震災から１８年

何時もお思うけど、早いもんですね。今は神戸において、その震災跡を見られる所はわずか。震災を知らない人も４割とかなったとか？昨日もニュースで高齢者の方の復興住宅の期限が切れるとか？まだまだ、問題は山積みです。今は平穏に暮らしているように見えるが、あの震災で何もかも失った人達。ホント大変です。当時を思い出すと、あちらこちらで火事、家は倒れ、道は陥没、これから、どうなるんだとうと思いましたね。決して優しい人ばかりではない。あの何もない、水も出ない、火もおこせない。そんな環境においても、トンでもない価格で販売したり、心ない店もありました。嫌なら買うなとか言わんばかり、ホント、人間の醜さも体験しました。それを思うと、悲しい場面ではあったけど、良い場面もありました。知らない人の炊き出しのお世話になったり、お水もらったり、それもヤクザ屋さんでした。笑い。仕事で食事するのに何処か空いていないかなとウロついていたら、向こうから声を掛けられ、食べていかんかいと言われ、今となったら良い思い出です。でも、そこは流石、一回きりでしたけど、随分、長く炊き出しをして地域の方に配っていたのは遠巻きながら見ていました。今、考えたらヤクザ屋さんはアチコチで炊き出しをしていましたね。何処から持って来ているのか解りませんが、凄い事ですよね。そんな事は勿論ニュースにもなっていませんでしたけど。その頃営業の仕事で神戸から大阪、奈良等飛び回っていた時代。３０分で行ける所が数時間もかかって、奈良へ行った時、神戸に帰る時間が夜中の２時頃に家を着いたのを昨日のように覚えています。大阪まで順調。そこからは少しも進まない、そんな毎日が長く続いたのも今から思うとなんだったんでしょうね。今の神戸を見ると余計に感じます。そんな神戸をみているから東日本大震災のスピードの遅い事。ホント、どうなっているのでしょう。これも、今更ながら民主党の力のなさを思いますね。そう言った事ではやはり頼りない民主党の政治でしたね。

兵庫県公館県政資料館