物理学者のブログ

写真と電子工作のブログ。韓流記事も!

『ハンコック』

2009-11-23 | その他
超人的力があり、空も飛べる
主人公ハンコック。
その力で人助けをするのですが
それに伴う被害が甚大なため
みんなに嫌われます。

一方、PR会社で働くレイ。
仕事はパッとしないのですが、ある日
電車にひかれそうになったところを
ハンコックに助けられます。
お礼にレイは嫌われ者のハンコックを
イメージチェンジして
ヒーローにしようと持ちかけます。

イメージチェンジの話で終わるのかと思いきや、それは前半だけ。
さらに後半、新しい話が続きます。

冒頭のお下品なところは残念ですがシャーリーズ・セロンが
瓶の蓋を開けようとするところのユーモアは傑作です。
こういったものすごく小さいところで見られるユーモアは
たまらなく好きです。

アメリカ人がいかにも好みそうなテーマですが、
充実の内容ながら100分程度とコンパクトなので
とても楽しい時間でした。

『シャッフル』

2009-11-21 | その他
サンドラ・ブロック主演で公開は今年1月。



出張中の夫が交通事故で亡くなったと連絡を受けた主人公。
翌日目が覚めると、死んだはずの夫が何事もなかったかのように
家にいるのを見つけます。このあと1週間がバラバラの順序で
訪れます。

残念ながら『タイムマシン』の一部を、1本の映画に
引き伸ばしたようなストーリー。あちこち矛盾もあって
せっかくサンドラ・ブロック主演だったのに
残念な映画でした。


『幸せのちから』

2009-11-20 | その他
予告どおりの『幸せのちから』です。



原題は『幸せのの追求』。
この映画に限らず、いつも不満に思うのは
日本語タイトルが原題のとおりではなくて、
勝手に変えられてしまうことです。
今回の映画は原題が特に重要で劇中で『幸せの追求』が
トーマス・ジェファーソンによる言葉で
アメリカの独立宣言書の一部であると言っています。
また、映画の内容も幸せが何らかの力を発揮するのではなくて
幸せになろうと奮闘する男の物語です。

ウィル・スミスが演じるのはセールスマン。
売り上げが伸びず家計は破綻。家賃も税金も払えません。
ところが、セールスで忙しい身で、
さらに株のブローカーになるべく無給の研修にも参加し始めます。

貧乏に耐え、若くなくても新しい勉強を始める姿は、
すごいというより気が遠くなってしまいます。

前向きである一方、こうも言っています。
『若い頃、歴史のテストでA評価を得たりすると
 何にでもなれそうで、いい気分だった。
 (でも)結局、何にもならずじまい』
なんだか身につまされるセリフでした。


『七つの贈り物』

2009-11-17 | その他
少しずつ過去の作品へと
さかのぼっています。
今回は今年の2月に公開され、
9月にレンタル開始になった
ウィル・スミス主演の
『七つの贈り物』。

なかなか文学的で分かりにくい
内容だなと思いながら
見ていたのですが、1時間経っても
さっぱり内容が見えてこないので、
ネットで予告編を探し、
それを見ました。
これは予備知識が分かりません。

主人公がさまざまな人の素行を調査し、
その人が真にいい人であれば
彼らの人生をいい方向に変えようと
します。なぜ主人公はそんな善行を
積むのかがラストに明かされます。

残念ながらこの結末、昔注目された
ある韓国ドラマと同じです。
なのでこの映画のラストはそれほど
感動しなかったのですが、
先の韓国ドラマは衝撃たっだので
韓国ドラマは見たことないという
方にはお勧めです。

さて、映画の中で盲目の男性を演じるのがウディ・ハレルソン。
よく聞く名前なのでどんな人かwikipediaで調べたら
なんと父が殺し屋で母が弁護士秘書!
映画の結末よりもこっちの事実にビックリです。

ウィル・スミスつながりということで
次は『幸せのちから』『ハンコック』を
見たいと思います。


『相棒-劇場版-』

2009-11-08 | その他
公開の順序とは逆になりますが
『相棒-劇場版-』を見ました。

あるSNSに犯行予告があり、それにしたがって
殺人事件や未遂事件が起こるストーリーと
なっています。

『米沢守…』に比べて、やはりこちらは
製作に力が入っているなぁと思いました。
チェスなども知的な感じがします。

また、何かを流行らせては忘れる
マスコミとそれに踊らされる
大衆・視聴者に対する批判には
もっともだと思いました。



『鑑識・米沢守の事件簿』

2009-11-01 | その他
しばらく映画を見ていなかったので
見たい映画がたくさんたまっています。
この数日でようやく1割くらい
見終わったところです。

今回は相棒シリーズの
 『鑑識・米沢守の事件簿』

六角精二扮する警視庁鑑識課の
米沢守が前作で舞台となった
マラソン大会の防犯ビデオに
別れた妻とうりふたつの女性を
見つけます。ところが
彼女が死んでいるのが発見され、
そこから今回の物語が始まります。

西村雅彦にはじまり、生瀬勝久、
阿部サダヲ、そしてこの六角精二など
最近は舞台俳優が活躍していますね。
テレビドラマが主な活躍の場である
人と違って、しっかりした演技力が
あるので見ていて安心です。

ストーリーや謎解きの要素は
映画にするほどのものではありませんでしたが、
たまには重くない映画もいいですね。

ドラマの『電車男』を覚えていたら楽しめるシーンもあったので
知っている人はぜひどうぞ。また、エンドロールもお忘れなく。