かっぱのけんきゅう日記

3ヶ月~半年に1回のペースで更新中……。細く長く、続けているだけのブログです。

日々の感想

2005年01月31日 04時31分39秒 | Weblog
 「お前はダメ人間だ」
と言われた時、決まって
 「そうかなぁ?」
と、薄ら笑いを浮かべている様な私ですが、私は私なりに日々、その瞬間・瞬間を大切に生きている訳です。
 今日は、私が日々何を考えているのか、少し文章にしてみようと思います。・・・・・・いや、もちろん自己満ですよ。有益な情報は何一つありませんけど何か?

●バイト先へチャリを飛ばしながら思ったこと
 そ~いえば最近、バイト先までの道のりを「長い」「遠い」と思うようになってしまったことに気付き、愕然。体力の衰えか、それともまだ寒いせいか…。それにしても、自分はつくづく老いたな、と感じた瞬間。
 地元にいた時、「ちょっとそこまで」と言う時、半径3km圏内を指していたことを考えると、つくづく「ひよった」自分に気付く。そ~いや、2年通っていた予備校は片道13kmだったなぁ。チャリで40分もかけて行ってたんだよなぁ、毎日……。

●久しぶりに献血をして感じたこと
 昨日、通算44回目の献血をしてきた。前回は八月の中旬に行っていたので、随分とご無沙汰である。さて、献血所で思ったことは
①ジュース・菓子類がタダ、というのは、やはり画期的(←貧乏人気質丸出し)
②血液検査の仕方が進化しているのに驚き(針が細くなっていた)
③ゆったりと横になりながら、テレビを見つつ、しかし血液(正確に言うと血液の中の血小板)を取られている姿というのは、よくよく考えるとおかしな光景。(本当に今更な話。笑)
④献血所のベッドは、やはり眠りやすい
何はともあれ、献血は良いなぁ、と思ったのでした。

●『君たちはどう生きるか』(吉野源三郎・著 岩波文庫)を読んでいて思ったこと
 書評を書くほど読み込んではいないが、とにかく現在の年齢になると本当に面白いな、と感じる作品。アジア・太平洋戦争中に書かれていたことを考えると、尚更凄いな、と感じる(何がどう凄いかは別の機会があれば詳しく述べたいが)。もともと中学生以下の子どもを対象にした小説(と言っていいのか分からないけど)なので、非常に分かり易く読みやすい。本嫌いな人は一度読んでみると面白いと思う。
 今、センター試験に失敗して、私立大学対策をしているであろう末の妹が、無事、どこかの大学に入学できたら、入学祝としてこの作品を説教臭く送りつけてやろう、などと考えてしまった。

●水木しげるは天才だ
 水木しげる氏の短編作品集の一つ、『ねずみ男の冒険』(ちくま文庫)を大学の図書館から借りてきて一気に読む。
 面白い。社会批判に満ちたテーマととぼけた画風が、何とも良い味を出している。特定のイデオロギーに肩を入れず、かといって中途半端な「中道主義」(まぁ、私もそう言われますが)でもないところが凄い。
 個人的には「錬金術」という作品の最後のねずみ男の台詞が印象に残っている。あと「こどもの国」という話も面白かった。

●風邪が治らないこと
 風邪が治らない。ついのこの間までは、くしゃみ・鼻水・鼻詰まり・喉の痛みがあったのだが、それらは治った。問題は咳だ。私は昔から、友人らに「……本当に大丈夫?」と聞かれるくらい「大袈裟な」咳をするため、それが癖になってしまったのか、咳をし出すと止まらなくなる。
 特に朝方はひどい。起きると同時に「ごほっ、ごほっ」と五分くらい咳き込む始末。何だろう?この現象。……結核?ガン?
 心配性であるため、悩みは尽きない。
 もとより、私は幼い頃より人一倍「死」を恐れていた。理由は分からないが、とにかく「死ぬ」ということが何十年か先に必ずあるのだ、と思うと怖くて怖くて眠れない日があった程だ。
「1999年、地球は滅亡する」
友人から聞かされた、かの有名なノストラダムスの大予言を本気で信じ、風呂に浸かりながら、1999年になったらみんな死ぬんだ、とさめざめ泣いた思い出も残っている(確か小学校2年生の時)。
 さて、全く関係ないけど、私の父親が「尿道結石」で入院したとのこと。あれは遺伝するのかなぁ?……嫌だなぁ、そうだとしたら。

