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8月21日(土)蚊の総攻撃

2010-11-08 20:18:59 | ★③(は)お父さんの閑話365日(転載)
8月21日(土)蚊の総攻撃

昨日、一昨日と過ごしやすい日を経験したあとの暑さのぶり返しは辛い。空気が淀んで朝から蒸し暑い。今日は仙台でも30℃を越すそうだ。暑さを満喫しているのは蚊であろう。背後に山が迫り、庭の外れに池もある環境は蚊にとって住みやすい場所に違いない。ちょっと外に出ただけでどこからともなく蚊が寄ってくる。

家の周辺にいる蚊はヒトスジシマカが多いようだ。いわゆるヤブカの代表選手である。プーンという蚊独特の羽音はほとんど聞こえない。老人になって耳が遠くなったせいもあるだろうが、気づいたときにはもう血を吸われている。憎らしいのは刺したばかりはちっとも痒みを感じないことだ。たっぷり血をいただいて飛び去った頃に痒くなる。

オスは悪さをしないが、メスは卵を育てるのに動物の血がどうしても必要なので、人間は格好の攻撃目標なのだろう。山にはネズミやリス、鳥などの動物が棲んでいるけれども、どれも毛や羽毛に覆われているから、大きくて裸に近い人間の方がはるかに刺しやすいのだろう。

今朝、ミョウガの子を採るために露出部を極力少なくし防虫スプレーを顔や手にかけてミョウガ林に潜り込んだら、途端に蚊の集団に包囲された。それでも防虫スプレーのお陰で初めのうちは刺されずに済んでいたが、夜露でスプレーが洗い流されて効果が落ちたのか、笊を持っていて動きが少ない左手に蚊の集中砲火を浴びた。さらに顔の数箇所にも被弾し、痒くて痒くて発狂しそうになって家に逃げ帰った。

産卵時期が終わりに近づいたせいか蚊も必死なのだろう。ものすごい攻撃力だった。早速痒み止めの薬を塗布したものの、顔も手も刺されたところはボコボコと赤くはれ、しばらく痒みが収まらなかった。ミョウガの子に花が咲き始めたので、残りを急いで摘んでしまわなければならない。蚊を絶対寄せ付けないスプレーはないものだろうか。


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8月22日(日)むかしの智恵

今日の仙台は33℃まで気温が上がるそうだ。今年の夏が異常なのだろうが地球は温暖化に向かっており、異常が普通になるのかもしれない。そうなると地域全体で夏を涼しく過ごす工夫が必要になる。日本人はむかしからいろいろな工夫をしていた。それを思い出してみよう。

先ず思い浮かぶのは打ち水と簾(すだれ)である。夏の午後いちばん気温が高くなるころ、商店街でも一般家庭でも打ち水が盛んに行われていた。家の前の道路や庭にバケツに汲んだ水を柄杓(ひしゃく)で撒き、気化熱で温度を下げる工夫である。慣れた人の撒き水は、柄杓の操作一つで水が扇状に均一に広がり芸術的な美しさがあった。子どものころ真似てみたが思うように行かず悔しい思いをした。

自動車の往来が激しいところでは打ち水も命がけであるが、歩道など可能なところところだけでもあの習慣を復活させたい。撒く水は風呂の残り水や雨水を貯めたもので十分だからカネはかからない。

簾の効用も大きかった。おもに直射日光が差し込むのを防ぐために用いられていたが、揺れる簾に風を感じ、風鈴の涼しげな音が気分的にも涼を誘った。部屋を仕切っている襖を外して夏の間だけ簾障子に替える家庭も多かった。動かない壁で仕切られている今の住宅では出来ないことであるが、直接窓に当たる太陽光を防ぐためにもっと活用していい生活用品だと思う。

町全体の温度を考えるならばビルからの反射光を減らす工夫や屋上緑化などの手立ても並行して行えば効果的だと思う。暑いから冷房する、冷房の屋外機の放熱で外の暑さが増すと言う悪循環はどこかで断ち切らなければならない。


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8月23日(月)暑さの中にも秋

厳しい残暑の中で「処暑」を迎えた。中国生まれの二十四節気の一つで穀物が実ころ、暑さがようやく収まるころと言われている。穀物は順調に実っているようであるが暑さはまだ収まりそうにない。今年ほど熱射病で亡くなった人が多い年は近年なかったのではないか。

