常なる忠誠

LEATHERNECK FAN別館または史跡巡りな話

金沢駐屯地創立60周年記念式典

2010-10-26 00:09:23 | 管理人の独り言
 第310回。
 10月24日、金沢駐屯地。富山駐屯地で、74式が来てくれなかったので予定を変更して。なお、駐屯地から、2km東の河川敷の方では今年熊が出た。

 天候は、結局、曇り。
 それでも、イベント開催には問題なく。

 展示されている74式とUH-1。戦車搭乗チケットは並べば大丈夫そうでしたが、予定があったので今回はパス。

 突入用の窓設置中。なお、肝心な突入の際には、メモリーカードがエラー起こして撮影できず(泣)。

 式典及びイベント用の74式。

 待機中その1。

 待機中その2。

 待機中その3。

 待機中その4。
 全部で、80輌近い車両とヘリコプター3機が参加。
 それはともかく、自衛隊迷彩の恐ろしさ。

 サービスで砲塔に乗ってポーズを取る隊員。

 観閲部隊入場。いい位置が取れたので。周りにいるのもベテランなので、マナーは凄く心得ていました。


 式典中、楽隊の中で妙な動きがあり、直後に救護班が。

 一人倒れて、直後に運び出されておりました。
 式典は、続く。


 式典が終了し、退場。


 そして、観閲式が開始。
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 さすがに富山駐屯地とは規模が違います(富山駐屯地の部隊も参加しています)。
 このあと、音楽隊の演奏(陸自で軍艦マーチはどうなんだろう、と思う)、銃剣道演舞に戦闘訓練展示が続くのですが、こちらも続かせる。


桜谷古墳群

2010-10-22 23:33:53 | 古墳(高岡市)
 魚津市の海岸通りで、熊が散歩。更に魚津駅近くでも。もしかすると富山地方鉄道を利用したのかもしれない。
 LWHにインターセプター、M1ヘルメットにM1955の組み合わせのどちらがいいだろうか悩んでいるこの頃。ふと、富山県内では古墳として案内されていないような場所が続いているのな、と思ったので、桜谷古墳(撮影は6月)。
 桜谷古墳群は、1918年に7基の円墳と2基の前方後円墳が発見された。残念ながら、円墳7基は戦時中の食糧増産政策により畑地にされて消失。また、前方後円墳一基(2号墳)も、前方部が破壊されている。1号、2号とも未調査(構築は5世紀初頭と見られ、当時の有力者のものと推測されている)。後に県道(現国道415号線)構築の際に発見された3号からは、石棺2基が発見された。
 古墳群からは、内行花文鏡1、管玉13他が発見されている。
 案内図の絵を見ると、前方後円墳ではなく、前方後方墳のように見えるのだけれど。




 駐車場側から撮影した1号墳。桜谷古墳群で、唯一、元の形状をとどめている前方後円墳で、全長62m、前方部幅30m、高さ5.45m。後円部は幅35m、高さ7m。



 南側からの1号墳。



 東側には民家があるが、その隙間から。



 北側から。一見すると低い位置にあるように見えるが、海岸沿いの台地の上に築かれているので、実際には見晴らしのいい場所にある。



 前方部から、後円部を望む。古墳は、どちらも立ち入り自由。




 後円部から見た前方部。形状がしっかりと保存されている。



 桜谷2号墳。前方部は削られて消失。後円部のみ残存。元は全長50m、後円部径33m、高さ6mと1号墳より若干小さな前方後円墳だった。



 1号墳から見た2号墳。2号墳の方が若干高い位置にある。



 2号墳から見た1号墳。位置の関係からか、2号墳からの方が遙かに眺めがいい。



 2号墳から見た富山湾。



 2号墳横にある駐車場。車を横付けできる古墳だが、国道415号線沿いにもう一つ駐車場がある。




 別角度から。



 削られているとはいえ、2号墳も、形状としてはしっかりと残っている部類だろう。



 本来なら、高架にする必要もないが、高架になっている国道415号線。



 ガード下にある3号墳(円墳)。これが発見されたことで、県道(現国道415号線)のこの部分は高架に設計変更された。なお、説明板には、3号墳のことも記載されているので、知らないと見過ごすというわけでもない(わかりにくいが)。なお、3号墳からは工事の際に行われた調査(昭和50年から52年)で、箱式石棺2基が発見されている。


