物理学者のブログ

写真と電子工作のブログ。韓流記事も!

『春のワルツ』 その3

2007-06-30 | 韓流
ようやく全話、見終わりました!

このドラマ、『冬のソナタ』の
 ユジン(チェ・ジウ)の母役の人
それから
 サンヒョク(パク・ヨンハ)の父役の人
が出演していますね。

そしてユジンの父役の人が、ものずごいチョイ役で出ています。
この役者さん、冬ソナでも写真、しかも遺影だけでの出演でした。
友情出演なんでしょうか?もっとちゃんとした役をあげればいいのになぁ…。

第15話前後でのスホの父親が非常に憎々しいです。
 癒しで見ている韓国ドラマなのに、ストレスたまっちゃいました。

第17話ではミスがありますね35分57秒頃、右手のピンクの壁に
張り紙があるのですが、ワンカットはさんだ36分9秒にはその張り紙が
なくなっています。別々の時期に撮影したものを編集でつなげだのでしょう。
記録係の落ち度ですね。まぁ、韓国ドラマでは画面にマイクが入ることが
しょっちゅうなので、このくらいの不整合は気にしないのかな?

エンディングですが、必ずしも完全なハッピーエンドではないというのが
僕の見解です。『冬のソナタ』程ではないですけど。ユン・ソクホ監督は
すっきり終わらせないのが主義なのでしょうか?

最後に特典映像のインタビューを見ました。映画『猟奇的な彼女』を
否定的に捕らえているようで、少しムッとしました。さようなら。
ユン・ソクホ監督。

でも『春のワルツは』細かな点や終わり方を除いては、おおむね
良かったと思います。



さて、『クァンキ』、『フルハウス』、『春のワルツ』と連続で
見てきました。しばらくは見たいドラマはないので、また韓国映画を
中心に見るDVDライフに戻りたいと思います。

『春のワルツ』 その2

2007-06-28 | 韓流
久しぶりに『春のワルツ』再開です。
前回までに(6話までというのは誤りで)9話まで見たところでした。

さて第10話。ウニョン(ハン・ヒョジュ)がルビンシュタインをアインシュタインと
 勘違いします。音楽家の名前よりも物理学者の名前が先に出てくるのは
 ”某旧帝大に勤務する若手物理学者”にとってはうれしいです。
  アツトゥール・ルビンシュタイン
  アルバート・アインシュタイン
 苗字だけじゃなくて下の名前も似ていますね。

そして第11話。レストランのシーンでかかっているBGMはあの
 『猟奇的な彼女』で使われたシン・スンフンの「I believe」です
 韓流ファンには嬉しい。

第12話。”がんばれ”という日本語の落書きが写っていました。
 韓国人のいったい誰が書いたんだか。
 そういえばハン・ヒョジュは冒頭、アクセサリーを作っていましたが
 最近のシーンでは全く出てきませんね。それから『フルハウス』でも
 そうだったんですが画面にハニカム型のノイズが見られます。撮影機材のせいか、
 DVD(MPEG)の特徴か?原因不明です。


第13話。主役、ソ・ドヨンの目が一部のシーンで充血というか
 白目に血の塊ができています。痛々しいこれでも撮影スケジュールのせいか
 中止せずに撮影強行するんですね。血が気になって字幕なんか読めませんでした。

第14話。子供の頃と同じシチュエーションで、大人の二人がそれを再現します。
 菜の花畑です。第12話か13話くらいだったか、桜の咲く山が写っていましたが
 単なる背景でしかありませんでした。韓国では春の象徴は菜の花なのかな?
 それから役者の衣装が黄緑であることが多いです。無理やりっぽい気がします。
 辛口コメントをすると、『春のワルツ』と言っても、春は全然重要じゃないですね。
 そうれから、しばらく忘れ去られていた、貝殻のアクセサリがキーアイテムとして
 復活しました。



前回の記事でアップした写真を見て気づいたのですが、ドラマの放送が
月・火の午後9時55分からになっています。韓国では連続ドラマが
週2回放送されるのは知っていたんですが、連日でするとは。
しかも結構遅めの9時55分から。

