600系の新形式車には乗車していますが南大阪線・吉野線最古参特急車の
16000系にはまだ乗っていませんので今回初乗車を狙ってました。
ただ運用がさくらライナー以外は不明な為に乗車はある程度運任せな部分が有ります。

とにかく吉野線での撮影も有るので16000系が来るまで待つという
時間的な余裕も有りませんのでとりあえず特急券の指定を受けます。

今回は秋の関西1デイパスを購入、「吉野・飛鳥チケット」に引き換えての利用・乗車となります。

ホームで特急の到着を待っていると電車入線のアナウンスがホームに流れます。
やった~!。

やって来たのは16000系、4両編成(16008F・16051F)だ。

折り返しまでの時間に各部を記録撮影する(但しスマホで・・・)。
















正直なところ車内はリニューアルを受けていてデッキも設けられています。
つまり車内の雰囲気は?と言えば今も標準軌で活躍中の12200系とほぼ同じで
特段興奮はしませんでしたが初乗車となる南大阪線での乗り心地をじっくり味わいます。


大阪市内の高架区間を快調に飛ばします。
と言っても標準軌特急よりも最高速度は低く110km/hなのでJR西の新快速の様な
迫力は有りませんがストレスを感じさせない程度に走ってくれます。
1067㎜の軌間に古い16000系の台車という事で乗り心地に不安が有りましたが
標準軌の12200系等々に遜色の無い乗り心地を発揮してくれました。
むしろ台車や連結器の緩衝器からの異音等も全く無くて時折り伊勢志摩ライナーで
体験するそれらの異音やインバーターからの爆音も無くかなり快適でした。

ただ車体幅が少し狭くシートピッチも狭い為に新系列特急車に較べると少々窮屈な感じを受けますね。


ラビットカラーの電車とすれ違ったりしながら南大阪線の乗車は
アッという間に終わり橿原神宮前に到着。

ここからは何度か乗車はしていますので新鮮味が有りませんが
目的地まで16000系の乗り心地を堪能します。


目的地駅で下車します。

ここから徒歩で移動し目的の16000系16200系を撮影しました。
いつもと同じくそれらの写真は私のもう一つのブログ“主鉄写日記”へ掲載の為に
ここには掲載しませんがここで衝撃の編成に出会いました。


ニューカラーにされた16010系です。
狭軌版サニーカーとも言える16010系ですが2両編成1本のみの存在の為に貴重で
旧塗色の間に撮影しておきたかったのですが先月に新塗色化されたそうです。

先に新塗色に更新された12410・30000系の編成同様でまったくもって酷いとしか言えません。

話は変わりますが先月の2回の撮影に比べて有る事に気づきました。
先月は2回共に土曜日だったのですが平日の今日は「土・日」に比べて
特急の運行が少ない事に気づきました。
「土・日」は概ね一時間に汎用特急とさくらライナーとで2本運行されていますが
平日は一時間に1本となります。

道理で待ちくたびれた訳だ(汗)。

雲がドンドン流れて来て殆ど日が差さなくなって来ました。
ここで撮影を止めて吉野へ移動します。
今日は念願の16000系の乗車を果たしたので更にあわよくば
『青の交響曲(シンフォニー)』に乗れないか?と思ったのです。
吉野へ向かう途中、スマホで近鉄のサイトで検索すると僅か1席だけ
空いているのが確認できたのです。

吉野駅へつくと同時に特急券販売窓口に急ぎましたが結果は・・・

「完売ですね、空きは無いです!」との答え。

平日というのに人気ですね~。
まあ3両編成といっても真ん中はバーカウンターの有るラウンジですから
乗車定員は少な目な上に1日に僅か2往復だけですから仕方ないか。





また改めて出直そうと気持ちを切り変えて『青の交響曲(シンフォニー)』
車内だけ覗いて見ました。















う~ん、素晴らしい車内だ!


これが本来の姿だったとはただ驚くばかりです。

『青の交響曲(シンフォニー)』の前で記念撮影をしているグループの
カメラやスマホのシャッターを押してあげるというボランティア?をしていると
『青の交響曲(シンフォニー)』の発車時間がやって来ました。





『青の交響曲(シンフォニー)』を見送り先程の改造前の車内の
6200系急行で橿原神宮前に向かいます。


橿原神宮前から京都へは最近乗車機会がグンと増えたVISTA EXに乗車。
ただ今日はハイデッカーではなく先頭のフラットカー。




駅で空腹を満たす為に買ったこいつと共に車内へ・・・。


今日は秋の関西1デイパスの元(3,600円)は取れた様です。
今回は近鉄ファンの私には有難い企画でした。


リニューアルを受けて印象がかなり変わりましたが・・・


編成によってはこの様な登場時まんまの仕切り扉を備えているんですね。
確か30000系の露払いで登場した12400系サニーカーで採用されたモノだと記憶してます。

殆どスマホで撮影した画像の駄記事に最後までお付き合い頂きありがとうございました。