様々な金融危機対策がされてるけれど焼け石に水って感じに思える。
冷え込んでしまった景気というより凍結状態のような・・・・・
そういえば昨日「壬申」のキーワードを出していながらそのことに全く触れませんでした。というのも、ブログを書いている途中で他事を始めたら、何を書いて良いのか分からなくなったのと、眠くなったから・・・・・すいません。
そもそも壬申(じんしん)って言葉は「
壬申の乱
」で覚えている人も多いはず。壬申というのは、そもそも易学用語名ですけれど、これは、60干支(かんし)からきているんです。皆さんも十二支は知ってま
すよね。「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」ですね。あと十干だけど、これは、「甲乙丙丁戊己庚辛壬癸」です。12の支と10の干の組み合わせの60通りからき
ているのですね。
壬申はこの中の一つで、60年に一度必ずやってくるものなんですね。不思議な事ですが、この年の前後に大きな問題が起こっているんのです。特に中国では易学を利用したものが非常に多く、北京オリンピックにもふんだんに利用されているのですね。
最近の壬申の年は、1992年です。さてこの年は何があったでしょうか?
そうです、このブログを読んでくれている方は、もうお分かりですよね。
バブル経済が完全に崩壊した年
なんですね。
1991年に湾岸戦争が勃発です!
そもそも、1989年の大納会に日経平均株価が最高値38,915円87銭をつけたのを皮切りに、下がり続け、1992年にバブル経済完全崩壊の宣言がされているのですね。ちなみに
世界大恐慌は1929年です。この付近の壬申の年は1932年。日本のバブル経済崩壊と似ているんですね。
来年の株価は、まだ下がるでしょうね。サブプライムからのリーマン破綻、原油高騰にあった物価高による経済失速からの後引き。これらの問題から今後様々問題が勃発してくるでしょう。「そんなのわかっとる~じゃあどないすればいいねん!」という方はものすごく多いですね~。
じゃあ端的に答えを言うと、投資に関しては、市場の動きは荒い状態が頻繁に起こりえるでしょうね!どうしてかといえば、株式市場がある国には物が溢れか
えっている。しかも、広告を使って消費を喚起しているだけだった。ところが、これからは消費するムードが減退してくる可能性が高くなるだろう。金持ちが消
費を抑えているという事は庶民は尚いっそう消費を抑えてくるでしょうね。財布の紐が硬くなるどころか消費をしなくなる。貯蓄に回す。これ、当たり前だと思
いませんか?
日経平均株価が下がるのはやもえないでしょう。
投資環境が株であれば個別銘柄に投資するのはリスクが高くなってくるかも、上がる株は一気にあがり、下がる株は徹底気的に下がりだすでしょうね。おそらくファンド投資が増加するんじゃないかな~。
リスクヘッジを取るためにね。あとは、会社の株なんて倒産してしまえば只のゴミだけど、投資して絶対になくならないのが、商品先物だろうね。何度もブログ
で書いたけど原油は枯渇する枯渇すると言っていたけど本当のところジャブジャブに余っているんだ。只、OPECや石油メジャーが価格をつり上げるために
「無い」と言っているだけ。
カネモトさんのブログ
にもありましたけど、ある部分否
定できない内容ですね。オバマさんは、エコカーの開発をほのめかしていました。電気自動車などの・・・・・。もしこれを本気でやろうとすると、石油メ
ジャーからの反発は大きく、強硬手段に出れば暗殺も考えられないわけでもないと思います。そもそも、車をガソリンで走らすという考えは変化を望んでいない
だけでしょうね。
未来都市を描いた映画にガソリン車はありますか? 無いと思います。
これを政策的に本気で行おうと思うとアメリカなら可能でしょうね。何せ軍事大国なんですから、資金ぶっこんで開発し、インフラを整えそうです。そうすると他国は右に習え出しょうが・・・・・・
そうなると、石油価格は暴落しますよね。WTIが無くなったりしてもおかしくないでしょう。そうすると、商品先物市場で下落するもの高騰するものは必然的に分かると思います。
石油系・天然ガスなどのエネルギー関連商品価格は下がりますよね。
貴金属系は間違いなく上昇です。
穀物系は、人口と天候との兼ね合いもありますのでなんともいえません。
コーヒー・ココア・砂糖も同じです。
上がる株は次世代のハイテク系でしょうね。