特急彗星号のブログ

鉄道を撮って、乗って楽しみたいオジサンのブログです

〈あをによし運行開始記念〉大阪・奈良・京都 三都めぐりきっぷで鉄分補給

2022年09月26日 | 乗り&撮り鉄 私鉄編
オジサンの休日の行動を晒したところで恐らく喜ぶ人など皆無でしょうが晒してみましょう(笑)。

昨日、〈あをによし運行開始記念〉大阪・奈良・京都 三都めぐりきっぷで乗り・撮り鉄を楽しんで来ました。



●フリー区間(大阪難波~近鉄奈良、京都~筒井、長田~生駒)の乗車券

今月の頭には一緒に写っている3日間全線フリー切符で京都・大阪・吉野・伊勢・名古屋を
近鉄の誇る特急網で堪能しましたので今回は京都・奈良・大阪三都間での移動です。








自宅最寄駅からは117系で京都に向かいます。
あと何年こいつの世話になれるのだろうか?



近鉄京都駅に到着。



近鉄で朝から出掛ける時はいつも改札入って左手に有るお店でお腹を満たします。
安い!早い!そこそこ美味い!


先述の通り、今月は早々に近鉄様に対して特急料金というお布施を多大?にさせて頂きましたので橿原神宮前行きの
3200系急行で大和西大寺に向かいます。
近鉄では初の量産型VVVFインバータ制御車両として登場したのがこの3200系、という事で
VVVFインバータからの盛大な制御音を楽しみながらの乗車です。

西大寺からは奈良線・大阪方面からやって来た列車に乗り換え奈良に向かいます。

実は当日の行程は決まっておらず、その時の気分で決めようとしていたので取り敢えず奈良駅で
次の行き先を決める事にしました。

当日はかなり天気が良く時間的に大阪難波発、奈良経由京都行きの“あをによし”の第一便を撮影出来そうなので
大阪難波方面に向かいます。

3連休最終日で好天と有れば必然的に良いポイントは撮り鉄同業者で埋まる事でしょう。
軽く駅撮りで済まそうと幾つかの駅でチェックすると駅撮りし易そうな所は既に人員配置住み(笑)。

何とか先客とご一緒させて貰えそうな駅でスタンバイです。








あをによし到着前の列車で練習がてら撮影。

そしてあをによし登場!


●19200系 観光特急 あをによし

因みに当日のあをによしは全て特急券完売!
流石に今年登場したばかりの観光特急ですからこれ位の勢いが無いと近鉄さんも困りますよね?


この後、一旦上本町に向かい大阪線の列車を眺めた後、再び奈良へ向かいます。

俊足の“快速急行”で向かおうかと思いましたがやって来た準急に5820系が入っていました。
迷わずこちらに乗り込むと何と・・・!





L/Cカーである5820系のシートは進行方向を向いたクロスシート状態じゃないですか!

阪神との乗り入れ協定で相互乗り入れ車はロングシートとされていたと記憶が有りましたのでそれに準じて
奈良線でL/Cカーはロング状態がデフォだと思っていたのすがそうでは無いのですね。

そう言えば最近は大阪線のL/Cカーが快急・急行系統で日中の運用中でもロング状態が多いのが気になっていました。


再び戻った奈良。
お腹も空き始めたのでスマホで周囲を色々検索してみると・・・

新大宮駅近くの観光型複合商業施設でNARA KINGYO MUSEUMなるものが有るのを見つけました。
昼食がてら一度覗いてみるかと行ってみました。



ミ・ナーラに有るNARA KINGYO MUSEUM
NARA×KINGYO×ARTがテーマの金魚ミュージアムだそうです。









金魚はおろか、アクアリウムにすら興味が無い私ですが見るだけで癒される事間違い無しです。
大人 1200円の入園料が必要ですが写真撮影も楽しめた私には十分、価格に見合った内容だと思えました。

と言いつつ、とった写真は失敗作の大量生産ばかり。
薄暗い中での照明下で動く金魚、それも水槽の中と有ればシャープに撮るのも一苦労でした。

お目汚しの駄作数枚を貼らせて頂きます・・・。









金魚に癒された後はお腹を満たし又もや大阪難波方面に向かいます。
奈良発京都行きの第5便の様子を見に行きました。

何と!ここでは京都市交の新型車20系とあをによしとの顔合わせを記録する事が出来ました。








●京都市交 20系

このままこの20系で京都まで乗って行こうかと思いましたがこれから何度でも乗れる車両という事で
グッと堪えて我慢しました。

再びあをによしに目を向けるとこの様なシーンに遭遇。



恐らく鉄道に対してなにも興味を持たないであろう彼女達ですが例え一時で有っても
この様に鉄道車両に対して関心を持って貰えるのは有難い事ですしこれからの週末には
いわゆる鉄チャンでは無い人々で座席が埋まる状況が続く事を切に願っています。


まだ帰路に着くには早すぎる時間。

切符の有効範囲で何か面白いもの無いかと色々確認していると近鉄沿線で興味を引くものが・・・。



奈良から乗り入れて来た阪神電車の1000系に乗車。
生駒駅を目指します!


