以前のオバマ氏の言動と今回のスピーチ。残念だが違いすぎる。
しかし、恐ろしいですね。
急激な変化はわかりやすいが、緩やかな変化はわかりにくい・・・・・・・
[ロンドン 19日 ロイター] 米ゴールドマン・サックス(GS.N: 株価
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)のアナリスト、ジェフ・カリー氏は、米原油価格が依然1バレル=30ドルを割り込む可能性があるとの見通しを示した。
商品(コモディティ)リサーチ部門を統括するカリー氏はロイターに対し「依然(米原油価格は)1バレル=30ドルを下回る可能性がある」と述べた。
同氏は、先立って行なわれた投資家向けプレゼンテーションで、ゴールドマンが米原油価格はすでに底を打った可能性があるとの認識を持ち始めたと発言していた。
ゴールドマンの米原油価格見通しは第1・四半期が1バレル=30ドル、第4・四半期には同65ドルに回復するとみている。
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分かりきった事ですが、エネルギーとしての原油は必要なくなってきている。いくら、産油国が原油を減産し原油の価格を上げようとしてもいらないものは必要ない。
これから必要なのは、鉱物資源と断定してもいい。貴金属類はもちろんの事だけど、レアメタル系の需要は絶対ですよね。理由は、世相を見ていれば明らかだけど、メディアを通して流れる情報は決して真実を語らないのはいつの時代も同じね。
SF映画を見て、何を思います?という問いかけには答えられるでしょう。
電気自動車に原油は必要?今、電気を作るのに原油を利用しているだけであって、原油でなくても問題はないでしょうね。しかも、他に効率的でエコなものがたくさんしね。
原子力発電所は、ブッシュ大統領が自分達の私服を肥やすために残しているビジネスであり、人類にとって究極のものではないですね。只、物事には順番があって、飛び越しをすると儲けが少なくなるから出し惜しみをしているに過ぎないでゴンス!
原発関連銘柄は上昇すると思いますよ。しばらくは。これは、オバマさんの功績でなく、ブッシュさんの仕業であるのは間違いないでしょうね。
イスラエルとガザの戦争はどうも本題から目線をそらす為にやっているように見えるのは私だけでしょうか・・・・・・。
[ワシントン 7日 ロイター] オバマ次期米大統領は7日、今年最初の記者会見を開き、景気対策にはエネルギーコストの大幅削減や早急な雇用創出を目的とした投資が盛り込まれると表明した。
オバマ氏は、景気対策に盛り込まれる「投資の多く」はエネルギー、医療、教育などが対象になるとし、これらは「いずれにしても必要な」投資だと指摘。
詳細はほとんど明らかにしなかったが、エネルギー消費削減のためにすべての連邦政府ビルを改修する方針を示し、「(改修を)効率よく行えば、長期的には連邦政府、ひいては納税者にとって多額のエネルギーコスト削減になる」と述べた。
オバマ氏は、今後10年間で代替エネルギーなどに1500億ドルを投資する政策を掲げており、これによって500万人の「グリーンな」雇用が創出されるとしている。
上記はロイターの記事。
まさに、石油などのエネルギー資源を大幅に削減するような設備や技術への投資を意味している。
これは、NYの1月7日の原油価格の動きです。ここに重要な事があります。
一気に上昇しすぎた価格は必ずもどすという事と、上記のオバマ氏の発表は午前7時過ぎのでありそれ以後急激にWTI価格が下がっている。万一ここに対して、原油の需要減退などの報道がなされると更に価格は下がる。
イスラエルとガザの戦争が止まればなおさらですね。これは止まるでしょうが・・・・・
面白い事に、海外商品先物の中で、ありとあらゆる銘柄が価格を下げているのに、パラジウムだけは上昇しています。
今日上昇するのは、輸入関連業種でしょう!輸出株はNG!