特急彗星号のブログ

鉄道を撮って、乗って楽しみたいオジサンのブログです

E-M1 markⅡ導入後、パナライカ100-400を連れて初撮りに出掛けました

2017年07月31日 | 乗り&撮り鉄 私鉄編
前記事から約一週間ぶりの更新です。
まずはスマホによる適当な撮影画像が混入している事をお知らせ致します。

実は前回、アーバンライナnextの撮影を被りで失敗した私は再度リベンジを果たすべく
出撃したのですが・・・寝坊で撃沈です。前夜の飲酒が原因です、言い訳はしません。

気を取りなして近鉄京都駅に向かいます。

夏休み期間中ですが先週よりは空いている感じですね。
寝坊を挽回すべく特急に乗車ですが朝の京橿特急はVISTA30000系がメインの様ですね。



子供連れには2階建てのVISTA EXは人気の様ですね。




恒例のスマホによる車内スナップです。

京都からはいつもの京橿急行では無く寝坊の挽回をすべく大和八木まで有料特急で向かいます。

大和八木からはこれもお馴染みの料金不要の一般車急行の利用です。
ロングの普通車ですが空いていると割と安楽に移動出来ます。

座れましたがすぐに目的の駅で下車です。
今回はそんな写真は端折りました、暑さが成せる怠惰な結果です(汗)。


貴重なスナックカー12200系の2連N+と4連NSの阪伊6連特急です。

40パーセントの降水確率を物ともせず薄日&高温・多湿の中、某駅で
先日購入したE-M1 markⅡとパナライカ100-400ドッキングによる試写を行いました。


12200系スナックカー


21000系アーバンライナーplus


23000系伊勢志摩ライナー


50000系しまかぜ

近鉄看板特急車をE-M1 markⅡとパナライカ100-400の組み合わせでC-AF(5点)と
秒間約10コマの連写Lで撮影しましたが過去私が所有したカメラと較べて満足すべき
連写&合焦性能を発揮してくれました。

過去、E-M1 markⅡとパナライカ100-400との組み合わせにおいてあまり嬉しくない
Net上で書き込みを見ていましたが今回の鉄道車両(在来線)の速度ではそれ程ネガティブな
印象は無く期待以上のAF精度を得る事が出来ました。

一応、試行錯誤の末に在来線速度の鉄道車両の撮影に於いては C-AF追従感度を+1にして
シングルもしくは5点グループターゲットで車両の前頭部にAFフレームを当てると
良好な打率(7割5分?)で捉えてくれました。
E-M1 markⅡとパナライカ100-400の組み合わせで私が多用する新幹線電車や
サーキットでのレーシングカーでどれ位の歩留まりを得るのか楽しみでは有りますが
在来線速度の鉄道車両に於いても満足すべきAF性能&制度を発揮してくれました。
動画を殆ど使わない私はちょっぴりGH5では無くE-M1 markⅡを選んで良かったのか?と
少しニンマリしています。


こちらはおまけのパナライカのテレマクロショットです。

とにかく入門編はOKでしたがE-M1 markⅡとパナライカ100-400がモータースポーツや
更にシビアなシーンでどんな力を発揮してくれるのか?が楽しみなんですが
肝心の自分の腕が劣化していますのでそちらの方が心配です(涙)。













近鉄で京都~名古屋往復

2017年07月24日 | 乗り&撮り鉄 私鉄編
何処かに行くのが目的では無くてただ乗っているだけで楽しめる“乗り鉄”趣味。
一般の人から見れば何と「変わった人やな~」と思われる事が多い鉄道趣味の一つですが
不正乗車等々が無ければ問題は無いと思いますしこれからも『鉄チャン』アピールを
忘れずにこの趣味を邁進したいものです。

さて、前回の記事でご紹介しましたが新しいカメラを手にしたのとお知り合いから
近鉄の株主優待乗車券を頂きましたので久しぶりの休日となった今日は
じっくりと乗り鉄とちょっぴりの撮り鉄を満喫しました。


地元駅5:39発の電車で京都へ向かいます。


JR西225系電車。
電車通勤とは無縁の私には最強の近郊型電車だと思えます。


近鉄京都からは6:06発の橿原神宮前急行に乗り大和八木を目指します。
(京都~大和八木55.1km) 

大和八木からは大阪線の五十鈴川行きに乗り換え。
約2分しか無いので橿原線の地平ホームから大阪線の階上ホームへダッシュ!


