かっぱのけんきゅう日記

3ヶ月~半年に1回のペースで更新中……。細く長く、続けているだけのブログです。

人文科学研究会

2006年04月30日 20時25分50秒 | Weblog
 人文科学研究会の皆様

 すいません、明後日、発表する予定の「柳田國男の文学性を探る」(題材は「清光館哀史」『定本 柳田国男集』より)ですが……ちょっとレジュメとしてまとめる自信がないです……。
 ただ、幾つかの論点は見えてきたので、そちらを軽く言って終わる可能性があります……。申し訳ない。

 もしくは、思い切って共謀罪や教基法改正/改悪、消費税率の引き上げ……etc等について討論でもしてみますか(笑)。意見の対立等も余りないだろうけど。

 自分でも効率悪いな、と感じるのですが、どうも先行研究を読み、自分自身の考えや言葉と比較・検討し、レジュメに起こす、というスタイルが確立されていないのです。先行研究も集めるだけ集めて、読みきれない、とかしばしば。また、そういった論文をどこまで読み込めば良いのか、というのも正直、まだ掴みきれていません。
 
 昨日、ちょっと部屋を掃除したら、一回生の時のライティングレポートが出てきました。良くもまぁ、律儀に取っておいたものです。で、しげしげと眺めているうちに思い出したことが一つ……一回生の頃は、参考文献に挙げた資料は、全て(全ページ)に渡って読んでいたなぁ、ということ。
 いやぁ、それでいて効率が悪いとか余り考えていなかったのだから……。

 「地道な努力」は必要ですが、不必要な体力と時間の浪費には気を付けないといけません。
 ただ、大きな問題として、自分の研究スタイルが前者なのか、それとも後者なのか、自分自身で判断出来ていない、ということ。この辺、何とかしたいですね。




追記
 今年からノートテイクに入りましたが、同じくテイクに入っている4回生から「年下」だと思われていたことが発覚。……いや、それだけ。ちょっと新鮮な気分になっただけ。