特急彗星号のブログ

鉄道を撮って、乗って楽しみたいオジサンのブログです

紅葉を逃したか?   ~赤目四十八滝~

2015年11月19日 | 風景やスナップ
二日に亘り雨に祟られましたが天気が回復傾向の今日、京都駅から近鉄特急に乗車です。

30000系VISTA EXと22600系Aceの併結6連は賢島行き特急ですが
Ace2連は途中の西大寺で解結されますので西大寺より先を目指す私は30000系に乗車です。


チケットレス予約でダブルデッカーの階上席を予約しましたが
本日乗車した第1編成は12000系に端を発する簡易リクライニングシートを
大幅にリニューアルした物を備えたバージョンでした。

30000系デビュー時のシートピッチ980mmから1000mmへ拡大、背摺りを22000系の
シートに似たタイプに変更し2段階リクライニングをフリーストップ式に
改めたシートとなっていますが掛け心地は今一ですね(汗)。

先月、乗車したVISTA EXは22600系に準じたゆりかごシートを装備していました。

シートのクッションに固過ぎる感は有りますがリクライニングに伴い
座面後端が下がりお尻の納まり具合が良いと言う利点が有りますので
個人的には気に入っているシートと言えます。

まあ懐かしいシートの感触を楽しむのも良いかと思いましたが
京都を出発した瞬間に閉口しました。

「ココココ・・・」、軽妙ですがフラットの影響と思われる音が床下から響いて来ます。

更にその乗り心地は重心の高いダブルデッカー車特有の揺れが酷く
京都~大和八木間の50分少々を快適に過ごされぬ状況を招いていました。

先月乗車したVISTA EXは良好な乗り心地を提供してくれたので
編成による乗り心地の差が激しいのかも知れません。

大和八木で下車した私は後続の名張行き急行に乗り換えました。

目指す目的地は・・・

『赤目口』駅です。

乗り鉄・紅葉・風景撮りを満たす場所として以前からマークしていた
赤目四十八滝が今回の目的地なんです。

赤目口駅から約10分で赤目滝へ到着です。(360円)


入山料400円也を払い滝を目指します。


今回の撮影パートナーはオリンパスのOM-D E-M10。
そして三脚は軽量のSLIK スプリント MINI II GM。
僅か940gという重さは携帯する負担も軽く、E-M10が396gで装着レンズの
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZが96gなのでトータルでも1.5kgに満たないのです。

赤目四十八滝は往復で約7km弱の山道なのでこの軽さはとても助かります。

後は駄作揃いですが本日撮影の写真を羅列したいと思います。


不動滝



布曳滝



紅葉狙い?



七色岩



荷担滝



琴滝



雛段滝



琵琶滝


今や旧型となったE-M10ですが、あのフラッグシップ機 E-M1と同じ「TruePic Ⅶ」を搭載し
レンズの光学特性やF値に応じて行う最適なシャープネス処理により例えば絞り過ぎによる
回折ボケの緩和もこなしてくれます。

ちなみに今回の写真はF11~16という絞りを多用していますがこのブログサイズ位では
余り影響無いように思いますが皆さんはどう思われますか?

2日間雨が降った影響と少々紅葉のピークを過ぎていた事もあり紅葉撮りに関しては
満足出来ませんでしたが苔生した緑の風景清流の多くの滝を見て
秋の休日を楽しむ事が出来ました。










近鉄特急よ、お前もか!

2015年11月12日 | 鉄道
『近鉄特急のイメージが大きく変わります! 』

近鉄のHPのNews Releaseに近鉄特急の
今後の施策についての記述が掲載されていました。

詳しくはリンク先をご参照頂きたいのですが一番気になるのは
今、汎用特急車が纏う近鉄特急色が消滅すると言う事なのです。



少し前に私にとって幼少の頃より馴れ親しんだ京阪特急色が消え
更に先日も定期運用の国鉄特急色列車も消滅して落胆していたのですが
またもや新ビスタカーやエースカー等で目に焼きついた近鉄特急色までも
無くなるとは・・・。

12200系だけはこの塗色更新から外されてますので最期の時まで
近鉄特急色でいるようですが言い換えればいよいよ終焉の時が近いと言う事ですね。

寂しいというか残念と言うしかないのですが出来るだけ現行の
近鉄特急色が更新される前に撮影や乗車の機会を増やしたいと思います。









おめでとう! 石浦宏明

2015年11月09日 | モータースポーツ
私が現在、モータースポーツ観戦で熱中しているのはスーパーフォーミュラ

世界最高峰といわれるF1は2009年、鈴鹿のグランドスタンド席での観戦を最後に卒業。
それ以降は国内トップフォーミュラであるフォーミュラニッポンに
興味を移し今のスーパーフォーミュラに至っています。

当ブログでもスーパーフォーミュラの開幕戦の予選の様子を記事にしましたが
昨日、最終戦となる全日本選手権スーパーフォーミュラ第7戦第14回JAF鈴鹿グランプリ
決勝を観戦してきました。

休みが取れれば今まではまずは予選での写真撮影を最優先として来ましたが
今回は日曜日しか休めなかったので撮影はパスしてグランドスタンドで
のんびりと決勝レースを楽しみました。

注目は何と言っても石浦のチャンピオン獲得なるか?ですね。
今期、岡山での初優勝を遂げてからはまるで別人の様?に感じる
素晴らしい走りを見せてポイントトップを走って来ました。

結論から言えば鈴鹿での2ヒート制レースの結果、見事石浦がチャンピオンを獲得しました!

他カテゴリーのレースでの負傷の影響で1戦欠場となった中嶋一貴もそのハンデを背負いながら
チャンピオン獲得に向けて力走を見せましたがやはり今期、素晴らしい勢いを持った
石浦がチャンピオンを獲得しました。



実力は有ると言われながらなかなかその力を見せる事が出来なかった石浦ですが
猛者揃いのスーパーフォーミュラでチャンピオンの栄冠を手にしました。

来期は今年のGP2チャンピオンでマクラーレン・ホンダのリザーブドライバーでも
あるストフェル・バンドーンが参戦するという噂も有り楽しみです。

最終戦で意地とも言える今季ホンダ初優勝をもぎ取った山本尚喜や
F1経験者の中嶋一貴・小林可夢偉・ロッテラーは相変わらず速さを見せるでしょうし
平川や野尻といった若手の台頭も面白さを増してくれるでしょう。

今から来期のスーパーフォーミュラが楽しみです!

SUPER FORMULA Official Website


『きんてつ鉄道まつり2015で見たツーショット』

2015年11月01日 | 撮り鉄 私鉄編
『きんてつ鉄道まつり2015』に行きました。

こういったイベントに行くのは2回目となります。
ちなみに初めての体験は京阪の旧3000系の引退前に開催された
「ファミリーレールフェア 2013」でした。

2会場(車庫)で開催されるという規模の割には展示車両は地味でしたが
日頃、余り見る事の出来ない車両と言う事で記録してみました。


2色の15200系。
12200系から改造された団体専用車で『新あおぞらⅡ』の名称を持ちます。
初代あおぞら号の20100系に準じた塗色の編成を見るのは今回が初めてです。


こちらは更に地味ながら個性的な組み合わせです。

阪神9000系と近鉄5200系。
なぜか阪神の車両も展示されていました。
この9000系は「Yellow Magic トレイン」と呼ばれるそうで車体側面には
阪神タイガースの選手がラッピングされています。

以上、2組のツーショットでした。