運良く転換クロスシートの5200系だったが既に満席状態なので運転席後部へ移動。


女性の運転士の横には添乗指導?の上司が同乗中でした。
この女性運転士のマスコン・ブレーキ捌きに凝視していた私です。


長谷寺付近の33.3‰上り勾配に挑む5200系。
フルノッチで90km/h付近で均衡していますが先頭車はTc車なので静かです。
定番の2610系だと主電動機の唸りが響いているシーンです。


5200系を途中駅で見送りOM-D E-M1 markⅡの試写を行います。


OM-D E-M1 markⅡだとPROレンズの40-150なんでしょうが・・・
E-M10ダブルズームキットの望遠担当の40-150mm F4.0-5.6 Rが相棒です。


今回は乗りが中心ですのでパナライカ100-400はお休みでした。
40-150では届かないのでトリミングです。


こちらは3:2アスペクトで挑んだ12200系。
4:3になれた私には天地の余裕が無い3:2はきついですね~。
前パンタ車は4:3の方が安心です。





途中駅を幾つか見送り名古屋線乗換駅の伊勢中川に到着。
ここでも既に到着していた名古屋行き急行はほぼ座席は埋まってました。
何とかロングシートの隙間に潜り込めましたが朝から何も食べてませんのでフラフラです。
(大和八木~伊勢中川74.1km ※京都から129.2km)

名古屋に到着と同時に地下街のきしめん屋に向かいますが11時半過ぎだというのに
どこもここも既に立ち客が溢れている状況でした。
(伊勢中川~近鉄名古屋78.8km ※京都から208.0km)

急遽JR入場券を購入し新幹線ホームのきしめん屋に向かいました。





大盛りでお腹を満たした私は再び近鉄ホームへ舞い戻りました。
スマホで近鉄時刻表を睨みます。




ビスタは見送り汎用車の入っている名阪を狙います。


ではなくて・・・




やって来たのは12200系スナックカー。
京橿では良く乗りますが名古屋線では久しぶりの乗車ですね。



ところが今日の車両は非常にコンディションが悪いのか?
速度を上げると大きなヨーイングが発生し身体を大きく揺さぶられ非常に不快でした。
ここ最近、これほど酷い揺れを感じさせる個体とは出会ってないので驚きでした。


因みに犯人はコイツです。

激しい揺れに少々身体が疲労気味で大和八木に到着です。
往路とは逆に大阪線の階上ホームから下り橿原線の地平ホームへ向かいます。





やって来たのは個人的に好きな12400系サニーカーです。
基本的には12200系ベースでリニューアルを受けてからは一層その差が小さくなりました。





こちらも先程の12200系程ではないですが細かい微振動と揺れが酷く快適な乗り心地とは言えません。
どうもシュリーレン式の台車はコンディションのバラつきが大きい様で
その乗り心地の差はとても大きいと個人的には思っています。















ポチってみたものの・・・

2017年07月22日 | カメラ・レンズ等の機材
梅雨明けと共に猛暑が続いています。
仕事も忙しく『鉄分補給』どころかカメラを握る暇も有りませんが
鬼の霍乱か?
思わずポチっと行ってしましました。

次期メイン機として候補に挙げていた機種は2機種。


パナソニックのLUMIX GH5


オリンパスのOM-D E-M1 Mark II

パナソニックのLUMIX GH5は既に導入済のG8同様に使い易いダイヤルや
直感的に理解出来るインターフェイスが素晴らしいカメラです。
また空間認識AFもG7・G8の経験から感じるのはコントラストAFのマイナス面を
上手くあしらった素晴らしいもので今後の熟成が楽しみな技術です。
また225点という多点測距に対応したジョイスティック装備は大きな魅力です。

対するオリンパスのOM-D E-M1 Mark IIですが魅力の一番は高速連写でしょう。
AF/AE追従で最高18コマ/秒(電子シャッター)&最高10コマ/秒(メカシャッター)は
とても魅力的な機能だと思います。
もちろんピント精度や実際の追従精度がどうなのか不安は有りますが
マイクロフォーサーズ一本化へ腹を括った私にはこの2機種しか選択の余地は有りません。

実写を試す事は出来ませんでしたが家電量販店や両メーカーのショールームでの
お触りチェックを数回繰り返し自分なりの答えを出しました。

今回、私の次期主力機種として選択したのはオリンパスのOM-D E-M1 Mark IIです。
既にポチってしまい手元に届いているのですが仕事が忙しく撮影に出かける暇も無く
本日初めて開梱の儀へ・・・という状況でした。


E-M10と同様にシックかつお洒落な箱です。


OM-Dのロゴが良いですね~!


その下にはボディが入っています。


マイOM-D E-M1 Mark IIとの対面です。


現在の主力機、パナソニックのLUMIX G8と並べてみました。


内蔵ストロボが無いOM-D E-M1 Mark IIは小型のストロボが同梱されていました。


G8のバッテリーと並べてみましたがやはり電気を喰いそうな予感の大きさです(汗)。


取り敢えずM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 Rを付けたE-M1 Mark IIです。


実は既に購入したパナライカ100-400との相性がイマイチとかズーミングしながらの
AF-Cが駄目だとか気になるマイナス面が有ってE-M1 Mark IIの導入を躊躇していました。
やはり一眼レフじゃないと駄目か?それなら思い切って禁断のNikon D500&200-500に
手を出そうかと一瞬思いましたが腹を括ってマイクロフォーサーズに一本化を
宣言した私には有り得ない選択でした。

とにかく実戦での撮影をしてみない事には評価のしようが有りません。
次の休みには何とか出撃してE-M1 Mark IIの自分なりの評価を行いたいと思います。

それにしても今年に入って既に機材関係に45万円を超える散財をしてしました。
こんな駄作量産の為に・・・と考えると馬鹿らしいと自分でも正直思いますが
これで本当に暫くは機材の更新なんて出来ないでしょうね(涙)。