5~6年前ですが語学の勉強をしようと思い、NHKのラジオを
聞くことにしました。おそらく最も経済的で効果的な勉強法です。
ところが長期の出張が多いので、ラジカセによるテープへの
録音もできず、1~2週間も聞かなくなると、講義についていけず、
何度もやめてしまいました
テキストの広告にはそれを克服する製品、つまり、長時間ラジオを
録音できる機械が紹介されていますが、非常に高価です。
そこで思いついたのが、パソコンによるラジオの自動録音。
詳細は他のページに譲るとして、特徴は
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyos.gif)
Linuxで動作(安定)
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cronで予約録音(予約数に上限なし)
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ntpでパソコンの時刻を自動修正
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すべて(OSさえも)フリーである
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録音後wavからmp3に変換(wavのままでも可)
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ハードディスクがある限り、何時間でも録音可能
など。
モノラルのMP3(64k)だと100時間録音しても3ギガバイトしか
消費しません。
語学番組だけでなく、たとえば、好きな音楽の放送にも応用可能です。
おかげでNHKラジオの語学番組の自動録音システムが
タダで構築できました。これでもう、聞き逃しの心配はありません。
ちなみにサウンドカードのデバイスドライバはALSA(Advanced Linux
Sound Archtecture)を使い、入力レベル(音の大きさ)の調整は
自作のプログラムを使っています。以下がスクリーンショット。
1秒間サンプリングしては、その間の最大音量がフルスケールの何%かを
表示し続けます。これを見ながらなるべくボリュームを上げつつ、かつ、
波形がクリップしないように(100%にならないように)調整します。
上の図ではあと5~10%くらい音を大きくしてもよさそうですが、
人間の耳には分からない程度でなので、これでOKでしょう。
参考までに、『としおのサウンドレコーダー』というソフトもあります。
こちらはGUI。
前述した阿漕な機械やシェアウェア(windowsのアプリ)に比べ、
Linuxによって発展したオープンソースのおかげでとても助かりました。
開発者の方々には、感謝です
さて、韓国語の勉強は、これまでの中でも相性がいいと思った
2003年前期の放送を聞いています。今はもう2006年の12月ですが、
勉強しているテキストは、ようやく2003年7月号に入りました
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(もちろん、まだまだ入門編)
他に、英語、中国語、ロシア語もコレクションしていた時期が
ありましたが、これらは一生聞かないかも
p.s.
現在ではwindowsでもこのようなソフトがフリーであります。
また、サウンドカードを購入すると、付属ソフトで自動録音できる
ものもあるらしいです。
でも、使ったこと、買ったことがないので詳細は不明です。