暑いとは言っても秋の気配は確実に濃くなってきている。ミョウガタケの林の中にひっそり咲いているナツズイセンの花を見つけた。薄紅紫色の美しい花だ。秋の彼岸のころ真っ赤な花を咲かせるヒガンバナの仲間である。この花は実を結ばないと言うし植えた覚えもないのにどうして生えてきたのか分からない。最初は葉ばかり茂っていたが数年前から花が開くようになった。

そしてハギの蕾が目立つようになった。家を建てる前から生えていたものだから野生のヤマハギだろう。園芸種のように艶やかではないが野趣溢れる素朴は姿に惹かれる。ハギは草冠に秋と書くように秋を代表する花である。仙台野草園のハギのトンネルは見事で何回か見に行ったことがある。

ワレモコウの蕾も膨らんできた。これも以前から自生していたもので目立たないが好きな花である。ワレモコウは「吾亦紅」、「吾木香」、「我毛香」などの漢字が当てられているが、なぜこのような漢字表記になったのかは不明である。一つの花と見えるのは実は花びらがない小さな花の集合体である。生け花に使われることもあるが栽培はされていないというから、自生地から採って来れば花屋丸儲けの花である。


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8月24日(火)ナス料理

野菜が高騰しているが、その中でナスの値段は安定している方だろう。ナスは油と相性が良く炒め物をするとどんどん油を吸い取って、油断すると油のとり過ぎになるから要注意である。ナスの果肉がスポンジ状になっていて、それが油を吸い取るらしい。

先日の料理番組で、ナスの油吸収を抑える方法を放映していた。それは調理する前の下ごしらえの段階で、切ったナスに塩を振ってしばらく寝かせておくのだそうだ。そうすると塩がナスの水分を吸出し同時にアク抜きをすると言う。

そうしんh言われたとおりにしてみると、茶色っぽい水が滲み出てきた。その水気を拭き取ってから炒め物に使うと余分な油を吸い込まないばかりか、鮮やかな皮の色も変色せずに残る。しかも水分が減っただけナスの味が濃くなるようだ。

焼ナスもうまい。皮が焦げるほど焼いてから熱いうちに皮を剥き、適当に裂いて皿に盛り付け花カツオと醤油をかけて食べる。料理ともいえないようなものであるが、凝縮されたナスの味がする。同じような発想だろうがトルコにも焼ナスのサラダがある。

先ずナスを丸ごとガスか炭火でこんがり焼く。身が柔らかくなったらヘタの部分を持って水道水で冷やしながら皮を剥く。ヘタを落とした身をフォークで潰す。それを予めオリーブオイルとレモン汁で作っておいた合わ汁と混ぜ合わせ、塩と酢適宜で味を調え皿に盛り、スライストマト、オリーブの実、西洋パセリなどでトッピングして供する。同じようにして作った潰しナスをニンニクと塩を加えたヨーグルトで和えたものも夏向きの一品である。


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8月25日(水)テスト送信

これまで使っていたPCがいかれたので、昨日友人のHさんにお願いして新しいPCへ古いPCの中身をそっくり移し変えていただきました。ついでにホームページビルダーも本日新しいものに換えたので、今日の「閑話」の送信は夕方になってしまいました。明日からは午前中に送信できるでしょう。これはいわばテスト送信です。


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8月26日(木)新しいPC

新しいPCになって戸惑うことがいくつかある。キーボードが変わったことがその一つだ。基本的なキーの配列は同じなのだが、Deleteキーのある位置などこれまで使っていたものと違うところがある。そのうち違和感がなくなるのだろうが、慣れるまで時間がかかりそうである。

この文章を作成しているホームページビルダーも最新版に換えたら使い勝手がだいぶ違う。いろいろ改善されて使いやすくなっているはずなのに、こちらが思うようにすんなり動いてくれない。頭が固くなって新しいものに適応するのが難しくなったせいもあるだろうが、かえって使いにくくなった面もあるような気がする。

まあ例えて言うなら、駄馬の歩みに似たこれまでのPCが突然サラブレットに変わったようなものである。駿馬は優れた騎手が乗らない限り本来の力を発揮できない。そういう意味では今度のPCは小生にとってネコに小判みたいなものである。気息奄々のこれまでのPCを見るに見かねて娘が送ってくれた駿馬である。せいぜい落馬しないようにしなければと自戒している。

