■概要
警視庁捜査一課は,KDDI協力会社の社員による顧客情報流出に著作権法を適用,13日,著作権法違反容疑で元社員ら2人を書類送検した。顧客情報流出に著作権法を適用するのは全国で初めてのケースだという。
■被疑事実の要旨
KDDI協力会社の元社員は,KDDIからの委託によりDIONの「お客様情報管理システム」のプログラム作成業務に従事していたところ,2003年12月,顧客情報の保存されたパソコンを自宅に持ち帰り,将来何かに使えると思い顧客情報のコピーを作成保管し,これを2006年4月に知人の無職の男に譲渡した。
知人の無職の男は,当該顧客情報が無断で持ち出されたものと知りながら,2006年4月下旬に知人の男性に譲渡した。
(9月14日日経朝刊)
警視庁捜査一課は,KDDI協力会社の社員による顧客情報流出に著作権法を適用,13日,著作権法違反容疑で元社員ら2人を書類送検した。顧客情報流出に著作権法を適用するのは全国で初めてのケースだという。
■被疑事実の要旨
KDDI協力会社の元社員は,KDDIからの委託によりDIONの「お客様情報管理システム」のプログラム作成業務に従事していたところ,2003年12月,顧客情報の保存されたパソコンを自宅に持ち帰り,将来何かに使えると思い顧客情報のコピーを作成保管し,これを2006年4月に知人の無職の男に譲渡した。
知人の無職の男は,当該顧客情報が無断で持ち出されたものと知りながら,2006年4月下旬に知人の男性に譲渡した。
(9月14日日経朝刊)