国が違うと、こんなところでも文化が違うんですね。

「映画ファンのための」韓国映画読本

2007-06-26 | 韓流
先日、本屋さんでこんな本を
見つけました。

 「映画ファンのための」韓国映画読本

表紙の写真は
 『JSA』
 『私の頭の中の消しゴム』
 『猟奇的な彼女』
 『八月のクリスマス』
 『永遠の片想い』
など。

見たことのある映画が多いです。

しかもこの本のサブ・タイトルが

 ”男目線”のコリアン・ムービー・ガイド

韓流関連の本が女性を対象にしたものが多い中、
なんと殊勝な取り組みでしょう

パラパラとめくってみた感じでは、主な記事は3つで
 問答無用の21本
 韓流スター15人とその代表作
 まだまだある注目作

問答無用の21本では、紹介されている映画21作品のうち、
15作品くらいは見たことのあるものでした。
記事もなかなか良く書けています。

ふだん本屋さんをぶらぶらしながら
 「韓流関連の本はつまらんのが多いなぁ」
と思っていたので、この本の存在は非常に貴重です。

定価2200円。さっそく買って読みたいところですが、
大学の生協で注文すれば10%OFFなので、生協で買います。
ちなみにCD、DVDは15%OFFです。

早く注文をして読みたいです。

『フルハウス』 中間報告 その4

2007-06-24 | 韓流
『フルハウス』の中間報告も4回目。最終回です。
このドラマの感想では、今までの他のドラマの様には概観はせず、
出来るだけ細かく書くよう心がけてきたのですが、
なかなか骨の折れる作業ですね。
僕はDVDの裏ジャケにあるような、1話ごとのあらすじは
書けそうにありません。

さて第9話。チャプチェを作る場面はユーモアに溢れています。
 男女の恋愛模様より、チャプチェのエピソードみたいなのが
 ラブコメには重要ですね。

そして、辛口コメントしますよ、第11話。
 35分頃にヘウォン(ハン・ウンジョン)がRAIN(ピ)の
 両親と祖母を訪ねる場面があります。
 ヘウォン、デカ過ぎです。韓国ではモムチャン、つまり、背が高いことなどが
 良いこととされているのですが、ここまででかいと不自然です。
 『春のワルツ』のフィリップ(ダニエル・ヘニー)も身長188cmとか。
 身長は高けりゃいいってもんじゃないと思う。
 半分やっかみですけど…

第13話。家からの風景がとても綺麗です(下の写真)。
 こんな家で働いたらさぞかしいい仕事が出来そうです。
 住んでみたいですね。『イルマーレ』より、いいかも。
 この第13話では上海、ベネチア(ベニス)、映画祭が話題にのぼります。
 『あと2話で最終回なのにここでまた海外ロケ?』って期待しちゃいました。




第14話。ミニョク(キム・ソンス)がRAIN(ピ)とソン・ヘギョの住む
 家を訪ねます。ここでのRAINが出かける出ないのやりとりは面白いです。
 それから、なぞなぞを出題するソン・ヘギョの語尾がかわいいです。
 ちょうど日本語で『○○な~んだ』と言うように、韓国でもなぞなぞの語尾は
 リズムがつくのかも知れません。NHKの韓国語講座で教えてくれたらいいのに。
 そうそう、このドラマは次回予告の映像が良く出来ているのですが、
 第14話のあとだけ、次回予告がありませんでした。
 それからソン・ヘギョの髪型がパーマからストレートに変わっていました。
 それが意味するところは不明です(単に別居がはじまったからっていう理由?)。

