蟹
2006年07月21日 | 食
蟹を貰ったので茹でて食べました
今回は毛蟹を2杯貰った。
軽く塩茹でしてあるらしいが念のためもう一度茹で直したほうがいいというので、大鍋に塩を入れて茹でなおす。
毛蟹の足からキッチン鋏を入れて身をほじくると二つ用意した丼が瞬く間に殻と身で埋まっていく。
毛蟹は爪の先をちゅうちゅう吸うと旨味が程よく良い。
身体の殻を剥いで蟹味噌をダラーと小皿に空けて褌の部分からまた解体。
蟹味噌は蟹のバターと表現したらいいのだろうか?濃厚でドロっと旨味が凝縮している
蟹の褌部分の柔らかい部分がまた上手い。
身は崩れやすいので今回は取っておいて、蟹のあんかけチャーハンにする
野菜(人参・白菜・たけのこ)を細切りにして生姜で炒めて蟹剥き身を投入。
鰹出汁を入れて少しだけ煮て、醤油と塩・胡椒で味を整えて溶き卵を流し、片栗でとろみをつける
葱で微塵切りにした物とご飯をいためてチャーハンを作り、あんをかけて完成。
茹でたさやえんどうやチンゲンサイを添えても良い。
身の半分をこれにして残った蟹味噌と身を混ぜてホワイトソースと絡めてクリームコロッケも作った。
油と蟹も相性が良い。
蟹がたらばの時はやはり剥き身をそのままアグアグしたほうが上手いと思う。
太くて立派な足を殻からずるっと抜いてマヨネーズや溶かしバターに浸して食べると幸せ。
マヨネーズは少々、芥子とワインを混ぜた方が美味しい。
溶かしバターはただ溶かしたバターでもいいがほうれん草をバターでたっぷりで炒めて酒(日本酒か白ワイン)と胡椒で味をつけたものをのせながら食べても美味しい。
ほうれん草と蟹とバターは個人的に良く合うと思っている。
フォークロアの食いあわせ的にも蟹は柿だから問題無いし。
蟹と柿の食い合わせって時期を外している気もするが。
江戸の食い合わせは戒めが半分と当時の保存技術や調理法に問題があったため現代で通用しないものが多いです。天ぷらと西瓜を同時に腹いっぱい食べたら胃も驚くだろうし。
鰻を白焼きにして梅肉ソースをかけたものも美味しいし
それでもおめでたい席では縁起の意味で避けた方がいいとは個人的に思う。
それと関係無く子供の頃に「牛乳ととうもろこしを一緒に食べると腹を壊す」といわれたものだがコーンフレークの牛乳かけを朝食にしている西洋人の立場が無いような気がする。
まぁ普通に茹でただけのとうもろこしと牛乳だと子供や老人には消化には悪そうだが。
海老と茸の組み合わせも中華だと普通だしね。
とはいっても確実に合わない食い合わせも現実に存在する。
昔のものだと鮎と牛蒡。
これはお互いが香りを打ち消しあって駄目だと思う
味を一枚も二枚も下げてしまう。
牛蒡は泥鰌とか肉のような香りにクセがあるものに使う野菜
もしくは味噌と合う物に使うのが吉。
蟹の話に戻るが夏の暑い日に蟹や牛肉のたたきを食べると身体が冷えるので気持ちはいいが冬は体温調節のため、生姜系のスープやご飯・アルコールはかならずとった方がいいと思う。
実体験だが年末に牛肉のたたきを山葵醤油、たらば蟹の足だけをマヨネーズで腹いっぱい食べたときがあって、その時は部屋がストーブ全開なのに歯がガチガチとして震えが止まらず布団に入ってからも動けなくなった事があった。
ビールは身体が冷えるのでワイン・日本酒・ウォッカが良い。
今回は毛蟹を2杯貰った。
軽く塩茹でしてあるらしいが念のためもう一度茹で直したほうがいいというので、大鍋に塩を入れて茹でなおす。
毛蟹の足からキッチン鋏を入れて身をほじくると二つ用意した丼が瞬く間に殻と身で埋まっていく。
