猫さんぽ

この前の日曜の出来事であります

うずまきはいつも高い窓辺に座って、外を見下ろしております。
１ヶ月前までは野良だったわけですし
「やっぱり、外の世界が懐かしいの？？？」
なんて思ったワケです

うちに来てから１ヶ月ちょっと。
マンションの一番上なので、うずまきは完全室内猫してました

猫用ハーネスを購入したので、うずまきを外に連れ出してみることにしました
ご近所で仲良しのいくらちゃんに「うずまきと散歩しようと思って！ご一緒に～」と連絡したら
「う～～～ん、ちょっとだよ、、、」と猫に詳しいいくらちゃん。

いくらちゃんとはマンションの下で待ち合わせ。
うずまきをダッコしてマンションのドアから数歩のトコでうずまきさん、大パニック！！！

いくらちゃん、、、こうなるであろうと予想はしていたようです

だってさ～、だってさ～、、
野良だった頃のうずまきさん、人の後ついてチョコチョコ歩いてたんですよ。
日曜は春爛漫のポカポカ陽気でした
アタシの妄想ではうちから２００ｍほどの桜の木の下までハーネス姿のうずまきとお散歩して
生活を共にしていた猫仲間に会いに行こうかな・・・なんて甘い夢を見ていたのでした。
（桜の木の下はうずまきが野良生活をしていた場所です）

うずまきさん、、、たった１ヶ月で完全な家猫だったみたいです。
まぁ、普段から家の中で暴れるわけでもなく、「外に出せ～！」と騒ぐわけでもなく。
捨てられる前はこの様子では家猫だったのですから、うずまきにしてみれば元の安心できる生活に戻っていたんですね。。。


母ちゃん、、、散歩はもうゴメンです、、、


うずまきとの散歩はほんの数歩・・・
マンションの敷地から出ることもありませんでした（笑）

家に戻ると奥に入り込み動こうとしません。
「また捨てられちゃう・・・って焦ったんじゃないの？」と旦那っち。

前の飼い主はこんな風にだっこして、多摩川の土手にうずまきを置き去りにしたのかもしれないですね。
強張ったうずまきの様子をみていると・・・
あの寒い冬に多摩川の土手を彷徨ってどんな気持ちだったんだろうと思うと色々と考えさせられます

せっかく購入した猫用ハーネスは無駄になりましたが、
うずまきがリラックスして生活をしているのですから「ヨシ」でしょうね～

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