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塩害仕様、ヤモリガードに関して

2025年03月16日 21時04分47秒 | 作業日誌
よく聞かれることなので、コメントしておきます。
まずヤモリガードですが、これはエアコンの基板にヤモリが入らないようにするものではありません。
エアコンの室外機の端子板に透明なプラスチックのカバーがあります。このことをヤモリガードと呼びます。

ヤモリガードは必要か?と聞かれたら、「別になくても大丈夫です。」と、回答します。
なぜなら室内と室外の連絡線(VA線)をしっかり奥までさせば必要ないからです。

また、塩害仕様があります。

室外機にこのようにラベルが貼られています。ただ、実際のところどういうものかと言うと


室外ファンモーターを支えている二本の足がありますが、そこが下から10cm くらいコーティングされているだけにすぎません。
正直言うと意味がないです。

それでは何が意味があるかと言うと、重塩害仕様がまだ意味があります。ただ、これはダイキンと三菱電機それぞれがオプションとして用意してあります。つまり、別料金ということです。これだとコンプレッサーの底や熱交換器の底もしっかりコーティングされているので、まだ意味があります。

CM でやっている「エディオンのブルーフィンは、塩害に強い!」なんてやっていますが、あれも全く意味ないです。
なぜなら、その塩害に強いはずのブルーフィンが、年数が経つと石垣島のあちこちで腐っているからです。
実際にそれを何度も目にしています。

CM を信じるのは、自由ですが、真実は1つです。実際ブルーフィンのエアコンも買われた方、ご自分のエアコンを見られてください。私の言ってることが真実だとわかると思います。

石垣島は島国です。島の周りからあちこち潮風が吹き付けます。台風とかで塩分を含んだ雨が降り、その雨が乾燥すると塩分だけが残ります。塩漬けにされて耐えられる金属はありません。だから塩害に強い!なんてアピールするより、室外機をこまめに洗ってください!とアピールする方がよほどマシです。塩分を洗い流して落とした方が、室外機は長持ちするからです。
できるなら新品なうちに、ローバルとかを木田商会から購入して、自分で塗った方がよっぽどマシかと思います。










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