LIPRIVERの部屋 (フォトブログ)

1日数枚の写真を掲載 花の写真、神戸の素敵な所、関西を中心とした写真を紹介。ただ、写真と記事とは余り連携していません。

神戸ルミナリエ

2007年12月16日 | 神戸

ルミナリエ開催概要。

『神戸ルミナリエ』は、阪神・淡路大震災犠牲者の鎮魂の意を込めるとともに、都市の復興・再生への夢と希望を託し、震災の起こった1995年の12月に初めて開催しました。
以来、神戸ルミナリエは震災の記憶を語り継ぎ、都市と市民の「希望」を象徴する行事として、毎年開催しています。ルミナリエホームページより。

あれから13年目、早いものですね。あの時のルミナリエは私にとっても、忘れない希望の光でした。壊れたビル、家屋、道路、橋、公園には山高くつまれた瓦礫、何時間かかっても進まない道、ホント誰もが大変でした。毎年、開催が危ぶまれているルミナリエ、あの頃、私が勤めていた会社も、大きな名前がかかれ寄付をしていた。それが、今じゃ、名前すらない。会社はこの13年間で全国規模となり、立派な会社になったけど、心のない会社になってしまいましたね。ホント残念。企業は大きくなったら社会に貢献。もう、今は夢の夢ですかね。未だに人を減らし、派遣を利用する会社が多くなる、こんな事では、世の中もっと酷くなりそうです。200万以下の収入が1千万人。生活保護の受給もできず住居がない、いわゆる「ネットカフェ難民」。ルミナリエがはじまった頃、誰が想像したでしょう。健康保険料も払えない人が増え、貧乏人は早く死ねと言った施策。何処の企業も利益、利益優先で、その始末、2007年は、何も信じられなくなった「偽」の年。これに似たことは少なからず社会に出たら、多く経験しますよね。営業していた頃の自分、本でも書いたら大変でしょうね。

神戸ルミナリエ2007年



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2 コメント

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初心 (風さん)
2007-12-17 14:11:55
美しい! ため息がでるくらい。

見に行くことはなかなかできないので、LIPRIVERさんのブログで見せてくださって、ありがとうございます。

震災のとき、一度ですが現地に支援に行きました。あの光景は忘れられません。

年々規模が大きくなっていると聞きますが、観光目当てじゃあ無くて、震災を忘れない、そして私たちの希望の光、という初心をいつまでも貫いてほしいと思っています。
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ルミナリエ (mark)
2007-12-17 19:45:11
あの信じられない大震災から
そんなに年数が経っているのかと、
まだ記憶に新しいだけに改めて驚きます。
喉もと過ぎれば・・・とはいいますが、
社会も会社も色々変わってきてしまうのですね。

RIPRIVERさんの撮られるルミナリエは
やはり他の方の写真とは一味違いますね。
かなりの人出があるのでしょうが、
全くそんな事も感じさせないくらい見事な構図で、
本当に美しい写真で驚きました。
まさに希望の光ですね。
こんな写真にとても憧れます。
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