嫌な夢を見たものだ。
私の周りにいる人が、みな笑いながら餅を食べて、なぜかドロドロに溶けていく。それを見て、私は
「みんなズルイぞ!」
と叫ぶ。すごく悲しくて、かつ今まで体験したことのないような怒りを覚えながら、バタバタと暴れだす。
ふと気付くと、私は7歳で、なぜか成人した妹にひどく怒られている。どうも、
「牛なんて生物は存在しない」「あれは牛の形をした人なんだ」
と言ったことが、かなり問題になっているらしい。
「お兄ちゃんがそういうこと言うから、牛屋さんが潰れるかもしれないんだよ! 責任持てないよ!」
と、半泣き状態で言われてしまっては、7歳の私も半泣きになるしかない。
「だって仕方ないだろ。」
……と、言ったところで目が覚めた。
通常、こういった夢を見た場合、寝汗をかくものだが、大量のよだれを出していた。辟易である。
ということで、久しぶりに朝早く起きた。とりあえず、テレビをつけると実家近くの山が噴火しているではないか。
一瞬、まだ夢の中か? とは思ったが、すぐに現実だと気付き、実家に電話。
「あ~、まだ大丈夫みたい。避難勧告もまだだし。」
と母親は呑気なことを言っているので、とりあえず、自主避難を促してみる。
電話を切ると、友人たちからかなりのメールが届いていることに気付く。みんな、噴火のことを気にしているようで、
「実家は大丈夫か?」
といったものが殆どであった。が、その中に後輩から
「レジュメ、出来ましたか?」
というメールが。……しまった。忘れていた。そう、レジュメである。今日は会議の日じゃないか!
とりあえず、大学に行こうと考え、下宿を飛び出す。……五分後、下宿に戻ってくる。携帯をまた、携帯し忘れた。こういった類の失敗は、今まで何度してきたことか? もはや自己嫌悪すら感じない域である。
チャリンコを爽快に飛ばすが、昨晩降った雨のせいで、全体的に湿っている。この時期は、湿り気があった方がまだよいのだが、そんなことは問題ではない。
……濡れているマンホールの上でブレーキをかけてしまったのが悪かった。何故、濡れているマンホールはあんなにも滑るのであろうか? そして何故、滑った(というよりも突っ込んだ)先が交番なのか? こういった類の珍妙な巡り合せを今までに何度体験したことか? もはや「不幸だな…」と呟くことすらアホらしい。
とりあえず、おまわりさんに軽く怒られ、大学に向かう。交番の前に水溜りがあったため、パンツまで水が浸透している。泣きたくなる気分である。レジュメとか作っていられるか、といった感じだ。
寧ろ、夢であって欲しいと願うが、それも叶わず。
大学に着き、カバンを開ける。……筆箱がない。筆箱の中にはリムーバルディスクが入っている。つまり「筆箱がない=リムーバルディスクがない=データがない」という方程式が簡単に作られる。
つまり、私は「慌てていたがために、マンホールですっ転んで、交番に激突し、水溜りでパンツを濡らす」ためだけに大学に来たのである。
……夢であって欲しいと願った、が叶わなかった。
--------------------------------------------------------------------------
とりあえず、5分かけて思いつくままにウソ日記を書いてみました。意味は無いです。最近、こういう無意味なことを無性にしたくなります。
まぁ、現実逃避ですな…完全に。
私の周りにいる人が、みな笑いながら餅を食べて、なぜかドロドロに溶けていく。それを見て、私は
「みんなズルイぞ!」
と叫ぶ。すごく悲しくて、かつ今まで体験したことのないような怒りを覚えながら、バタバタと暴れだす。
ふと気付くと、私は7歳で、なぜか成人した妹にひどく怒られている。どうも、
「牛なんて生物は存在しない」「あれは牛の形をした人なんだ」
と言ったことが、かなり問題になっているらしい。
「お兄ちゃんがそういうこと言うから、牛屋さんが潰れるかもしれないんだよ! 責任持てないよ!」
と、半泣き状態で言われてしまっては、7歳の私も半泣きになるしかない。
「だって仕方ないだろ。」
……と、言ったところで目が覚めた。
通常、こういった夢を見た場合、寝汗をかくものだが、大量のよだれを出していた。辟易である。
ということで、久しぶりに朝早く起きた。とりあえず、テレビをつけると実家近くの山が噴火しているではないか。
一瞬、まだ夢の中か? とは思ったが、すぐに現実だと気付き、実家に電話。
「あ~、まだ大丈夫みたい。避難勧告もまだだし。」
と母親は呑気なことを言っているので、とりあえず、自主避難を促してみる。
電話を切ると、友人たちからかなりのメールが届いていることに気付く。みんな、噴火のことを気にしているようで、
「実家は大丈夫か?」
といったものが殆どであった。が、その中に後輩から
「レジュメ、出来ましたか?」
というメールが。……しまった。忘れていた。そう、レジュメである。今日は会議の日じゃないか!
とりあえず、大学に行こうと考え、下宿を飛び出す。……五分後、下宿に戻ってくる。携帯をまた、携帯し忘れた。こういった類の失敗は、今まで何度してきたことか? もはや自己嫌悪すら感じない域である。
チャリンコを爽快に飛ばすが、昨晩降った雨のせいで、全体的に湿っている。この時期は、湿り気があった方がまだよいのだが、そんなことは問題ではない。
……濡れているマンホールの上でブレーキをかけてしまったのが悪かった。何故、濡れているマンホールはあんなにも滑るのであろうか? そして何故、滑った(というよりも突っ込んだ)先が交番なのか? こういった類の珍妙な巡り合せを今までに何度体験したことか? もはや「不幸だな…」と呟くことすらアホらしい。
とりあえず、おまわりさんに軽く怒られ、大学に向かう。交番の前に水溜りがあったため、パンツまで水が浸透している。泣きたくなる気分である。レジュメとか作っていられるか、といった感じだ。
寧ろ、夢であって欲しいと願うが、それも叶わず。
大学に着き、カバンを開ける。……筆箱がない。筆箱の中にはリムーバルディスクが入っている。つまり「筆箱がない=リムーバルディスクがない=データがない」という方程式が簡単に作られる。
つまり、私は「慌てていたがために、マンホールですっ転んで、交番に激突し、水溜りでパンツを濡らす」ためだけに大学に来たのである。
……夢であって欲しいと願った、が叶わなかった。
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とりあえず、5分かけて思いつくままにウソ日記を書いてみました。意味は無いです。最近、こういう無意味なことを無性にしたくなります。
まぁ、現実逃避ですな…完全に。