第16話。最終話です。キャンプ、二人で買い物、カラオケ、
 友人とバーベキュー、二人でサイクリングなど、絵になるシーンが
 盛りだくさんでした。



さて、全16話の『フルハウス』。1話が75分もあるので見ごたえが
ありました。長かったです。しんどかったです。

これで『春のワルツ』に集中できます。

『フルハウス』でのピ(RAIN)のキャラクタは、『1%の奇跡』における
カン・ドンウォンのそれと類似していましたね。

『フルハウス』での一番の収穫は、ソン・ヘギョのラブコメにおける
演技力の高さでした。これからも応援します。

『フルハウス』 中間報告 その3

2007-06-21 | 韓流
日付を勘違いしていて、今月の目標であるカレンダーの市松模様
失敗してしまいました。あーあ

また、19日に20時間程度、草稿中の記事をアップしてしましたが、
ご覧になった方、見なかったことにしてください

タイトルは『春のワルツ その3』だったと思います。
まだ、”その2”すら公開していないのに…



さて、ようやく『フルハウス』の第3巻を借りることができました。
さっそく飛ばしてしまった第5話と第6話を見ました。

これで全16話のうち、ちょうど半分見たことになります。

残念ながら物語の起伏がなくなってきた感があります。
最初の数話は人物の相関の説明に費やされるので
それなりに面白いのですが、人間関係の説明が終わると退屈です

残り半分、消化試合的に、なかば義務的に、しかたなく見ることになるのかな?
後半の巻き返しを期待します。

コメント

2007-06-18 | その他
みなさん、ごめんなさい

『僕のブログ、全然コメント来ないな~』
て思っていたのですが、勘違いしていました。

新着コメントがあると、てっきりメールで知らせてくれて
gooメールの”新着メールはありません”の部分が
変わるのだと、これまで思っていました。

その下の”コメント管理”を見ないといけないんですね。

そういうわけで、コメントは反映しないわ、コメントに対する
返事はないわの状態が続いてしまいました。3ヶ月くらい…

みなさん、すみません。2、3日中にお返事します。



(2007年6月19日追記)
コメントを反映して、お返事しました。
これからもよろしくお願いします。

『春のワルツ』

2007-06-16 | 韓流
『フルハウス』の第3巻のDVDが
レンタルショップに
なかなか帰ってこないので、
しばらく『春のワルツ』を
見ることにしました

ユン・ソクホ監督。
 『冬のソナタ』
から始まり、
 『秋の童話』
 『夏の香り』
と続き、いよいよ四季シリーズ最終です。

写真にある、役者さん4人は
どの人も知らない人ばかり。

さて、いつものように、少年・少女
時代から始まるのかと思いきや、
いきなり現代(大人)から物語は
始まります。

海外ロケ、オーストリアです。主人公(ソ・ドヨン)はピアニスト。
外国の風景がとても綺麗でした。

(たしか)第2話から韓国になります。
韓国の田舎の風景も綺麗に撮影されています。
四季シリーズは美しい映像がひとつのシンボルですから、
だいぶ注意を払ったのだと思います。

さて、今回のヒロイン(ハン・ヒョジュ)も綺麗な人ですが、今までとは異なり、
綺麗ながらも普通っぽい、身近にいそうな感じの人です。
キャスティングの際に、この『普通っぽさ』を狙ったのなら
僕的には大成功ですね。

これまで第6話まで見ました。ところが既に細かなストーリーは忘れ気味です
この数ヶ月、英単語の暗記ばかりしているので記憶力が飽和しているのです
決して年のせいではないと信じています…

『フルハウス』 中間報告 その2

2007-06-14 | 韓流
前回まででDVDの第2巻まで、つまり第4話まで見たのですが、
レンタルショップに第3巻がなかったので、ひとつ飛ばして借りることにしました。

ちょっと不便だけど、同じ不便を『クァンキ』で味わったので、いいです。

さて、第7話。美術館のシーンがあるのですが、壁に掛かっている絵や
手にしているパンフレットなど、みんなモザイクがかかっています。
非常に見づらい、見苦しいです
話の内容は単調になってきました…
ただし、最後の最後に大きな展開が待っていました。

第8話。こちらも起伏のない話が続き、最後の1分で急展開あり。
雲行きが怪しいです
退屈な話が続いて、消化試合的な気分でドラマの残りを見ることに
ならないことを期待します。

でも、あくまでラブコメディーなので、ところどころにユーモアのある
セリフがありました。唯一の楽しみの綱です。

早くDVDの第3巻を借りて、途中抜けてしまった話を見たいです。

カレンダー

2007-06-12 | その他
現在、左のカレンダーを市松模様にしようと鋭意努力中です

くだらないことに夢中になったり、
くだらないことを気にする正確なのです

実は既に6月2日のところで失敗しています

ネタに溢れるのであればカレンダーを全部埋めたいのですが
毎日ブログを書くのはは無理なので、市松模様で我慢です

次は木曜日ですね。

『フルハウス』 中間報告

2007-06-10 | 韓流
今、韓国ドラマの『フルハウス』を
見ているところです。

ジェシーとかダニーとかジョーイが出てくる
アメリカンコメディではないです
あれはあれで面白いですけど。

韓国の『フルハウス』の主演は
日本でも歌手として有名な
 ピ(RAIN)
と『オールイン』『ホテリアー』『秋の童話』
そして映画『僕の、世界の中心は、君だ。』の
 ソン・ヘギョ
昔の南野陽子に似ています。

ピは…すみません、僕にはどうしても
見栄晴にしか見えません。

…と言うと、ファンの逆鱗に触れそうなので言い方を変えれば、
見栄晴も世が世なら韓流スターになってたかも知れないということで…

さて、DVDを再生すると

    第1話
 衝撃!運命の出会い

とタイトルが出ました。悲しい
なぜならフォントがHG創英角ポップ体
ワードをインストールすると一緒に入るフォントです
カスタムフォントくらい用意して欲しかった…

これは日本語版を作成した会社の落ち度ですから、気づかなかったことにします。

第1話は上海ロケです。上海へは5年位前に国際会議で行ったことがあります。
見覚えのある町並みや建物があって懐かしいです。

タイトルの”フルハウス”は家の名前。第2話からここが主な舞台になるのですが、
海辺の家、まさに『イルマーレ』のようです。こんな家に住んでみたいよー。

第3話で急展開があります。ネタバレしたくないので具体的には書きませんが、
他のドラマでは10話くらいかかりそうな出来事をたった1話で済ましています。
何名かの韓流スターがカメオ出演しているのでファンには嬉しいかも。