●『ドッグヴィル』という映画を見て
 何というか……胸糞の悪い映画である。何というか……人間って下らない存在なんだぞ、お前ら、といったメッセージがありありと伝わってくる作品。
 何というか……つまらない、とか、下品、とか、下らない、とか、そういったレベルじゃないけど、とにかく二度と見たくないと思った。
 ということで、皆さん、見てみたらいかがでしょうか?

●このブログを書いてみて
 結局、文章にきっちり起こすほどの十分な考えまで至らなかったのでは、と思ってしまった。想像力が日に日に衰えていく事に苛立ちすら感じてしまう。


レポート8つ、テスト4つ

2005年01月22日 06時00分01秒 | Weblog
 何故だろう? てっきり、上回生になればなるほど、テスト期間は楽になると思っていたのに……。
 何故だろう? 去年も一昨年も、受講登録の上限ぎりぎりまで講義を入れていたのに……。去年に至っては、教職科目も含めて58単位も取得したのに……。

 現在、レポートを8つ、テストを4つ、抱えているのは、何故だろう?

 これらを取り切れば、卒業に必要な単位はあと4単位。つまり、卒論のみ。でも、ゼミは出ないといけないし、教職もまだたくさん残っているのは、何故だろう?

 何故だろう? レポートの統一〆切が大学側の都合で、毎年2日ずつ早まってきているのは……。

 何故だろう? 今になって、こんな時間まで徹夜しているのは?
 そして、レポートを書いているのは……
  
何故だろう?


 レポート統一〆切日まで……あと5日

 

10年

2005年01月17日 04時54分12秒 | Weblog
 10年、一昔と言います。
 
 一昔前、私は中学校1年生でした。まだ右も左も判らない小僧でした(今も余り変わっていませんが)。そんで、10年前の今日、私の中学校では後期生徒会選挙が行われていました。私も副会長に立候補していました。

 給食の時間のことです。
 五時間目には「立会い演説会」があるので、箸を片手に私は持っている限りの言語能力をフルに活用して、演説の原稿を考えていました。多くの人の前で喋る事自体は、それほど苦になりません。問題は、まだ1年生であったこと、と、何より人目をどう惹きつけるのか、その術を知らなかったので随分と悩みました。結論として
「原稿は読まない。アドリブ風に堂々と訴える」
という何とも工夫のない、しかし当時の私にとっては、世紀の大プランでした。
 よし、これでいこう、原稿早く覚えねえと……

 後ろの方が少し騒がしくなりました。私はすっかり原稿に夢中であったため、気付かなかったのですが普段点くはずのないテレビが、いつの間にか点いていました。皆がテレビの周りを囲んでいます。

 「……??」

 テレビからは燃え盛る炎と黒煙が映し出されています。目が悪かったので、私もテレビの前に行きました。

 「…………??」

 これは、何だろう?神戸、神戸と言っているけど、兵庫で火事があったのかな?

 
 その時まで、私は神戸で、淡路で、何が起きていたのか、全く知らなかったのです。我が家では、朝にテレビを点けるという習慣がなかったため一切の情報が入ってきていなかったのです。

 地震により大分被害が起きている、ということを理解出来たのは、昼休みに入ってからでした。今まで、地震の被害と聞いて「北海道南西沖地震」を思い出しました。そして、教科書で習った「関東大震災」もイメージとして頭の中に流ました。
 当時の私にとって、いや、少なからず私のクラスにいた殆どの生徒にとって、テレビから流れる
映像は衝撃的だったのです。

 選挙には落ちました。何故か、演説中に「神戸の地震が」とか「被害に遭われた方が」といった言葉が何の脈略も無く出てきてしまい、自分でも何を言っているのか分からなくなってしまったのです。結局、ありふれた内容の原稿を無難に読んでいた二年生が副会長になりました。

 10年、一昔と言います。さて、私たちの身の周りでは、何が変わり、何が変わっていないのでしょうか?

