さわだ和代

写真付きで活動報告・日々のできごとやおもいを綴ります。

夏季冷房代を冬季暖房燃料費と同様に

2018-07-25 23:19:51 | 日々の活動
一本の電話

「〇〇です、こんにちは」と元気のない声。
相談の内容は
「今日は先生に僕らの意見は間違っているか聞いて欲しい」との前置き。
60歳代の夫婦2人家族で、夫が腰を悪くして働けない状態。奥さんパートタイマーで働いている。
彼は疲れ切った声で
「また生活保護費が削られるんですか?」との問いに「そうなんです、国が今年度から保護費を三年かけて160億円削減します,10月から支給額が減らされることになります」と答えた。
「もうこれ以上削るところないのに、削られたらどうやって生きていけばいいんでしょうか。」

「とにかく暑すぎてバテます。クーラー一日中付けっ放しにすると電気代が高くて払えないので、昼間は病院に涼みに行きます。夕方帰ってきて2時間だけクーラー入れます。
そのあと朝まで扇風機回して涼をとろうと思いますが暑くて眠れず、もう、しんどすぎて死にそうだ。冬季の暖房費と同様に夏も3000円エアコン代として出してもらえないか、この考え方間違ってるか?」とのこと。

国は憲法25条の健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を保障しなければならない。
万が一、生活切り詰め、熱中症や他の病気を引き起こしてしまうと余計に医療費がかかることになることだってある。

私は「間違えてないと思います。生きていくために、正当な意見ですよね。国に働きかけて、実現しましょう。」と電話を切った。

セーフティネットの社会保障費はどんどん削られて、軍事費はどんどん伸びて、5兆円突破している。
アメリカ製の陸上イージス アショア二基と最新レーダー合わせて6000億円購入する。当初の3倍の予算だ。

国民の声は聞かないが、アメリカの言うことは二つ返事で聞く政府。
いつまで敗戦国としてアメリカに跪くのか。
戦後レジュームからの脱却が出来ていないのは、安倍さん、あなたではないか。


年金者大会で、いいお話が聞けました

2018-07-25 22:05:30 | 日々の活動
全日本年金者組合 岸和田支部定期大会が牛滝温泉いよやかの郷で開催されました。
日本共産党岸和田市会議員団を代表してご挨拶させて頂きました。自治体学校の馬奈木弁護士から仕入れたての権利とはなんぞや?戦争をするための1番の抑止力となるのは何かのお話と6月議会を含めて岸和田維新市政の状況と8月の議会目指して何をして行くかのお話をさせて頂きました。

みなさん人生の大先輩。特別の戦争体験「もう1つの学徒出陣」で友人が戦死した経験を語ってくださったのは、今年91歳になられる小畑哲雄さんです。小畑さんは戦後私学の教員の傍、平和運動に身を投じてこられました。

友の最期の「本当は行きたくなかと」という言葉と、その戦死した友のお宅に一週間泊めてもらった折、友の母が、「なんで、もう帰るんや、帰るというな、この机に座っとるあんた、横になっとるあんた、ご飯を食べとるあんたを見てると、あの子が帰ってきたように思えてならん。帰らんといてくれ!」と泣かれた時、子をなくした母の深い悲しみが、今の私の人生の原点だと語ってくださいました。
平和のためにできることはなんでもする。
まだまだする事沢山あるからくたばれない!深い悲しみが今の自分の原点だと語る、今年91歳になられる小畑哲雄さんは矍鑠として軍人として鍛えられた凄みを感じました。
小畑先生と写真を撮って頂きました。