特急彗星号のブログ

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“魔改造”?が増殖する角屋根通勤車

2023年10月18日 | 撮り鉄 私鉄編
近鉄の通勤車。

ファンはアースブラウン&クリスタルホワイトにサンフラワーイエローの帯を巻いた
シリーズ21と呼ばれる新系列以前の通勤車に角屋根車、そしてそれよりも古いものに
丸屋根車と呼んで区別しているようです。

近鉄としてはそれでも角屋根車はまだ新しい?という認識を持っているのでしょうか?
角屋根車と呼ばれる系列が最近、車内外の更新を受けその更新車をあちこちで見るようになりました。

しかし、ファンからはその外装の見た目の違和感から“魔改造”という呼ばれるケースが多いようですね(汗)。



魔改造?化された1220系2連を先頭にした大阪上本町行き急行です。

外観的にはまず、JR西日本の車両にお馴染みの転落防止幌が装着されています。
これは2024年秋に登場とされる近鉄としては超久し振りとなる一般車両にも装着される事が
発表されていますが角屋根の更新にこれを導入したのは見た目の違和感を無くす為に
これら更新車による露払い的な役目も有るのかと思いますね。

行先表示のフルカラーLED化は違和感はゼロ。

しかしながら違和感の元凶は・・・。
標識灯と前照灯の位置がトレードされその形状もいかにも改造感たっぷりという事で
“魔改造”という表現が散見されるようになったのでは?

今は違和感たっぷりの更新角屋根車でも馴れたら何とも思わなくなるのでしょうね(笑)。

となれば私の様な高齢ファンは健在な丸屋根車をしっかり堪能した方が良いかも知れませんね。




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