浴室壁 塗装編

浴室をペンキで塗りました。全く違和感がなくなりました。水性塗料を塗る前にシーラーを下地に塗りました。シーラーとは、接着剤のようなものです。これを下地に塗ると
ペンキの乗りがよくなります。ちなみに油性塗料には、プライマーを使用します。今回は、エコシーラーを使用しました。

浴室壁

これがどこの壁かお分かりになりますか？？　あろうことか浴室の背面の壁です。シャワーの反対側なので水がかかります・・・。
何を考えて工事をしたのか・・・・・・。タイルを貼ることもできますが、できるだけ安く施工して欲しいとの依頼なので
フレキシブルボードを使用して壁を作り、ペンキを塗ることにしました。
この裏は、和室の押入れになります。部屋が結構かび臭いです。風呂場の天井もキッチンやリビングとかで見られる天井材が張られています・・・・。
この天井材は、素材が石膏でできているので湿気や水分を含むと天井が落ちてきます・・・。とりあえず今回は、壁のみ修繕を依頼されました。


フレキシブルボードは、耐水性でセメントのように固い材質でできています。切断には、石材用のカッターを使用しないと切れません。




最初に片面を張り




残り半分を張りました。　とりあえず今日はこれまで。

押入れ扉修繕

押入れの扉の裏板が剥がれてバタバタしていたので、張替えを依頼されました。裏板を剥がして


１分のベニアを使用して、手ノコで必要サイズに切断します。


ボンドをつけて


釘ではなくコンプレッサーを使用して、エアーステイプラーで板を固定します。







きっちり張替えました。

自動ドアの鍵交換

①自動ドアの鍵の交換を依頼されました。　この自動ドアは、「寺岡自動ドアサービス」という会社が取り付けたものですがすでに石垣島から撤退しており
、石垣島に保守契約を結んでいる会社がいるということで、先生にお話してその会社に全部依頼されたほうがいいとお伝えしましたがその保守契約を結んでいる
会社は、鍵を交換する技術がないということでまたこちらに依頼が来ました。


②私もこの鍵は正直初めての経験です。鍵のメーカーは、GOALだったのでメーカーに交換方法を電話で確認しました。


③これが古くなった鍵です。かなり塩害の影響を受けて、動きが悪くなっていました。


④右側が新しい鍵です。


⑤錆びているので取れないとかいろいろトラブルは、ありますが
これまでの蓄積した経験と技と知識で乗り切ります。


⑥扉をガイドに載せます。




⑦ボルトをしっかり固定して


⑧パネルをはめ込みます。


⑨鍵もスムーズに動くようになりました。　以前は、ペンチを使用して回していました。
今回見ましたが、自動ドアも構造は単純です。　いつか保守契約を取れるようになりたいです。

玄関チャイム

①今回は、エアコン取り付けと同時に玄関チャイムの交換を依頼されました。もう何年も鳴らなくなっているということです。かなり歴史が感じられる玄関チャイムです。


②まず最初にすることは、線の導通チェックです。つまり配線が切れていないかの確認です。（以前、床張りを大工さんが終わった後に配線を切ってしまったのかチャイムが鳴らなくなったアパートがありました。）この事前の確認が重要です。


③導通は、問題ありませんでした。配線の先端を少し切って新しく線を剥きます。据付パネルを固定。



④組み立てていきます。


⑤これで外は、工事完了。


⑥古いチャイムは、単二電池が４本必要でしたが、新しいチャイムは、単３電池が１本ですみます。音も2種類から選択可能です。


⑦依然とは違い、モダンなデザインです。動作チェックも終えて無事作業を完了しました。

網戸張替え

①エアコンクリーニングに伴い、網戸張替えのご依頼を受けました。網を止めるゴムを最初に取り外し、古い網を取り除きます。


②専用の工具を使用してゴムを押し込み片面ずつきめていきます。



③これで出来上がり！

雑排水工事

①元々、排水枡になっていましたがそこから空き缶が排水管内部に入り込んで排水を詰まらせてしまいましたので
将来的に詰まらないように工事を依頼されました。




②まずは、雨水の樋を横に移動します。雑排水は、雨水と同じ管で接続してはいけないので。




③将来的に排水が詰まっても対応できるように掃除口を新たに設けました。水平器を使って勾配を確認してから接続します。













余分なセメントを綺麗に拭き取ると完了です。

ベランダ物干し

①ベランダの物干しの交換を依頼されました。写真ではわかりづらいですが古い物干しは亀裂が入っています。





②新しい物干しは、アルミ製です。元々、鋳物製でしたが価格が二倍以上するのでお客様にお話して一般で使用されているアルミ製に交換しました。アルミ製は、段差も変えられます。

ドア錠 新設

①リピーターのお客様よりドアに鍵をつけて欲しいとのご依頼がありました。元々、鍵が無いスライドドアです。


②HITACHI製ホゾ穴工作機械を使用して穴を開けます。この機械は、以前オークションで安く落札しました。普通に購入したら数十万円もします。ホゾ穴用専用ドリルも何種類も購入してありますので、小さな工作から家づくりまで幅広く対応できる機械です。今回、ホゾ穴桐9.5mmを使用しました。


③機械があっても事前調整は、人間がやらないといけません。数ミリの誤差もなく調整しました。


④ホゾ穴を開けてから、ホールソーで鍵用の横穴を開けました。


⑤鍵を取り付けます。バックセット３０、ブロンズ製の鍵です。

⑥綺麗に収めました。


⑦次は、鍵受け部の加工です。機械ではなくノミを使用して人力で作業します。


⑧受け金具を取り付けて作業完了です。無事取り付けを完了しました。

障子張替え

①障子の張替えを依頼されました。元々プラスチック製のものが張られていて剥がすのに一苦労でした。


②紙を剥がして床にセットします。


③桟に糊を付けていきます。




④障子紙を被せます。


⑤軽く全体的に押さえていきます。

　　


⑥竹べらで角をきめていきます。


⑦カッターナイフで切っていきます。









⑧これでほぼ完成。のりが乾いてから霧吹きで水をかけて張りを持たせます。




⑨これから納品です。