第4話は普通ですね。ソン・ヘギョが自転車に乗る練習をするシーンがあります。
前回見た『クァンキ』でもペ・ドゥナが自転車を練習するシーンがありました。
韓国の女性は自転車に乗れない人が多いのかな?
韓国の文化背景も学ばなければなりませんね。



さて、これまで清楚でおとなしい役柄の多かったソン・ヘギョですが、
このようなラブコメディでのコミカルな演技もうまいですね。
いい才能に触れることができて嬉しいです。



とりあえず、ドラマの出だしは順調です。韓国ドラマは後半が単調なのが多いので、
この作品はそうでないことを期待します。

続きはまた。

『クァンキ』

2007-06-08 | 韓流
時間ができたので、
さっそく韓国ドラマを見ました。

ウォンビン、イ・ドンゴン、ペ・ドゥナ出演、
 『クァンキ』
です。

クァンキとは広告を愛する者という意味らしい。
大学の広告サークル入部した大学生たちの物語。

途中、DVDを1本飛ばして借りてしまったかと
思ったのですが、なんと、DVDはテレビの抜粋で
全36話中18話しか収録されていない

おかげで途中で人がいなくなるわ、いつの間にか知らん奴がメンバーに
なってるわで、無茶苦茶でした(苦笑)。もっとも、後半は連続ドラマではなく
1話完結になっているのですが…。

6人のメンバーのうち、ペ・ドゥナの衣装だけ気合入ってました。
とても似合ってましたよ。第1話の溶接をしている、ある種
マニアックなシーンは特に好きです。
その代わり他の人は二束三文の衣装でかわいそう…。
少しはええ服、着せてやれよん。

後半はあまり見るべきものがなかったのですが、DVD5枚目の3話目と
6枚目の1話目および2話目は、連続ドラマではなく、
独立した作品として見ればよくできていると思います。



次はいよいよ
 『春のワルツ』(冬のソナタの監督作)
もしくは
 『フルハウス』(オールインのソン・ヘギョ目的)
を見る予定です。

匠の技

2007-06-06 | その他
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★★★ 透明人間あらわる!!! ★★★

このように一部を白文字にすることで、
映画や読書の感想を書く時に
ネタバレ部分を隠すことができるのです。

僕のアイデアではなくて、最近知りました。

のりうさちゃん、「女淀川」の時にいかが?

皆さんも気に入ったらマネマネしてください。

一瞬「おっ」って思うけど、
ビミョ~に使いでがない鴨(ちなみに茶魔語です)

『カラフル』 森 絵都

2007-06-04 | その他
みなさん、お久しぶりです。
いろいろ忙しくて1ヶ月以上空いてしまいました。
忙しかった理由はいずれ書くことにして
今回は最近読んだ本を紹介します。

先々週の土曜日だったか、博多華丸・大吉のおかげで
すっかり認知度の上がってきた児玉清さんが
テレビに出ていました。

「パネルクイズ・アタック25」と、数年に一度、ドラマで
見るくらいの児玉清さんですが、その時は珍しく
NHKのトーク番組に出演していました。
彼は読書家なんですね。番組の中で最近読んだ本のうち、
お薦めのものを紹介していました。

それが
 森 絵都(もり・えと)さんの『カラフル』
です。

見ての通り、真っ黄色の本です。生前に、ある罪を犯した魂が
再度人生をやり直せる機会を与えられるという話。

最初の10ページでうすうす結末に感付き、3分の1読んだ時点で
予感は確信に。そして予想通りの結末でした

「プロの役者で読書家の人がわざわざ薦める本か?」って思ってしまいましたが、
よくよく考えるとこの本は普段読書をしない人に薦めるにはふさわしい1冊です。

文字が大きく、1ページの文字数も少なく、平易な文章。
そして驚きの(?)結末。

活字離れしている人に読書の習慣を身に付ける機会を与えようという、
教育的、文化的配慮でこれを薦めたのでしょう。
やりますな、児玉清(GJ)

僕はこれ1冊、立ち読みで済ませました
それくらい読みやすい。

さて、番組ではもう1冊紹介していました。
 K.W.クルーガーの『煉獄の丘』

こちらは文庫で厚さ3cm
こんなの読む時間がない…。しかも推理小説くさかったので、
こいつは遠慮します。

のりうさちゃん情報によると、アマゾンで『煉獄の丘』を調べたところ、
一緒に『カラフル』も表示されたそうです。

なんだかなぁ。