特急彗星号のブログ

鉄道を撮って、乗って楽しみたいオジサンのブログです

サニーカーに30年ぶりに乗った誕生日

2017年01月13日 | 乗り&撮り鉄 私鉄編
年末・年始のブログ更新もままならず年が明けてほぼ半月過ぎた時点での更新です。

遅くなりましたが弊ブログへお越し頂きました皆様
昨年はどうもありがとうございました。
本年もどうぞ宜しくお願い致します


さて、今年最初の記事ですがまたしても近鉄でのスタートとなります。
今日は私の誕生日で偶然にも仕事の休みと重なりました。

天気もイマイチな感じなので大人しく家でのんびりしようかとも思いましたが
ブログ更新のネタ探し(笑)を兼ねて出掛ける事にしました。

※スマホ写真を多用しています。


このブログでお馴染みとなりました近鉄京都駅です。


これまた昨年もお世話になった京都発橿原神宮前行きの急行です。

1230系+8400系の6連です。もちろん8400系編成に乗りました。
VVVFインバーター仕様の系列よりも昭和40年代に製造された抵抗制御車の系列の
シートの方が私にはしっくり来るようで8000系列を好んでいます。
最新?系列のシリーズ21の3220系の激固いシートなんぞ言語道断!
ロングシートも乗り比べるとピンからキリまで色々有るもんですな。

大和八木で下車し大阪線の名張行き急行に乗り換えます。
こちらは狭幅車体の古豪、2610系でした。


ここは昨年数回撮影に赴いた場所ですが果たして陽の低い冬場ではどんな感じなのでしょうか?


23000系伊勢志摩ライナー
やはり夏に撮影した時よりも陽が低い為にケーブルの影が車体の高い位置に掛かりますね。
また太陽の位置自体も夏よりもすこし西寄りの様で前面に陽が当たりにくくなっています。

時間とお金を費やしたのにどうやら失敗だったようです(泣)。
この1カットで急遽撤収、場所を移動します。

隣駅の近くのポイント。昨年もこの場所で撮影をしていますが
アッという間に空は雲に覆われました。


23000系伊勢志摩ライナー
先程と同じイエローバージョンですが曇っている為に車体に影等は一切掛かっていませんが
観光特急たる伊勢志摩ライナーにはやはり色の映える天気が良いですね。


21000系アーバンライナーplus
こちらは近鉄ビジネス特急の雄、アーバンライナーの名阪特急です。
やはり8連だと特急列車らしい風格を感じさせてくれますね。

逆に顔をしかめたくなるのがこれ・・・


30000系VISTA EX 新カラーリング編成

もうくどくど言う気は有りません。
誰にも止められませんから(汗)。
その代わり引退のラストラン時にはデビュー時のカラーに戻してくれませんか?


12200系スナックカー
帰路に着く途中、天気が回復して来たので途中駅で下車、撮影しました。
既にスナックカーと呼べない状況ですが私より少々若い12200系も健在です。
新カラーへのリニューアルという愚行から逃れる事が出来た12200系ですが
言い換えればあと数年で命運が尽きるという事ですね。

この後、またもやドンドンと曇って来ましたので本日の撮影は終了です。



ビールと鶏の唐揚げ買って京都行きの特急を待ちます。


やって来たのはこのカラーリング。
前面の細帯は『サニーカー』の証し。


おおっ、本物サニーの12400系トップナンバー編成だ!

昨年最後の記事でも触れましたが私は12400系には思い入れが有ります。
12410・12600系にはかなり乗りましたが実は12400系はオリジナル時代に2回乗ったきりで
リニューアル後に乗車するのは今回が初めてなんです。
ひょっとして30年近く乗ってなかったかも知れません。




内装はリニューアルされ、かつての『サニートーン』は消滅しています。
同様のリニューアルを受けた12200系と殆ど同じです。
デッキとの仕切り扉はオリジナルの様ですね。




シートもオリジナルと同じですがモケットはあのオレンジ色から変更されています。
980㎜のピッチと少しガタつく座面スライド式リクライニングシートも今となっては
22600系Aceと較べて相当劣るアコモデーションですが当時はこれでもかなり豪華に感じたものです。




懐かしクーラーの切り替えボタン。一直線に伸びる冷気吹き出し口のスリットは12400系で
初採用されたもので曲面を帯びた荷棚と共に天井周りのデザインは
当時の最先端とも言えるものでした。

誕生日の記念になる程の写真は撮れませんでしたが久々となる12400系の乗車は
良い記念となりました。
この12400系もあの新カラーの餌食になるとは実に残念です。




お~い、近鉄さん・・・標識(尾)灯切れてますよ。