[ワシントン 7日 ロイター] オバマ次期米大統領は7日、今年最初の記者会見を開き、景気対策にはエネルギーコストの大幅削減や早急な雇用創出を目的とした投資が盛り込まれると表明した。
オバマ氏は、景気対策に盛り込まれる「投資の多く」はエネルギー、医療、教育などが対象になるとし、これらは「いずれにしても必要な」投資だと指摘。
詳細はほとんど明らかにしなかったが、エネルギー消費削減のためにすべての連邦政府ビルを改修する方針を示し、「(改修を)効率よく行えば、長期的には連邦政府、ひいては納税者にとって多額のエネルギーコスト削減になる」と述べた。
オバマ氏は、今後10年間で代替エネルギーなどに1500億ドルを投資する政策を掲げており、これによって500万人の「グリーンな」雇用が創出されるとしている。
上記はロイターの記事。
まさに、石油などのエネルギー資源を大幅に削減するような設備や技術への投資を意味している。
これは、NYの1月7日の原油価格の動きです。ここに重要な事があります。
一気に上昇しすぎた価格は必ずもどすという事と、上記のオバマ氏の発表は午前7時過ぎのでありそれ以後急激にWTI価格が下がっている。万一ここに対して、原油の需要減退などの報道がなされると更に価格は下がる。
イスラエルとガザの戦争が止まればなおさらですね。これは止まるでしょうが・・・・・
面白い事に、海外商品先物の中で、ありとあらゆる銘柄が価格を下げているのに、パラジウムだけは上昇しています。
今日上昇するのは、輸入関連業種でしょう!輸出株はNG!