生駒で下車。
同じ近鉄線では有りますが改札を通ってけいはんな線へ向かいます。


10分以内の高頻度でやって来る列車。
やって来たのは大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)の最新型である30000A系でした。





●大阪市高速電気軌道(大阪メトロ) 30000A系

何と今日は近鉄と相互乗り入れを行なう2社の最新型と遭遇出来るというラッキーな日でした。
こうなると2024年秋に登場する予定の近鉄新型一般車両が待ち遠しいですね。

けいはんな線で向かったのは展望ロビーからの夕景・夜景のスポットが素晴らしいと言われる大阪府のある市役所です。
駅から約250mという距離はありがたいですね。


鉄道車両の撮影は数多くこなしましたが夕景・夜景は数えるほどしか経験は有りませんがせっかくの機会。
高所恐怖症を押しながら地上約100m、22階から撮影です。




日の入り前から空の明るさ、色をじっくり見ましたが刻一刻変化するその色合いは中々興味深いものです。
この後訪れるいわゆる“マジックアワー”と呼ばれる時間帯を過ぎるまでその変化を楽しみました。




平城宮跡と近鉄特急

2022年09月14日 | 撮り鉄 私鉄編
国の特別史跡である平城宮跡は1998年には世界遺産に登録された文化財。
その貴重な史跡内を横切る近鉄の奈良線(大和西大寺~新大宮)はその特異性において
鉄道ファン以外にも屡々、話題となる場所でもあります。


朱雀大路

個人的には世界遺産や歴史には特に興味が有る訳では有りませんがそれらと鉄道車両を絡めた
写欲というのは否定出来ません。
しかし、人生半世紀を過ぎてようやくその辺りの魅力に気付いたのかも知れません。

ただそれだけの動機ですが残暑厳しい中、ぷらっと平城宮跡と近鉄特急の絡み写真を撮って来ました。


19200系“あをによし”



30000系VISTA EXと大極門



19200系“あをによし”と朱雀門



平城宮跡を行く近鉄特急

パッと見、何処を走っているのかよく分かりませんがサニーカーが宮跡を走っています。

増備が進む225系

2022年09月10日 | 撮り鉄 JR編
JR西日本のアーバンネットワーク。
その主力を成す223系の後継として登場したのが225系です。

本来、関西民鉄のファンである私ですがこの225系は登場時から好きな電車の一つなんですね。
阪和線・関西空港線用として登場した5000番台は殆ど個人的には縁が無いので私が225系と言えば
0・100番台の車両を指す事となります。


225系100番台 L2編成

227系や521系3次車、323系と殆ど同じお顔なのでインパクトも薄く、個人的にはこのマイナーチェンジ版の
100番台よりも登場時の0番台の方がスタイル的には好みなんですが乗車する立場として見れば差は有りませんね。

0.5Mシステムの導入により各車における乗り心地の差が無くなったと共に静粛性も及第点に達しました。
また窓割りも223系に比較して後退した感が有りましたが実用上、各窓に対応した日よけ桟を設ける等
手抜き感が無いのが素晴らしいと思います。
私の好きな近鉄の5820系L/Cカーなんぞ、クロスシートセット時に誰かが日よけカーテンを下ろせば
たちまち3列分の窓からの眺望が消滅するというおぞましい仕様なんです。

そう言えばキハ181系も2列分の日よけカーテンを使っていたので同様の嫌な思いをしたのも
今となっては懐かしい!

80000系&21000系 KINTETSU LTD-EXP

2022年09月05日 | 撮り鉄 私鉄編
大幅な鉄軌道旅客運賃の変更認可申請した近鉄。
先日、国土交通大臣よりその申請が認可されました。

民鉄最長の路線長を誇り、魅力的な有料特急車両で特急ネットワークを構築。
ところが実際は厳しい経営状況で一般車両の更新がさっぱり進まない状況でしたが
今回の値上げで何とか今以上に利用者から支持され愛される鉄道会社になって欲しいものです。


80000系



21000系