 現在、公園として整備され、駐車場も二つある。古墳に向かう道路の下に3号墳がある。なお、山一つ越えた先に 越中国府関連遺跡があり、複数の古墳群が発見されている。また、南にある二上山は、尖山ピラミッド説の一部でもあったりする。なお、7月に熊が万葉ラインを歩いているのが発見されたが、毎年恒例の万葉集イベントはきっちり遂行された。

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押上遺跡

2010-10-20 00:05:10 | 古墳(富山市)
 常願寺川河口付近で、熊が釣り人を襲う。あそこに出たとなると、ほぼどこでもありな気が……
 さて、富山GISサイトでは、「押上古墳」として表記されているが、富山市遺跡探訪では、押上遺跡として紹介されている。室町以降の塚で、周辺にあった寺院に関連した供養塚が置かれていたとされている。




 直径15m。高さ1.5mの塚で、上部が平坦なのは社があったからという。見ての通り、説明板があるのだが、若王子塚古墳同様、説明文が無くなっている。富山市遺跡探訪の写真では説明が書かれているのが写っている。補修中かどうかは不明。


 場所的には高圧線の鉄塔(地図のマークの上にあるグレーの部分がそう)が隣にそびえ立っているので目印にはなる。交通の少ない場所だが、遺跡入り口は民家の入り口も兼ねている砂利道。

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小松航空基地祭2010その2

2010-10-19 00:02:19 | 管理人の独り言
 第309回。
 小松基地航空際その2。
 天候は、あまり良くないとは言え、スケジュール通りにイベントは進み。
 オープニング飛行。それはともかく、開場5分で迷子のお知らせが聞こえる。
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 一機は特別塗装版。
 救難デモは飛ばして、去年は天候不良を見越して、早々に退散したRF4EJの偵察撮影機動飛行。



 その後は、8機のF15Jによる編隊飛行と、間を持たせるためか、T4が離陸。

 編隊飛行の合間にT4が機動飛行で間をつなぐ。さすがにT4は見ていて、機体が軽そうに見える。
 そして、合間にF15との編隊飛行。

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 そして、コンバットブレイクで締め。

 続くは、二機のF15Jによる機動飛行その2。


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 ブルーインパルスの映像は、まだ未編集。
 その他。
 例の着陸事故記念碑。

 増槽の山。

 割と重要な装備。


富山丸山古墳

2010-10-17 01:55:07 | 古墳(富山市)
 富山市のおそらくは最南端にある古墳。未調査のため、詳細不明。GISサイトでも、「古墳?」と記されている。
 古墳に関する案内は一切無い。現在は、手前が入り口付近が公民館、敷地自体は、神社地。で、どこかというと、またもや神明社である。




 例によって、この古墳も、神明社の社がある。入り口付近は、公民館があるせいか、車を停めるのには困らない。



 北側斜面。古墳に登れるようにはなっていない。



 東側中腹にある稲荷社祠跡。写真左にある記念碑によると大杉切株に白狐が住んでいたことから、稲荷信仰が始まり、昭和10年代までは祠の前で祭事が行われていたそうである。



 登れるぎりぎりまで登っての墳頂部。



 南側から。高さは大体5mから10mあたりか。



 北側から撮影。円墳のように見えるが、西と北側から見ると前方後円墳のようにも見える。


 特に案内も無い場所。地図では、大通りのように見えるが、実際はそう広い道でもなく、交差点の案内も無い。

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