インプラントの底力

今日はインプラントの審美関係の講演会。

メインスピーカーはDr.Glauser.

当たり前の話だけど、まずは彼のOfficeに驚いた！

システマティックできれい！

ユニットに電気メスやインプラントモーターが組み込まれているのには驚いた…


講演内容も理路整然としたもの。

各ケースごとのプランの考え方がみごと。

Delayed,Early,Immediateの各ローディングの時期と関連付けたシステマチックなプランニングはものすごく参考になりました。

自分ができるかどうかは別として、

自分のテクニック、クリニックの設備などの環境に応じたシステムづくりは必須と感じました。

そしてそのレベル＝医院力の向上を目指すべきだと。


しかし自分の英語力のPoorさにまたまた落胆…

通訳付きでゆっくりと話しているのにわからない。

時々通訳とニュアンスが違うのでなるべくGlauser本人の言葉に耳を傾けていたけど、

いつの間にか通訳だよりに…

悔しいなぁ～


それはそうと、、、

今日はインプラントの底力を感じました。

ただ単に噛めるようにするなら、入れ歯でもブリッジでもそこそこOK.

でも、インプラント治療は生活の質（QOL＝Quality of Life）を向上させることができる。

それって言い換えれば、人を幸せにできる治療法。


しかし肝心なのはそれを行うのは我々歯科医師。

まずは自分の歯科医師としての質を上げるところから始めないと…


怒涛の６月も終盤。

正直かなり疲労困憊ですが、

精神的にはかなり充実しています。