かっぱのけんきゅう日記

3ヶ月~半年に1回のペースで更新中……。細く長く、続けているだけのブログです。

うへー

2007年09月15日 07時24分25秒 | Weblog
 どうも、かっぱです。
 いやー

 何というか、えーと
 まぁ、お前、またかよ、みたいな反応があるかと思いますが、

 ちょっとした欝です。
 明日までに仕上げないといけない仕事(きちんとお金が発生するので、「仕事」)が終わらない。終わりそうにない。のに、こんな時間まで起きてる(早起きではなく、これから寝る)、という生活自体がダメ人間です。

 友人らとカラオケ行っても、頭の中がモヤモヤ。
 マンガを読んでもモヤモヤ。
 もちろん、何にもしてなくてもモヤモヤ。 

 そんなこんなで、
「よし、今日はネタもあるし、書きたいこともあるし、ブログを更新しよう!」 と思っても、すぐ
「でも……面倒だし、いいや」
的な心持ちになってしまうのがダメ。

 いや、再三再四、繰り返し書きますが、ブログなんて自己満足だ、ということは分かっているんですよ。義務化すべきもんじゃないし、というか、そんなにテメェの文章は面白くないぞ、ってことも分かっています。
 
 ただ、心持がダメなんですね。

 ところで、黒衣さんが院生自治会の委員長という立場で某教員とやり取りをしなければならなくなったらしく、私も役員のはしくれとして同席したのですが、その教員が
「あ、あなた(※黒衣さんとその教員とは、それまでメール上でのやり取りしかしていなかった)女性だったんだ」
と言われて憤慨する、という現場に出くわしました。
 黒衣さん曰く黒衣さんが憤慨した理由は3点あったそうです。

 1点目は「勝手に外見で判断するな」ということ。自分が名乗りもしないのに、男性・女性とか、そんなことを判断するのは、どうか、と。これは性別だけでなく、何でもそうで、外見で例えば(注:大変極端な例ですが)「服装が派手な子=何でも派手で目立ちたがり」「服装が地味な子=奥手でおとなしい」的なところにも繋がるのではないか、ということ。
2点目は何故、「女性だったのか」と口にしたのか、その背景を考えると、やはり ということ。普通、初対面の人に対して「男性だったんですね」とか「女性だったんですね」とか言ってしまうケースはあまりない、と。黒衣さんと私の共通した見解では
「委員長という肩書き、メールでの文面、黒衣さんの名前が「男性」らしかった、が外見は「女性」に見えたから意外性をもってポロリと発言してしまった」
ということ。で、ここに如何なる問題が潜んでいるのか、恐らくその教員は分かっていなかったのだろう、ということ(もっと言うと、結構多くの人が、上記のことについて分かっていないことが多いだろう、ということ)。
3点目は、「女性だったんだ」という発言に対して、黒衣さんが「…女性っていうか、……それは、どうですかね?」とかなり言葉を濁しつつも疑問を呈したことについて完全スルーしたこと。つまり、「女性だった」という自分の言葉で完結してしまい、よもや黒衣さんのような反応をするとは思ってもみなかった、ということ。世の中には男性と女性しかいない、という二元論的思考について、ということ。

 ……分かりますでしょうか?
 恐らく、3年くらい前(いや、2年前でもそうかな?)の私なら
「えっ……何が問題なん?」
って普通に言っていたような気がします。
 そう考えると、「成長」した、ってことなんでしょうか?
 
 ただ、以前は日常・普通だと思っていなかったことが突如として「問題」に見える時、成長を感じつつ、やはりモヤモヤした気分になるのでした。