Casa Galarina

映画についてのあれこれを書き殴り。映画を見れば見るほど、見ていない映画が多いことに愕然とする。

野いちご

2018-01-30 | 外国映画(な行)
★★★☆ 1957年/スウェーデン 監督/イングマール・ベルイマン

名誉博士号を授与されることになった老教授が車で授与式場へと向かう道のりを、老教授の回想や悪夢を織り交ぜながら描いていく。

自身の過去を振り返りつつ、現実と妄想が入り乱れるというタイプの原型と言われている作品だそうだ。確かに老人が出くわす妄想には心惹かれる映像もあるが、作品全体としてはあまりピンと来ず。人生の終着点でこうなってしまったのも爺さんの自業自得だろうという、元も子もない感想を抱く。

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