 ちなみに、今日は私の父の誕生日でもあります。


センター試験

2005年01月16日 00時36分41秒 | Weblog
 本日、は「センター試験2日目」が行われていた、とのこと。
 
 ……センター試験、ねぇ。
 
 かくいう私は、センター試験を「何故だか」三回も経験しまっているのですが……どうも良い思い出が無いわけです。特に「英語」。
『( )に入れる最も適切なものを①~④のうちから1つ選べ』みたいな問題が会話文含めて15題ほどあるんですけど、あれの正答率が50%を超えた事は結局一度もなかったなぁ・・・・・・(確か40点くらいの配点だったような気が)。いや、とにかく「英語」と「生物」、それに「数学」が苦手でしたね。

 あ~……思い出した。高校のクラスで英語の点数が(私が把握した限り)最低だったんだ。107点だったっけ。

 まぁ、そんな私が、まさか「センター試験入試」で立命館大学に合格しようとは。いや、一般入試の方が私にとっては、もっと難しかったのでしょうけど(だって、英作文とかあるからね)。
 それでも、立命館に合格した時のことは、未だに鮮烈な記憶として残っています。

 三回目の「センター試験」に、私は賭けていました。後がない、という焦りと、いくら勉強しても一般入試では通りそうにないっ、という思いがあったためです。

「国立は後期(小論文)狙いで、私立はセンター試験入試で!!」

 しかし、ここでも「英語」にしてやられた私にとって、大手予備校によるセンター試験の合否判定で第一志望は冒険するにはちょっと厳しい「D」判定(A判定が合格率80%以上、B判定が60
%以上、以下Cは40%以上、Dが20%以上、Eが20%未満)。 第二志望の国立大学(後期)は何とかB判定。 そんで、立命館大学は・・・・・・「C」判定でした。
 
 もうね、立命館は落ちたな、と思いましたよ。国立大学の場合は、センター試験+個別試験があるので「C」判定でも、場合によっては「E」判定でも、受かる場合があるんですよね。でも、私立のセンター試験入試は、それがない。つまり、センターの結果で純粋に合否が決まる訳です。
 と、なると……「C」判定というのは40~59%の合格率。でも、(本当かどうかわかりませんけど)予備校が出すデータは若干、希望的観測が含まれている、と言われていたので
「あ~……立命館ダメか」
って感じでした。
 実は初めてのセンター試験でも某私立大学のセンター試験入試で「C」判定を頂戴したのですが、あえなく玉砕でした。そんな経験もあり、立命もとーぜんアカンやろ、と思っていたのですが。

 ……というか、この話をすると変に長くなってしまうしまうので、今日はこの辺で。

 今、気になっているのは高校3年生である妹が、果たしてどこまで踏ん張れたのか、ということ。まぁ……例え失敗していたといても、私自身数回失敗してますから、ねぇ。


    

明けましておめでとうございます

2005年01月01日 00時00分28秒 | Weblog
 どうも、年越しの瞬間を迎えるにあたり何かしようと思いつつ、きょろきょろと辺りを見回したものの、面白いアイディアが浮かばず、そうこうしているうちに
「5・4・3・2」
なんてテレビで言い出して
パソコンに向かって文字を打ち込む事になってしまった、こと、かっぱです。


改めまして、明けましておめでとうございます。本年も私とこのブログを、よろしくお願いします。


 ……と言いつつ、もう12日です。何だかんだで忙しくて更新できませんでした。すいません。
 新年早々、色々あったのですが(例えば1月2日に高校時代の野球部の連中と呑んだり、とか、ゼミの課題をぎりぎりになって提出出来たこと、とか)、すんません。また後日、更新します。
とりあえず、年明け一発目は短めで。