ホームページビルダーもガイドブックを読んでみると、写真やイラストを入れた洒落たデザインのページを簡単に作れるような事が書いてある。しかし、ごてごてしたページ構成はもともと嫌いだし、写真やイラストを多用するとPCへの負担が大きくなるので敬遠してきた。でもソフトにせっかく付いている機能だから、文章で説明するより効果的な場合には写真も使ってみようかと思い始めた。

とにかく鈍い動きにイライラしないで済むようになったのはうれしい。出来上がったページをサーバへ転送するのに1時間以上費やすなんて馬鹿げたこととはおさらばだ。


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8月27日(金)心拍数

去年の脳梗塞いらい1日に4回血圧を測って記録している。その記録を2週間に1度近所の医院に行くときに見てもらっている。血圧は大体最高が120前後、最低が60~70ぐらいで安定している。医者もその点は問題視していないが、脈拍数が少ないのが気がかりらしい。

特に起床したばかりの時間帯の脈拍数は1分間に45~50である。眠っているときは30数回しか脈打っていないのではないかと医者は心配する。本人は別に異常を感じないけれども、24時間連続で心拍数を記録してみましょうと、胸にペタペタ計測のためのシール状のものを貼られ、記録用のマイクロチップが入ったマッチ箱ほどの箱を首からぶら下げさせられた。幸い今日は涼しいからいいようなものの、風呂に入ってはいけないという。

そのうえ行動の変化と心拍数の関係を見るためだと思うが、トイレに行った、バス・電車に乗った、階段昇降、運動、食事など事細かな行動パターンの変化とその時刻を記録する用紙を渡された。

仕事を持っていて出歩く人なら記録するだけで大変だろう。そのほかに動悸、息切れ、めまいと言った症状が起こった時刻を記入する欄もある。まあ明日の朝までで、しかも就寝中は記録する必要はないからたいした作業ではないけれども面倒くさい。

ふとこれを計測してどうするのだろうと疑問がわいた。心拍数は人それぞれに違うのが当たり前ではないか。仮に正常範囲と言うものがあったとしても、その範囲からはみ出した人間の心拍数を人為的に矯正できるものなのだろうか。あした医者に聞いてみよう。


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8月28日(土)検査結果待ち

心拍数について近所の医者に聞いてみた。人間の心拍数は1分間に60回ぐらいが標準的なところだそうだ。それに比べると小生の心拍数は確かに少ない。医者は朝方に現れる45~50ぐらいの心拍数を心配しているらしい。昨日から今朝までつけていた24時間計測器は外してもらった。それを専門の解析機関に送り、分析の結果は約1週間後に分かるそうだ。

もし病的なものであればどうするのかと尋ねたら、そのときはペースメーカーが必要になるかも知れないという。冗談じゃない、心臓の鼓動が遅くても日常生活になんら支障がないばかりか、少々運動しても心臓が早鐘を突くようにならなくて、むしろいいと思っているくらいだ。いずれにせよ結果を待つことだ。何でもなければそれで良し。異常があれば別の専門医の診断も受けてから判断しようと思っている。

医療の進歩でいろいろな病気が早期に発見されるようになり、そのお陰で命拾いする人が増えたのは喜ばしい。けれども多額の設備投資を早く償却しようと要らざる検査をする病院が増えているのではないかと疑っている。かかりつけの近所の医院の心拍数検査もその類ではないかと言うのは失礼だろう。しかし、心臓専門医でもない医者が検査を熱心に薦め、聞きもしないのにマッチ箱ほどの計測器に50万円も投資したと言うのを聞くと、ひょっとしたら早く元を取りたいのではないかと思ってしまった。


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8月29日(日)エルニーニョ

長期予報によると今年はこの先も異常気候が続くらしい。大雑把に言うと秋から年内いっぱいは気温が高めに推移し、その後一変して厳寒の冬になると予想されるそうだ。この予想は地球の裏側・南米ペルー沖の海水温と関係しているという。

ペルー沖の海域は通常の状態だと、深海からプランクトンなど栄養分に富む冷たい海水が昇ってきて常に冷たく保たれている。ところが数年に一度赤道の方から暖かい水が流れ込んできて海の状態が一変する。この状態をエルニーニョと呼び、いったんそうなると数ヶ月も続いてプランクトンを死滅させ、世界最大の漁場であるペルー沖の漁獲量を激減させるばかりか、地球規模の気候にも大きな影響を与える。

