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gigabeat MES30 (画像ビューア編)

2007-06-26 16:09:11 | オーディオプレーヤ
もう購入してから半年以上、発売してからは1年以上経っているgigabeat MES30の話題です。
購入した後にレビューは書きましたが、そういえば画像ビューア機能について触れてなかったなー、と思い出したものですから。

で、なんで今更こんな話題をするかというと、最近この機能をまじめに使いだしたから、というただそれだけです。
オーディオプレーヤとしてはかなり重宝していて、自宅で音楽を聴くときはよく使っています。
自分が所持しているプレーヤの中では音の解像度は一番良いです。
しかし、画像ビューア機能に関してはオマケ程度にしか考えていなかったんで殆ど使っていませんでした。
そういえば・・・と思い出したように画像を入れて久々に使ってみると、これがまた使い勝手が良くて最近出番が増えてきました。
ということで折角なのでこの機に紹介。


画面の解像度はQVGA(320×240)で発色はかなり良く、鑑賞に十分堪えうるものになってます。
もともと動画再生機能も優れているのでその恩恵にあやかった感じです。

まず、画像の転送ですがWindows Media Player11を使用して、オーディオファイルなどと同様に転送します。
画像サイズはこのとき自動的に変換されます。
変換後のサイズは縦が480ピクセルで固定、横は縦を基準に決まります。
つまり、4:3の画像なら640×480、3:4なら360×480、それ以外だと○○×480という形にリサイズされます。
そのため、あらかじめリサイズしておいた方がより精細な画像を楽しむことができます。
管理はフォルダごとに行われ、撮影日付でソートすることも可能です。

表示にあるようにスライドショー機能も備え、表示時間、表示順の設定は変更可能です。


画像の表示は設定で縦と横が選択可能です。
下の画像は、画面の表示方向を横に設定した状態です。
基本操作は十字ボタンとその中央のボタンで行います。



十字の中央のボタンを押すと画像が拡大されます。



このとき、画面のスクロールは十字ボタンで行い、元画像に対して表示されている範囲が右下に表示されます。



これは上と同じ写真を縦画面で表示した状態です。
拡大しなくてもほぼすべての部分が一度に表示されています。
なお、画像に対して表示方向は自動的に変更されるわけではないので、縦か横での固定になります。
ただ、もし画像に合わせて自動的に画面を切り替えられると、スライドショーのときに煩わしいと思うので一概にどっちが良いとも言えない気がします。


画面の表示方向に対して十字ボタンの右を押した状態です。
このようにメニューが表示され、画像の拡大、表示順、スライドショーの時間が設定変更できます。
画面の表示方向の変更はここからできないのが残念です。
一番下の『音楽を表示』というのは画像ビューア(プレーヤ内ではマイピクチャ)を抜けて、音楽のリストを表示する機能です。
まぁ、要はマイピクチャを抜けてマイミュージックを表示するショートカット機能です。
これが意外と便利。
というのも、音楽を聴きながら画像の閲覧が可能なので、再生している曲をちょっと変えたいときなどに重宝します。
また、画像閲覧中でも音楽の操作はサイドのボタンで操作は可能です。
サイドのボタンで可能な操作は、音量の調節、曲戻し・曲送り(早送り、早戻し)、再生・一時停止。
つまり基本的な操作は全部可能ということです。



今度は画面の表示方向に対して十字ボタンの左を押した状態です。
上下にバーが表示され、上のバーには左にファイル名、右に撮影日時が表示されます。
また、下のバーには現在再生中の楽曲情報、バッテリー残量が表示されます。
※但し、音楽を再生していない状態ではバッテリー残量のみ表示

あと画面の表示方向に対して十字ボタンの上下で、画像の送り・戻しが行えます。



また、画像閲覧中に音楽を再生していて、次の曲に移ったとき、もしくは曲送りをしたときは、次に再生される曲の情報が自動的に数秒間表示されます。
※この写真では同じ曲名ですが・・・


こんな感じで、音楽再生と画像閲覧が同時にできるように設計されていて、細かいところにも配慮がされているのでオーディオプレーヤとしてもさることながら、画像ビューアとしてもかなり優秀です。
まぁ、わざわざこのためだけに購入する人もいないでしょうけれど、画像ビューアはただのオマケ機能にしておくのは勿体無いです。

もし興味があればどうぞ。
このプレーヤ自体もかなり良いものだと思うので。
ネックはバッテリーの持続時間かな・・・。

以上、S30の画像ビューア機能についてでした。

他の機能に関しては以下のエントリーにありますのでそちらを参照してください。

基本仕様編
感想編
インターフェース編
不具合編

(Last Update 2008/02/06)