物理学者のブログ

写真と電子工作のブログ。韓流記事も!

『ただ、君を愛してる』

2008-09-21 | DVD生活
宮崎あおいとカメラ繋がりで
 『ただ、君を愛してる』
を見てみました。

玉木宏はキャノンのF-1、
宮崎あおいはキャノンのAE-1でした。


わら人形ストラップ
これは可愛いのか?

AE-1は僕が大学の写真部に入部したての時に使用していました。
父のおさがりです。レンズも映画と同じFD50mmF1.8。
F1.4ではありませんでした。
昔の丸みのあるキャノンのロゴやレンズキャップが懐かしいです。
その後、レンズを分解して、直せなくなったAE-1
次にニコンのNewFM2を買ったわけですが、
AE-1は捨てました。もったいなかったかな?



写真部、夏の合宿で海水浴に行き、こんなふうに水着姿で写真を撮りました。
これも懐かしい。
僕らは4人ではなくて、20人くらいいましたけど。



こんなふうに暗室で現像の仕方を教えたこともありましたねー。
なつかしや、なつかしや。



もう一度、韓国映画
 『永遠の片想い』
を、見たくなりました。
『ただ、君を愛してる』は『永遠の片想い』のパクリではないかと思っています。

シティーハンター

2008-06-18 | DVD生活
最初の2話だけですが
久しぶりに見ました。

 『シティーハンター』

最初のアニメ化は1987年
だったんですね。
漫画が1987年かな?
いずれにしても、もう、
21年も経ったんですね。

TM NETWORKの
 『Get Wild』
も懐かしかったです。

僕は『キャッツアイ』より
『シティーハンター』の方が好きです。


『虹の女神』

2007-07-06 | DVD生活
久しぶりに日本映画を見ました。
もちろん(?)映画館ではなくDVD。
日本映画は『海猿』以来。
いや、『サマー・タイムマシン・ブルース』
だったかな?いずれにしても数ヶ月ぶり。
ちなみに最後に映画館で見た映画は確か
 『バトルロワイヤル』
何年前だか。
日本映画にはいつもがっかりさせされるので、
原則DVD。しかもDVDですら、
ほとんど見ません。

さて、今回、日本映画
 『虹の女神 Rainbow Song』
を見たきっかけは、レンタルしてきた
何かのDVDで予告を見たところ、
大学の映研(映画研究部)が
舞台らしかったから。僕は大学時代、
映研と写真部を兼部していましたので、興味が
あるのです。あとは上野樹里が出ていたから。
彼女は若手にしては珍しく、演技力がちゃんと
あります。


開始2分。
黒バックに白抜き、
明朝体で

 第一章 水平の虹

と出ます。本仕立て。
ちょっと違和感が
ありますが、”第三章”で
分かります。

 第三章 コダック娘

…要するにこれを見せたかっただけですね。
劇中、上野樹里は映研でDVを使わず8mmフィルムで映画を撮ります。
殊勝な心がけです。

デジタル時代に敢えてフィルムで撮る。
これだけなら映画に限らず写真でも僕は普通と判断します。

が、その後がマニアックです。
フィルムというよりコダックの出す色がいいと言います。

このセリフ。自主映画を撮ったことのある人が聞いたら
狂喜乱舞するでしょう。さすがに
 「それに比べて富士フィルムはダメなんだよね」
っていうようなセリフはありませんでした。

8mm時代の自主映画の世界ではフジよりコダックと言われていました。
発色はフジは冷たく、コダックは温かい。
フジは緑のパッケージ。コダックは暖色の黄色いパッケージ。
よく、パッケージがまさにフィルムの発色の違いを象徴していると言われていました。

劇中の機材も凝っています。
 カメラはフジカのZC1000
 映写機はエルモのGS-1200
どちらも最高機種です。これ、映研の備品かと思いきや、
終盤で上野樹里の私物と判明。ありえない。大学生には
高くて買えません。この辺は、映画製作者の自主映画経験者に
対する迎合で、そのため小道具に、かつての憧れだった最高機種を
使ったのでしょう。

さてフィルムはコダックがいいと言いつつ、カメラはZC1000。
実はコダックはスーパー8でZC1000はシングル8なので
両者は同時に使えません。ところがZC1000でコダック(スーパー8)を
使う裏技が紹介されています。やっぱりこの映画、迎合していますね。
僕は、まんまとそれに乗っかっているのですが。

ちなみに、上記の機材は今もレトロ通販(http://film.club.ne.jp/)で
売っています。各25万円。計50万。大学生でも気合を入れれば
何とか買えるかな?

