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浴室換気扇交換

2011年02月23日 12時30分43秒 | 修繕作業

今日は、同じ現場で各種修繕を依頼されました。以前からいろいろご依頼いただいているリピーターのお客様です。これはかなり古いナショナル製の浴室換気扇です。(現Panasonic)。 ファンのベアリングが錆びて異音が酷い状態でした。

これは新しい換気扇です。取り付け開口部のサイズによって取り付けられる換気扇サイズが決まります。

これは取り付け枠です。私が作成しました。つまりこの枠自体がありませんでした。信じられないことですがこういう現場は多いです。何度も遭遇しています。換気扇排気用の蛇腹をガムテープで固定している現場は、9割以上です。粘着力が強いからと安易に使用しているようですが大きな間違いです。ガムテープは熱に弱いです。特に屋上の放射熱は半端ではないです。その天井に近いこういう部分は熱が非常にこもりますからガムテープを使用すると次第にカピカピになりバラバラになります。つまり蛇腹が外れる原因になるのです。換気扇は回っていても蛇腹が外れている現場も何度か目にしました。

日々何の疑問も持たず先輩の真似をして作業をしているからだと思います。私の場合、まず疑いから何でも入ります。「何故、こうしなければいけないの?。」。その答えをできる限り探します。その過程でいろいろ発見があります。それが現在の作業に活かされています。

しっかり取り付け枠に固定されているので安心です。

フタを被せて完了!

綺麗に生まれ変わりました。

換気扇の異音の原因がこれです。ここは3階です。

この構造だと台風や風の強いときはまともに潮風が内部に吹き込みます。それが原因でモーター内部が早く錆び異音の原因となります。

お客様にご説明してこれに交換しました。

防虫ネットもありますし、構造的に直接吹き込みにくくなります。

 


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