オリター業務をこなすにあたり、ここ数日はかなりしんどい思いをしてきました。まぁ、誰が悪いとか、そ~いうことではないのですが…。
さて、話は全く変わりますが、ABCテレビで深夜にやっていた『加藤家へようこそ!!~名古屋嬢っ~』という30分のコメディードラマが今日、最終回でした。日本のコメディードラマにしては珍しいシットコム(海外ドラマで良く見られる、観客の笑いが劇中に含まれている形式のもの。ドリフのコントもそうでしたね……って知らない世代も多いのか)だったのですが、余りしっくりとは来なかったのが率直な感想です。ですから、特に
「面白い!!」
とか
「これは見逃せないっ!!」
とかいった深い思い入れはないのですが、結果的には、夜中三時頃に始まる(もしくは終わる)にも拘らず、ほぼ毎週見ていた番組なので、少しだけ残念な気がしました。
タイトルから判る通り、名古屋テレビ(め~てれ、と略すらしいのですが)で放映していたもので、内容も名古屋もしくは愛知全般の話題で盛り沢山。登場人物は不自然なくらい、名古屋弁を多用し、劇中の話題もかなりデフォルメされた名古屋文化のオンパレード。あえてなのか、予算がなかったのか判りませんが、カメラも加藤家を舞台にしているので、ロケ等の撮影は一切なかった様に思います。
まぁ、個人的にはこういう下らない番組は大好きな訳ですが(笑)。
地方番組はこういう「ローカル」丸出しなところが面白いですね。昔、ABCで『水曜どうでしょう』(北海道テレビ放送で放映)という番組が放映されていたのですが(そして今、京都テレビで『どうでしょうリターンズ』というその番組の再放送にちょっと工夫をいれたものが放映されているのですが)この番組は地方テレビならではの低予算を本当に上手く活かしており、本当に面白い番組です。何気にファンが多く、黒衣の先輩もかなりオススメしていました(笑)。
さて、『加藤家』の方に話は戻しますが、この番組の特徴である名古屋弁を聴きながら、ふと故郷群馬の群馬弁(上州弁)にはどんなものがあったのか、考えてしまいました。
基本的に、群馬は北関東(群馬・栃木・茨城)の中では訛りが少ない方だと言えます。というのも、群馬は元々、宿場町で江戸から中仙道を通って地方へ旅する人が多くいたため、自然と江戸弁(江戸っ子口調)が根付いてしまった……という説を昔、何かの本で見た気がします。一方で、福島県と接しているため、東北地方独特の素朴(という表現で良いのか判りませんが)な言葉も多く見られます。従って、江戸っ子の荒っぽさと東北の素朴な感じが混ざりあい、群馬弁が形成されているのだ!!……と私は勝手に思う訳です。
【勝手に始まる群馬弁講座】
①語尾の変化
●「~さ」の多用(例:「そう言ったんさ(そう言ったんだよ)」「勉強したんさ(勉強したよ)」)
●「~かい」の多用(例:「元気だったんかい?(元気だったの?)」「そうかい。(そうかぁ)」)
●「~だんべ(んべ)」の多用←ただし、最近は余り使われない (例:「そう言ったんべな(そう言ったじゃないか)」「どうだんべか(どうだろうか)」)
●「~だや」の多用(例:「何言ってんだや(何を言ってるんだよ)」)「嘘べぇこくなや(嘘ばっかり言うなよ)」
②感嘆詞
●驚きやすごいことを表す「はぁ~」←標準語で言う「いや~」(例:「はぁ、まんず寒ぃさな(いや~、本当に寒いなぁ)」「はぁ、なっから足が速えからおったまげちまったんよ(いや~、すごく足が速いものだから驚いちゃったよ)」)
何か疲れたのでもうやめます。おやすみなさい
さて、話は全く変わりますが、ABCテレビで深夜にやっていた『加藤家へようこそ!!~名古屋嬢っ~』という30分のコメディードラマが今日、最終回でした。日本のコメディードラマにしては珍しいシットコム(海外ドラマで良く見られる、観客の笑いが劇中に含まれている形式のもの。ドリフのコントもそうでしたね……って知らない世代も多いのか)だったのですが、余りしっくりとは来なかったのが率直な感想です。ですから、特に
「面白い!!」
とか
「これは見逃せないっ!!」
とかいった深い思い入れはないのですが、結果的には、夜中三時頃に始まる(もしくは終わる)にも拘らず、ほぼ毎週見ていた番組なので、少しだけ残念な気がしました。
タイトルから判る通り、名古屋テレビ(め~てれ、と略すらしいのですが)で放映していたもので、内容も名古屋もしくは愛知全般の話題で盛り沢山。登場人物は不自然なくらい、名古屋弁を多用し、劇中の話題もかなりデフォルメされた名古屋文化のオンパレード。あえてなのか、予算がなかったのか判りませんが、カメラも加藤家を舞台にしているので、ロケ等の撮影は一切なかった様に思います。
まぁ、個人的にはこういう下らない番組は大好きな訳ですが(笑)。
地方番組はこういう「ローカル」丸出しなところが面白いですね。昔、ABCで『水曜どうでしょう』(北海道テレビ放送で放映)という番組が放映されていたのですが(そして今、京都テレビで『どうでしょうリターンズ』というその番組の再放送にちょっと工夫をいれたものが放映されているのですが)この番組は地方テレビならではの低予算を本当に上手く活かしており、本当に面白い番組です。何気にファンが多く、黒衣の先輩もかなりオススメしていました(笑)。
さて、『加藤家』の方に話は戻しますが、この番組の特徴である名古屋弁を聴きながら、ふと故郷群馬の群馬弁(上州弁)にはどんなものがあったのか、考えてしまいました。
基本的に、群馬は北関東(群馬・栃木・茨城)の中では訛りが少ない方だと言えます。というのも、群馬は元々、宿場町で江戸から中仙道を通って地方へ旅する人が多くいたため、自然と江戸弁(江戸っ子口調)が根付いてしまった……という説を昔、何かの本で見た気がします。一方で、福島県と接しているため、東北地方独特の素朴(という表現で良いのか判りませんが)な言葉も多く見られます。従って、江戸っ子の荒っぽさと東北の素朴な感じが混ざりあい、群馬弁が形成されているのだ!!……と私は勝手に思う訳です。
【勝手に始まる群馬弁講座】
①語尾の変化
●「~さ」の多用(例:「そう言ったんさ(そう言ったんだよ)」「勉強したんさ(勉強したよ)」)
●「~かい」の多用(例:「元気だったんかい?(元気だったの?)」「そうかい。(そうかぁ)」)
●「~だんべ(んべ)」の多用←ただし、最近は余り使われない (例:「そう言ったんべな(そう言ったじゃないか)」「どうだんべか(どうだろうか)」)
●「~だや」の多用(例:「何言ってんだや(何を言ってるんだよ)」)「嘘べぇこくなや(嘘ばっかり言うなよ)」
②感嘆詞
●驚きやすごいことを表す「はぁ~」←標準語で言う「いや~」(例:「はぁ、まんず寒ぃさな(いや~、本当に寒いなぁ)」「はぁ、なっから足が速えからおったまげちまったんよ(いや~、すごく足が速いものだから驚いちゃったよ)」)
何か疲れたのでもうやめます。おやすみなさい