阪神・久保、連続18人斬り!
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「(フォークは)腕が振れていたので、いつもより落差がありましたね。きょうは速い落ち方だったので、空振りが(よく)とれた」
狙い通り、低めに制球された135キロに空を切る。大歓声と拍手が巻き起こった。7回2安打ゼロ封。最速147キロの直球と精度が高かったフォークを武器に8三振を奪う快投で今季2勝目(1敗)をつかみとった。
とりわけ内容が濃かった。一回の先頭・梵に初球をたたかれ、中前打を許したが、続く東出から六回まで打者18人をパーフェクト。ただ、久保の心には「打たせたくない」といった感情はなかっただろう。今月6日に前田健(広島)がノーヒットノーランを達成した数日後のことだ。
「もし、ノーヒットノーランをして2勝分の価値があるなら狙いますけど、そうじゃないですから。自分の投球スタイルも理解している」
投手なら誰もがあこがれる快挙に興味を持たない。自分のタイプは「ねじ伏せる」ではなく、打たせてとる。だから、安打はOK。代わりに、球数を減らして、アウトを稼ぐことに重きを置く。
昔から変わらない感覚だ。奈良・八木中時代。軟式野球部で控え投手だった右腕は3年時の県大会決勝でノーヒットノーランをやってのけた。「そのときも、そういう記録があるのすら、知らなかった。地元の新聞の取材で『調子が悪かった』と答えてしまった」というほどだ。そこに独特な野球観がある。
「これ(投球)を1年間続けていかないと」
県大決勝でノーヒットノーラン
やはり運も含めて、何かを持ってたのか
先週の初観戦の黒星からこの日の白星
久保と岩田に白星が増えないと貯金も増えない
今日はで中止か
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