Liebeslied 愛の歌

僕の大切なあなたへ・・・

Luther Vandross - Dance With My Father

2024-05-12 05:28:08 | 日記

子どもの頃を思い出す
人生が純真さを持ち去ってしまう前のことさ
父さんは僕を高く持ち上げて
母さんと僕と一緒に踊ってくれたんだ
それから 僕が眠くなるまでくるくると回し
階段を登ってベッドに運んでくれたんだ
愛されてたんだな って
子ども心にしっかりわかったものさ

もう一度 チャンスがあったなら
もう一度 散歩ができたなら
もう一度 父さんと踊れたら
僕は終わりの決して来ない歌を歌おう
もう一度 父さんと踊りたい
僕はどんなに
どんなにそのことを願ったことか

僕が自我を通そうと母さんと意見が合わないときは
僕は母さんから父さんの元に駆け寄った
父さんは笑って僕をただ慰めてくれたよ
でも最後には僕を
母さんの言うとおりにさせたね

その夜遅く 僕が眠っていたときに
父さんはシートの下に1ドル置いていった
そんな父さんが僕の元からいなくなるなんて
夢にも思わなかったんだ

最後にこっそりと一目会えて
最後のステップを
最後のダンスを父さんと踊れるなら
僕は決して終わりのない歌を歌うんだ
だって僕は再び父さんと踊ることを
ずっとずっと 夢見てたんだから

ときどき 母さんの部屋越しに聞いていた
母さんが父さんを思って泣き叫ぶ声を
僕は自分のことよりも母さんのために祈る
僕は自分のことよりも母さんのために祈る

わかってるさ
祈ることが沢山ありすぎるんだよね
でも神さま
母さんの愛したたった一人の男性を
母さんの元に送り戻してはいただけませんか
神さまが普通
そんなことしないのはわかってますけど…

でも神さま 
母さんは父さんと再び踊れることを
心から願っているのです

毎晩 僕は眠りにつくたびに
このことを夢に見ているのです…
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