特急彗星号のブログ

鉄道を撮って、乗って楽しみたいオジサンのブログです

羽ばたく赤い翼

2016年02月18日 | 撮り鉄 JR編
昨年の3月にJR発足後、広島地区には初めてとなる新形式電車が投入されました。

227系と呼ばれるこの電車、“Red Wing”という愛称を持ち
登場からまだ1年も経過していませんが順調に投入が進み運用の拡大が進んでいます。

朝の広島駅では227系がズラリと顔を並べています。


この先頭車に取り付けられた転落防止ほろ、227系では新製時から装着されており
この様に赤く塗られています。
これが愛称の“Red Wing”の由来でしょうが広島の電車という事で
この赤色には宮島の鳥居や県木のモミジ、広島東洋カープ等々のイメージも
重ねているようですね。




西鉄の新車、9000形発表

2016年02月08日 | 鉄道
昨年、廃車が進行している西鉄8000形に会いたくて2度福岡へ出掛けました。
先日、その西鉄の主力系列である5000形の後継車両として9000形が発表されました。


<画像は西鉄ホームページより>

現在、主力として増備中の3000形は転換クロスシートを備えていますが
こちらは5000形後継という事でロングシートとなっています。

ロイヤルレッドの赤帯を配して従来のイメージを継承していますが
5000形の個性的なアイスグリーンからステンボディと言う事で
随分イメージ的には変わりますね。
イラストを見た時に東武のステン車体の通勤車を思い出しました。

利用者からすれば快適な新車の導入は嬉しい限りでしょうが
趣味人としての立場で言えば残念です。

特急車の8000形に劣らぬ個性を持つ5000形。
左右非対称の前面スタイルは個性的でその姿に慣れると
何とも言えない味を感じさせてくれます。


ほぼ同様のスタイルを持つ4扉の6000・6050形はまだまだ活躍を続けるので
すぐこのスタイルが消える訳ではないのですが寂しいですね。

近場での撮影、加速中?

2016年02月08日 | 撮り鉄 JR編
疲れが溜まっているからか?
(歳のせい?)

寒さが厳しいからか?

今日は休みで朝から天気も良かったのですが最近はどうもバシッと気合を入れて
撮影に行こう!という気持ちが湧いて来ません。

でも何かしら撮りたいな、という気持ちは有るので前回同様に
間もなく近場で見れなくなるJR東海の383系「しなの」を撮る事にしました。

複々線区間をただ走っている姿を記録するだけなんですが最近はスカッと編成を
撮れる場所も少なくなり安全に撮れる場所は踏切からか駅のホームからという状況です。

本日撮影したのは踏み切りから撮る場所です。
周囲の建造物等の状況で6両編成なら余計なモノが写り込まないように
撮れそうな場所なのでここを選びました。
望遠レンズが好きな私なので架線柱間から圧縮して抜く撮り方なら場所の選定も楽なんですが
『芋虫』状態の写真だと383系の“らしさ”がスポイルされるような気がしましたので
今回は自然な遠近感を持った感じで行きます。



やって来た編成を見て驚きました!
週明けなので基本の6連で来ると思っていたのですが増結用2連×2を併結した
10両という堂々とした編成でやって来ました。

その為に増結部分の途中からフレームアウトする「ケツ切れ」状態です。
まあ、琵琶湖線を走る383系の記録写真の一枚としてこれはこれで良しとしましょう。



その後、ドクターイエローが往診の為に博多へ向かうという事が分かりましたので
同じく近場でその姿を納めようと再び家を出ました。


久しぶりのドクターイエローの撮影でした。
在来線以上に沿線からの撮影は条件的に厳しく、それも近場となると妥協は必要です。
金網越しから撮るのは当たり前、架線柱や架線、ハンガー等々が写り込んでも
気にせずシャッターを切ります。

本当はもう少しレンズをワイド気味にしてもっと車両を引き付けて撮るのですが
手前は建物の影が線路に掛かってますのでこの写真より手前で撮ると
前面に影が写り込んでしまいます。

数年前の私ならこんな状況なら撮らない方がマシだと言っている筈ですが
年齢と共に近場でのお気楽撮影の頻度が増えて来るとそうは言ってられません。

まるで駄作写真の言い訳ばかりの様になりましたが出来る事なら
疲れに負けず早くどこかに撮影に出かけたいと言うのが本音なんです。