夕陽丘

時事問題とロースクールの日常など

◆2007年の新司法試験

2007年09月14日 23時01分40秒 | 企業法務学習日記
13日の夕方、法務省から本年度の新司法試験の結果が公表された。新司法試験としては第2回であり、未修者が受験した試験としては一回目ということになる。

法務省によると、合格者数は1851人。出願者数が5401人、受験者数4607人(うち途中欠席10人)で短答式試験に合格したのは3479人だった。

合格者の年齢別構成は、最高が56歳、最低が24歳で平均年齢は29.20歳だったそうだ。

いわゆる合格率としては40%程度。約6割が涙を飲んだことになる。

合格者数トップは東京大学だが、漏えい問題を起こした慶応大学が2位についている。

関東圏で社会人が通学できる夜間開講の法科大学院では、大宮法科大学院が受験者数43人に対して合格者6人、成蹊大法科大学院が42人に対して16人、大東文化大法科大学院が36人に対して4人、桐蔭横浜大法科大学院が35人に対して9人であった。

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