エルニーニョがなぜ起こるかはまだ解明されていない。ちなみにエルニーニョとは幼児(キリスト)を意味するスペイン語で、同現象がクリスマス後に発生することが多いことに由来している。たまたま今年はエルニーニョが発生していて、それが日本の猛暑とも関係しているのではないかと言われている。

それが今年の年末あたりには元の状態に戻り、ペルー沖海域の水温は冷たくなる。そうなると北半球の気候も影響を受け、日本は寒い冬になるのではないかという。もしそうだとすると、夏は冷房のために電力を多く使い、冬は冬で暖房に灯油をたくさん使わざるを得ないので家計にも影響が及ぶ。

自然現象には逆らえないけれども、暑さも寒さもほどほどに願いたいものである。


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8月30日(月)民主党党首選

民主党の党首選びでゴタゴタが続いている。菅氏を支持していたはずの鳩山氏が「ご恩返し」と小沢氏支持に回り、その結果菅・小沢の全面対決で党分裂の恐れが高まると、今度は当の鳩山氏が両者の調停に乗り出すという。調停の中身は菅氏が小沢氏に頭を下げて協力を求めるという筋書きらしい。

でも菅氏はそれで納得するだろうか。小沢氏の影響力を極力排除しようとしてきた菅氏が、党分裂回避のためとはいえ、「党運営はおれに任せろ」という小沢氏の意向を受け入れるとは思われない。この調停がうまく行かなかったら鳩山氏は徹底的に小沢氏を支持すると言っているので、菅・小沢対決は避けられないと思う。

そもそも小沢氏を党首選に駆り立てたのは鳩山氏である。その鳩山氏と小沢氏は政治とカネの問題で責任を取り首相と幹事長を辞任した。国民はそのことを忘れてはいない。そして二人とも疑惑が晴れたわけではなく、とくに小沢氏は起訴される可能性が大きい。そのような人が仮に党首になったらどうなるか。

与党の党首になることは首相になることである。起訴するか否かは司法の判断であるが、起訴と決まった場合でも首相ならば在任中は起訴を回避できる。そうなったら由々しき問題ではないか。民主党員でもない小生には何の力もないが、疑惑の人はそもそも党首選に出るべきではなかったのだ。

消費税発言で躓き、とかく腰が定まらぬ菅氏も問題を抱えているが、カネの疑惑にまみれていないだけましである。首相がころころ変わるのは好ましくない。民主党党首選が菅氏続投で決着がつくことが望ましい。


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8月31日(火)小沢氏の動向

民主党の党首選挙を巡って鳩山氏の仲介で菅・小沢両氏と鳩山氏、それに輿石参院議員会長を加えた4氏の話し合いが持たれることになった。昨日の夜行われた鳩山氏と菅首相の会談で、今後の政権運営を小沢前幹事長を含めたトロイカ体制重視で進めることで一致したことを受けてのことである。

今日の会談でどんな結論が出るのか。党首選挙で菅・小沢両氏の激突を避けるために小沢氏が立候補を見送るのではないかという見方が有力である。。しかし、海千山千の小沢氏が「トロイカ体制重視」といういわば党結成の原点に帰る約束だけで、すんなり立候補を断念するだろうか。小沢外しに動いてきた菅氏に対して小沢氏は不快感を示している。だから小沢氏は立候補を断念する代わりに、党人事などでいろいろと注文をつけるのではないかと思う。

ただしこのことは今日の会談では表立った議題にはならないだろう。菅氏と小沢氏の両方が面子を失わないような形でこの場は納め、やばっちい話は後でと言うことで幕引きとなるのではないか。その結果菅氏が党首に再選され引き続き内閣を率いることになれば、それはそれでいいと思う。

ただし、党運営の面で小沢氏が院政を敷く恐れは十分あるとみなければならない。おそらく枝野幹事長は更迭の対象になるだろう。また内閣改造も当然行われるだろうから、小沢氏の影響力が強まれば組閣は菅氏の思うようには行かなくなる。

ともあれ国民としては党内のことはさっさと片付けて景気対策など喫緊の問題に早く手をつけてもらいたい。散々見せつけられてうんざりした自民党内のゴタゴタと同じようなことを民主党にはして欲しくない。


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