さて、『虹の女神』自身の評価。おそらく大学で映研に入って自主映画を
撮ったことのある人しか楽しめない気がします。上野樹里、酒井若菜の
演技は良いです。伊東美咲に比べて…。

エンドロールで鈴木亜美って出ていました。いたっけ?
冒頭を見直したところ、この人?ってのがいます。
分からない。僕の知っている鈴木”あみ”のオーラがない。

ちょうど鈴木あみが全盛だった頃、バイトで塾講していた塾に
鈴木あみ似の人がいました。彼女もオーラがありました。
鈴木あみ似ということで注目されていたからでしょう。

もしかしたら、オーラというのはその本人が持っているものではなく、
環境が作り出すものなのかもしれませんね。そう思うと何か寂しいですが。

『プライベートレッスン 青い体験』

2007-03-12 | DVD生活
先日、ペ・ドゥナ出演の韓国映画(DVD)を
まとめて見ましたが、
まだ見ていなかった唯一の作品が
これです。

レンタルビデオ店の韓流のところを探しても
見つからなくて、
 「おかしいなぁ」
と思っていたのですが、
”韓流”ではなくて”セクシー”の所で
ようやく見つけました。
確かにの映画だけど、
いらんことするなっちゅうの。
邦題もいかにもVシネマっぽく、
汚らわしいです。
この映画に対して失礼


韓国のサイトから拾ってきた、上の写真は明るいイメージですが、
ビデオ店のジャケットはいかにも暗い感じでした。

ジャケットは重要な要素なので、日本の配給会社はもっとセンスを
磨くべきです。

さて、映画ですが、『ラブストーリー・イン・ハーバード』の
キム・レウォンが出ていて、ちょっと驚きました。主演です。

原題は『青春』。タイトルにふさわしく、田舎の風景が
清々しい。韓国は日本と気候条件が近いため
似たような(=同感できる)風景が多いのでしょう。

DVDまとめ見(み)

2007-02-25 | DVD生活
ペ・ドゥナ出演作品をまとめて見ました。
5点満点の評価付き。辛口評価かも知れません。

なお先日の『春の日のクマは好きですか?』は4点です。


『リンダ リンダ リンダ』 ★☆☆☆☆

 日本映画。女子高生が文化祭のバンドで
 ブルーハーツのコピーをする。
 ペ・ドゥナは留学生役。
 全然かわいく映ってなかった。
 メイクか照明かカメラマンのせい?
 X時代のX JAPANのコピーして欲しいな。



『グエムル』        ★★★☆☆

 映画館でも見た作品。グエムル(怪物の意)に
 人間が襲われるパニック映画。
 時々お笑いのシーンがあります。
 僕は笑ったけど、他のお客さんは
 笑ってなかったなぁ。



『ほえる犬は噛まない』   ★★☆☆☆

 ペット禁止のマンションで犬が普通に飼われ、
 その犬が次々と行方不明になる話。
 詳細・結末は忘れてしまいました



『TUBE/チューブ』     ★☆☆☆☆

 『スピード』いや『新幹線大爆破』のパクリ。
 その地下鉄版です。



『ミス・ヒップホップ&ミスター・ロック』★★☆☆☆

 あこがれのロックスターのもと、
 ピップホップグループでデビューの
 準備をする少女の話。
 少女もロックスターに影響を与え、
 閉鎖的な心を次第に開かせる。
 映画でなくてテレビのようです。



