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付けまつげの日・人生

2021-09-26 | 人生を思う
とある珈琲店で、テイクアウトのコーヒーを買おうと順番待ちをする午後・・・
私の前には若い女性がシックな服装で並んでいる
若い頃、こんな服を着て仕事していた自分を思い出して、懐かしくなる
女性はコーヒーを受け取って振り返る
綺麗な顔立ちの若い女性・・・・お化粧もキチンと、アイメイクとつけまつげ・
久しぶりに、つけまつげをしている人を目にしました

そう言えば、若い頃に一度だけ、つけまつげをした事があります
それは、自分の結婚式・・・💦
美容師さんが花嫁さんを飾り立てる事に全集中していました
私はされるがまま・・・・・そして、出来上がった,自分の花嫁化粧を見ると
そこには歌舞伎役者そのまんまの自分がいました💦 
私は、すぐにスッピンになりたい ! と思う・・こんな化粧で結婚式なんてイヤ
泣きたい気持ですが、式の時間は迫るし、どうしようもない
結婚式は、その化粧からして前途多難を予想させる物でした(笑)
今でこそ、花嫁の化粧はナチュラルな雰囲気に仕上げていますが
当時は、白塗り厚化粧、つけまつげの花嫁でしたね

厚化粧につけまつげ。
自分ではない自分を見ながらスタートした結婚でした

様々な辛い事が次々に起きて、結婚30周年の頃に娘に言われた言葉は
「お母さん、絶対に、絶対に離婚しないと、とんでもない事になる」
娘に離婚を薦められるとは(笑)

色々、信じられない酷い事があった結婚人生でしたが、離婚して自立してからは
楽しい事が多すぎて、幸せな日々を送って来れました

素のままの自分でいる事、自分らしくコツコツと生きる事、それは大切です

つけまつげに慣れていて、似合う人はとても素敵だけれど
瞼が重く感じた私は、瞼の力も、人を見る眼力もなかったのかも・・・(笑)





Carole King - You've Got a Friend (from Welcome To My Living Room)












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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (juraku-album)
2021-09-26 09:48:47
付けまつげの思い出と「You've got a friend」
しみじみと拝見しました。
キャロル・キングの「つづれおり」
もう50年になるでしょうか。
彼女の音楽は折々の思い出とともに
色褪せませんね。
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Unknown (duchsparadise)
2021-09-26 10:03:14
私が若い頃流行った化粧法は「まぶたに薄くグリーンのアイシャドウを付ける」でした。それで平べったい顔を何とか凹凸のある目元にする為に苦心したものです。

それが、関西で結婚式をするハメになり、着付けも化粧も「式場のおばさま」にしてもらうルールでして、結婚する人数が多かったせいで、一列に並ばされて、ごしごしとファンデーションを塗りたくり、お式に出る前、鏡でチラと見たら「バカ殿お」みたいでした(泣
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Unknown (littleharbor)
2021-09-26 13:32:21
juraku-album 様 コメントありがとうございます

私がキャロル・キングの曲を初めて聞いたのは、ラジオでした
とても素敵な声・・と感動したのを覚えています
ピアノを弾きながら歌うのもいい雰囲気ですね、憧れます
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Unknown (littleharbor)
2021-09-26 13:40:02
duchsparadise様 
大きな結婚式場で、分刻みで結婚式が行われる時期がありましたね
本人にとっては大切な結婚式なのに、メイク担当の人には
ただの流れ作業のようなものだったのかもしれません 💦
最近はそれなり寄り添って式を企画するようですね
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