毛蟹は爪の先をちゅうちゅう吸うと旨味が程よく良い。
身体の殻を剥いで蟹味噌をダラーと小皿に空けて褌の部分からまた解体。
蟹味噌は蟹のバターと表現したらいいのだろうか?濃厚でドロっと旨味が凝縮している
蟹の褌部分の柔らかい部分がまた上手い。
身は崩れやすいので今回は取っておいて、蟹のあんかけチャーハンにする
野菜(人参・白菜・たけのこ)を細切りにして生姜で炒めて蟹剥き身を投入。
鰹出汁を入れて少しだけ煮て、醤油と塩・胡椒で味を整えて溶き卵を流し、片栗でとろみをつける
葱で微塵切りにした物とご飯をいためてチャーハンを作り、あんをかけて完成。
茹でたさやえんどうやチンゲンサイを添えても良い。
身の半分をこれにして残った蟹味噌と身を混ぜてホワイトソースと絡めてクリームコロッケも作った。
油と蟹も相性が良い。
蟹がたらばの時はやはり剥き身をそのままアグアグしたほうが上手いと思う。
太くて立派な足を殻からずるっと抜いてマヨネーズや溶かしバターに浸して食べると幸せ。
マヨネーズは少々、芥子とワインを混ぜた方が美味しい。
溶かしバターはただ溶かしたバターでもいいがほうれん草をバターでたっぷりで炒めて酒(日本酒か白ワイン)と胡椒で味をつけたものをのせながら食べても美味しい。
ほうれん草と蟹とバターは個人的に良く合うと思っている。
フォークロアの食いあわせ的にも蟹は柿だから問題無いし。
蟹と柿の食い合わせって時期を外している気もするが。
江戸の食い合わせは戒めが半分と当時の保存技術や調理法に問題があったため現代で通用しないものが多いです。天ぷらと西瓜を同時に腹いっぱい食べたら胃も驚くだろうし。
鰻を白焼きにして梅肉ソースをかけたものも美味しいし
それでもおめでたい席では縁起の意味で避けた方がいいとは個人的に思う。
それと関係無く子供の頃に「牛乳ととうもろこしを一緒に食べると腹を壊す」といわれたものだがコーンフレークの牛乳かけを朝食にしている西洋人の立場が無いような気がする。
まぁ普通に茹でただけのとうもろこしと牛乳だと子供や老人には消化には悪そうだが。
海老と茸の組み合わせも中華だと普通だしね。
とはいっても確実に合わない食い合わせも現実に存在する。
昔のものだと鮎と牛蒡。
これはお互いが香りを打ち消しあって駄目だと思う
味を一枚も二枚も下げてしまう。
牛蒡は泥鰌とか肉のような香りにクセがあるものに使う野菜
もしくは味噌と合う物に使うのが吉。
蟹の話に戻るが夏の暑い日に蟹や牛肉のたたきを食べると身体が冷えるので気持ちはいいが冬は体温調節のため、生姜系のスープやご飯・アルコールはかならずとった方がいいと思う。
実体験だが年末に牛肉のたたきを山葵醤油、たらば蟹の足だけをマヨネーズで腹いっぱい食べたときがあって、その時は部屋がストーブ全開なのに歯がガチガチとして震えが止まらず布団に入ってからも動けなくなった事があった。
ビールは身体が冷えるのでワイン・日本酒・ウォッカが良い。
>フォークロアの食いあわせ的にも蟹は柿だから問題無いし
う、ううむ・・・?グルメ過ぎて私には・・・(汗)
剥き身をアグアグだけで十分おいしそうですね。
蟹クリームコロッケは蟹が少なすぎても多すぎてもなんか違うですよね バランスバランス。
フォークロア(folklore)は民間伝承って事で「鰻と梅干」とかのアレです。 自分はグルメ(美食)よりグルマン(食いしん坊)比率が高いかと思ってます。
蟹は基本はあぐあぐなんですがせっかくの蟹、食べつづけて飽きたら勿体無いので色々食べ方変えてます。