クローズアップ現代「大人がハマる“数学ブーム”の謎」

半年振りのブログ更新です。
電子工作、その他、いろいろしていたのですが
記事にする時間がありませんでした。
おいおい、追加していきます。

さて、水曜日のクローズアップ現代は数学がテーマ。
「大学レベルを超えた数学がブーム」との
触れ込みで始まったので期待して見たのですが
大学１年レベルでがっかりでした。

かたや同日深夜に放送された
「資格☆はばたく　日本語教育能力検定試験」の
第４回ではＩＩＴ(インド工科大学)に入るべく
小学生にして物理を勉強するインドの子供たちが写っていました。

大学初級レベルごときの数学を「大学レベルを超えた」と
誇張して有頂天になっているようでは
いずれ日本はインドに負けるでしょう。
ましてや人口は日本のおよそ９倍なので
同じ努力をしても、
インドの方が９倍の数の優秀な人材が育つことになります。

この数年、民間企業の中国進出の話をよく聞きますが
言うのが１０年遅いです。
もうあと１０年くらいすると
今度はインド・インドと言うのでしょうが
その時には手遅れでしょう。
勤勉だとか、物作りがどうとか自惚れていないで、
日本人は今すぐに危機感を持つべきだと思います。