『あなたは愛と言う私は欲望だと思う』★★★☆☆

 これもテレビみたい。
 ありがちな大学生の恋愛話。
 映研のフィルムのような雰囲気で
 まあまあの出来でした。
 ただ、ストーリーとタイトルは逆で、
 どう考えても”わたし”が悪くて、
 ”あなた”の方がかえって被害者。
 これを見て10年前に戻りたいと思いました。
 ラストで”おっ”て思います。



『復讐者に憐れみを』    ★☆☆☆☆

 とにかく暗い映画でした。
 『グエムル』と同じく、
 ソン・ガンホと共演しています。



『頑張れ!グムスン』    ★★☆☆☆

 新米ママのお話。夫の迎えに行くため、
 赤ちゃんをおぶって、夜の歓楽街を駆け巡る。
 この手の映画の命であるコミカルさが物足りない。



『子猫をお願い』      ★★☆☆☆

 動物映画と思いきや、女子高の同級生5人が卒業し、
 それぞれが初めて社会に出てからの物語。
 男の僕には分かりませんでした。
 「少女から大人へ」がテーマだそうです。
 女性の評価はもっと高いかもしれません。




以上、ペ・ドゥナ出演作品でした。

これだけ見たのに、結局『春の日のクマは好きですか?』以外には
特筆すべきものはありませんでした。残念

DVDの特典映像でペ・ドゥナのインタビューを見ましたが
足を組んでて、とても儒教の国の人とは思えなかったのも残念。

まだ見ていない映画は『プラーベートレッスン』。

演技力は若手の中でも秀でています。
でもさようなら、ペ・ドゥナ。

僕はサンドラ・ブロックのように有名でありながらも
謙虚で礼儀正しい人が好きです。

『春の日のクマは好きですか?』

2007-02-23 | DVD生活
お久しぶりです。
最近忙しくて、3日がかりでこのDVDを見ました

『春の日のクマは好きですか?』



ペ・ドゥナ主演(写真右手)。

”隠された事実”と”数奇な運命”という
韓国映画にありがちなパターンですが、
この手の映画は大好きです

プライベートで写真を趣味とする俳優の多くが
デジタル一眼レフなのに対し、ペ・ドゥナは数少ない銀塩派。
なかなか殊勝な心がけですが、使っているカメラがライカ…
これはちょっとマイナスイメージです。

「グエムル」もいまいちだったし。

でもこの映画は、ペ・ドゥナのハマリ役でした。
日本なら、さしずめ上野樹里?


デートで行った映画館でスルメを食べる冒頭のシーンも
いいですが、

家のネズミ退治のお願いに鍵を友達渡す時の表情、
ズボンの中に、ウエストのところから手を入れるしぐさ

などの演技は神懸り的です。

久しぶりにもう一度見たい映画に出会えました。

スクール・オブ・ロック

2007-01-21 | DVD生活
去年の冬に『キング・コング』を見て以来、この『スクール・オブ・ロック』は
気になる存在でした。それから1年…ようやく見ました

ロックミュージシャンを諦められない主人公(ジャック・ブラック、
『キング・コング』では映画監督の役)が、子供と一緒にロックバンドを
作るという物語です。ルームメイト役のさえない人が、本作を脚本したというのが
ちょっと驚きです。

さて、金曜の深夜だったかラジオを聴いていて、ガンズアンドローゼズが
ニューアルバムを出すことを知りました。実は中学・高校時代は
ヘビーメタル、ハードロックにはまっていて、今となっては名盤である、
かの『アペタイト・フォー・ディストラクション』はリアルタイムです。
ガンズはその後、2枚のアルバムを出し、今度が実に16年ぶりだそうです。

高校以来しばらくメタルから離れていましたが、その間、ガンズもアルバムを
出していなかったわけですね

『スクール・オブ・ロック』は若かりし頃を思い出させてくれた映画ですが、
ロックに興味が全くない人が見ると、いまいちかもしれません。

マイナーなものを魅力的に見せる点を『Shall We Dance』や『ブラス!』
などと比べると見劣りするかもしれません。

この手の映画には
 『ウォーター・ボーイズ』
 『スウィング・ガールズ』
 『ロボコン』
など、いろいろあるので、とれが一番見せ方がうまいか見比べてみるのも
いいかもしれません。