虎・真弓監督、1番・俊介起用も「収穫なし」
SANSPO.COM 2011.2.27 05:02
いよいよ始まったオープン戦で、一つの試みを始めた。1番・中堅に俊介。
そしてマートンを6番。
ほぼベストメンバーの中、あえてこの並びでスタートしたことに、意味がある。
「1番を任せられるような、打力のある中堅手がいればね。どのくらい1番で、1番らしい働きができるかが問題」
指揮官の構想は今季も1番・マートンだ。ただ将来的には、俊介を筆頭に走れる切り込み隊長像を描く。
統一球導入で、長打ではなく、機動力で効率よく得点することが求められる攻撃。
理想を実現するための、新1番テストだったわけだ。
和田打撃コーチも「足を絡めていかないと今日みたいになかなか点が入らない」と説明した。
「いい1番がハマってくれたら(走者を)かえす役にマートンを使える。
早い時期にいろいろと試したい。
そんな何試合もないから、1人2人でも抜け出てほしいね。
出てこなければ、マートンには(1番で)ガツンといける怖さがあるから」
虎・林、芯で捕らえても右飛…統一球飛ばず
オープン戦、阪神0-1オリックス、26日、安芸)統一球の導入で注目される今季だが、実戦3試合で早くも2度目の完封負け。
七回の右翼への大飛球が右飛に終わった林が
「芯は芯でしたけれど。(去年なら)入っていると思う」と話すなど、飛距離、打球の勢いの低下は明らかだ。
「低くて強いゴロを打たないと、しんどい。点を取るにはどうしたらいいか考えていかないと」
と厳しい表情で話したのは和田打撃コーチ。
片岡打撃コーチも、「練習から、低い打球を打っていかないと。
飛ばないのはどこのチームも一緒だから」と、選手により意識の徹底を求めていた。
マートンやブラゼル、新井や鳥谷など主力はあまり心配ないが、レギュラー争いをしなければいけない準主力?
俊介・大和・浅井・坂・上本・林・・・
ここらの選手が、統一球に苦戦している
ここに平野も入ってくると辛い
この日のオープン戦で完封負けは阪神と広島
広島は、8安打の内容
その他のチームは打線活発
まだオープン戦が始まったばかり
統一球にも対応していけると信じて見て行こう