新町大塚古墳

　王塚・千坊山遺跡群内にある円墳。
　地元の自治会が説明板を立てているが、鎌倉時代から室町時代の円墳と書いているなど情報的には怪しいうえに別な名前をつけている。
　伝承的には旅の僧が、この塚の前で病気となって動けなくなり、鉦をたたきながら読経をしていたが、そのうちなくなった、とある。頂部には石塔が立っており、各願寺との関連があるという。
　が、実際の発掘調査で発見されたのは縄文土器である。

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　北側から。

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　西側から。木が一本立っているだけで状態は極めていい。

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　墳頂部にある石塔。

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　墳頂部からの眺め。王塚・千坊山遺跡群内の古墳は総じて立山連峰を眺めるに都合のいい場所にある。

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　現在の名称。鉦をチンチンと叩いたからだろう。新町大塚古墳では駄目だったのだろうか？

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